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だいぶ前に公開終了直前で観た2本。


まず「レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-」


基本的に「レッドクリフ」はあくまでも「レッドクリフ」と言うお話で、三国志でも三国志演義でもないのね。あの甘っちょろいラストはいったいなんなんだろうか・・・。

本当は、関羽が曹操見逃して恩を返す、というところまでみたかったけど、それは三国志演義で架空の話だからなくても仕方ない。
しかしそうであっても、あそこまで追いつめて曹操を逃がしちゃうのって、三国志じゃないよね。
黄蓋の嘘の投降もなかったしねぇ・・・。

尚香のエピソードはやや面白かったものの、それ以外の人間関係の機微にはほとんど触れられていない。
小喬の取り合いに終始しちゃっている。
戦闘シーンはたしかに迫力があったけど、三国志演義のような互いの駆け引きを期待していたので、ちょっとガッカリしてしまった・・・。


続いて「消されたヘッドライン」
これは面白かった。

ワシントングローブ紙のベテラン記者カルと、新入りのWeb版記者デラのコンビ。
最初は麻薬取引に関する殺人事件と思いきや、裏には大いなる陰謀が渦巻いていた。

事件の中心人物となる政治家スティーヴンは、カルの旧友だ。
軍隊の民間委託に関する癒着を調べているのだが、その調査官のソニアが事故死する。
そしてソニアとの不倫関係を暴かれ、窮地に立たされるスティーブン。

カルは別の殺人事件追っていたのだが、やがてスティーブンの事件とシンクロしている事に気づく。
事件の関係者がさらにスキャンダラスな発言をしたために、どんどん追い詰められるスティーブン。
だがそこを糸口として、カルは事件の真相へと近づいていく。

売上げが伸びずに経営者が変わった新聞社、スティーブンとカルの関係、事件の黒幕と、さまざまな要因が入り組みながらストーリーは展開する。
国家機密に関わるスクープを抜くため、命の危険にさらされながらも取材を続けるカル。

昨年の「クライマーズハイ」は全国紙に勝ちたいと言う非常にミクロな目標で、大の大人が何人も一晩中喧々諤々していたが、この映画はスケールが違う。
新人のデラとの対比により、敏腕記者というカルのキャラも際立っている。

ほとんど話題にならなかったので見過ごされちゃっていると思うが、どこかで見かけたら是非見ておきたい作品だ。



47.レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-

48.消されたヘッドライン




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