タグ:リーチザクラウン ( 2 ) タグの人気記事

ダートはまったくの未経験だが、芝のG1で勝った馬2頭、2着の馬が2頭。
面白いと言えば面白いが、さらに難解なレースとなってしまった。
まず、上記の4頭から検討したい。

人気でいえば、05年に勝ったメイショウボーラーと同じ血統背景であるレッドスパーダが上位になっている。
しかし私の考えでは、ストームキャットの血統は日本では芝にあっているような気がする。
そもそもアメリカのダートと日本の「サンド」ではだいぶ様子が異なる。
もちろんあっさりもあるかもしれないが、G1経験も半年以上開いてまだ2戦目、やや経験が足りないと見て評価を下げる。

続いてスーパーホーネットだが、こちらも昨年の安田記念以来の出走。
仕上がりも八分程度、ここは叩き台で勝負は先と読んでやはり評価を下げる。

ちょっと評価が迷うのがローレルゲレイロだ。
東京のダート1600mは芝からのスタートになる。
しかもスタート直後は緩い左カーブで、芝の長さも含めて外枠の先行馬が有利になっている。
ローレルゲレイロの先行力から考えると、難なくハナに立ってしまうだろう。
ただし、逆に行き足が付きすぎて、そのまま暴走する事も考えられる。
隣にはリーチザクラウンもいるので、道中は息の入らない展開になるのではないか。

そう考えると、菊花賞でも5着に入っているリーチの方が有利だろう。
昨年はクラシック路線を歩んできたが、本当にこの馬の先行力が活かせるのは1600~2000mだと考えている。
昨年のきさらぎ賞で見せた、ハイペースで逃げてそのまま後続を千切るパターンだ。
したがって芝路線組では、リーチを上位に取りたい。

それではダート組の力関係はどうなるか。
基本的にはエスポワールシチーとサクセスブロッケンの2強となるだろう。
だがこの2頭が4番と6番に入った。

前述したが東京1600mは外枠が有利だ。
昨年勝ったサクセスも、15番枠から楽に好位に付けて直線抜け出している。
一方一番人気だったカネヒキリは、1枠2番からスタートして4番手に付け、勝ったサクセスより0.1秒早い上がりタイムを記録して3着に敗れた。

さらにサクセスは、主戦の内田が負傷明け。
なんとか今週に間に合わせた感じで、今日も乗り鞍はフェブラリーSだけ。
さすがにちょっと割り引いて考えざるを得ない。

そうなるとやはり本命はエスポワールシチーか。
先ほどの内枠による不利を考慮しても、現状ダート路線では本格化したこの馬の実力が一番だろう。
今回は逃げないだろうが、昨年のかしわ記念では押さえる競馬でカネヒキリ以下を下して完勝。
オッズ的には抜けた1番人気になってはいるが実力差はそれほどないので、佐藤哲も「勝って当たり前」のプレッシャーを感じる事はないだろう。

2番手をリーチザクラウンにする。
もちろん初ダートで惨敗の可能性も残されているが、この馬のスタミナにかけてみたい。

3番手は人気の死角、ワイルドワンダーをあげてみたい。
ここ2戦が振るわないので目立ってはいないが、この馬のダート1600mの戦績は1.2.4.0で、昨年のこのレースも3着に食い込んでいる。
ダートの左回りで見ても4.2.4.2で連帯率は5割に上る。
外枠に入ったので包まれることもなく、直線脚を伸ばしてくる可能性は大だ。

4番手はサクセスブロッケン。
不安はあるものの、やはり4番手以下には落とせない。

5番手はスーニだ。
この馬の全戦績は6.3.0.4。
負けた4回のうち1回は芝のアーリントンカップ、2回は右回りの1800mと2000mのレースだった。
残りは前走の根岸Sとなるが、別定戦で1頭だけ58kgを背負わされてそれでも4着だった。
今回は1kg少なくなって、57kgで走れるのも魅力だ。

ラストは、ローレルゲレイロ、グロリアスノア、テスタマッタで迷った。
テスタマッタは前走川崎記念でヴァ―ミリアンの3着。
昨年のJDDでもスーニ、グロリアスノアに完勝している。
しかしダート転向後、中央では3戦しかしてない。
一応2勝しているが、条件戦までで重賞は今回と同条件の武蔵野Sを惨敗している。
ローレルゲレイロも、帰国初戦を加味するとやはり買いづらいので、ここはグロリアスノアか。

グロリアスは休み明けの根岸Sを快勝、本格化したようにも見えるが、斤量が55kgだった事を考えると微妙なところ。
鞍上の小林慎も、重賞勝利はその根岸Sだけでやや心もとない。
どうでもいいが小林慎は、競馬ヲタク芸人の重政豊(http://blog.livedoor.jp/sigeyuta/)のネタにも、たしか出てないはずだ。
それでも狙うならば、まだ人気になっていないこのレースだろう。
期待を込めて馬券対象にする。


◎エスポワールシチー
○リーチザクラウン
▲ワイルドワンダー
△サクセスブロッケン
△スーニ
×グロリアスノア

馬券は、◎○1着、◎○▲とサクセスブロッケンまでを2着、◎○▲△×3着で3連単24点。



[PR]
ダービー馬ロジユニヴァースが不在、しかし出走していたとしても難解な菊花賞だっただろう。

重賞の勝ち馬がコロコロ変わる世代は、弱い世代と言われている。
しかし今年は混合戦での3歳世代の活躍が目立ち、さらに神戸新聞杯では3着のセイウンワンダーまでがレコードタイム。
非情に判断が難しい世代だ。

普通に考えれば武豊騎乗のリーチザクラウンが、最有力候補になるだろう。
セイウンスカイのようにハイペースで逃げ、直線他馬を引き離してゴール、という筋書きも見える。
ただこの馬、重賞で勝ち切ったのはスローで逃げたきさらぎ賞しかない。
皐月賞はハナを叩かれハイペースを逃げられず、ダービーもロジユニヴァースに差された。
前走も同様である。
標的にされる逃げ馬でありながら、最後の踏ん張りが効かずに格好の目標にされる。
馬券対象としては堅いが、勝ち切れない「善戦マン」と見て本命からは外す。

メンバー18頭のうち、4勝しているのはアンライバルドとイコピコだけ。
このうち、絶好の追い切りを見せたイコピコを本命にする。
神戸新聞杯は4角9番手から一捲り。
1頭だけ次元の違う脚色を見せた。
直線の短いラジオNIKKEI杯では、早目に動きすぎてラストの脚色が鈍った。
しかし京都外回りなら、たとえリーチがセーフティリードと見られる差を付けていても、直線だけで追い込む力がある。

対抗のアンライバルドも同様だ。
前走はあくまで休み明けの試走。
中間もよく乗りこまれ、今週の調教もいい動きを見せている。
勝負所での切れ味は皐月賞で実証済み、ダービーの惨敗は道悪が原因だ。
両者の差は、父親が菊を勝っているか3着か、だけ。

3番手はやはりリーチザクラウンだろう。
ただし菊花賞はスタート直後に下り坂がある。
この馬も下りの勢いに乗って1週目スタンド前で暴走すると、脆さを見せるかもしれない。
そしてノリのポルカマズルカの、あっと言わせる逃げ作戦によってハナを切れない可能性もある。

4番手はナカヤマフェスタだ。
ステイゴールド産駒で、渋太さは泥んこのダービーを4着まで追いこんできている事で実証済み。
蛯名の作戦ではおそらく、マツリダゴッホのように3角あたりから早めに動いてリーチを捕まえに行くだろう。
問題は、さらにそこから直線でもう一踏ん張りできるかどうか。
そこでもまだ脚が残っていれば、勝ち切りまであるだろう。

5番手以下は迷う。
3着だったらどの馬が食い込んできても不思議はない。
その中では、セイウンワンダーとアドマイヤメジャーを選ぶ。

明け3歳となってからの成績がパッとしないが、セイウンは弥生賞は休み明け、ダービーは不良馬場と敗因がはっきりしている。
今回は休み明けの神戸新聞杯が3着、2走目で3着に食い込んだ春の皐月賞当時と遜色ないとみた。

アドマイヤメジャーも前走は出遅れが敗因。
それでも最速の上がりを見せて4着に突っ込んでいる。
前々走三田特別は1000万下の条件戦とは言え、古馬相手に堂々の上がり最速で完勝。
当初から菊は川田の騎乗が決まっていたので、乗り替わりも不安はない。


◎イコピコ
○アンライバルド
▲リーチザクラウン
△ナカヤマフェスタ
×セイウンワンダー
×アドマイヤメジャー


馬券は、◎○1着、◎○▲2着、◎○▲△×3着で3連単24点。

昨日胴上げされたノムさんの1-9馬連馬券も買おうと思ったけど、同じことを考えてる人が結構多いようで倍率が美味しくないので止めておく。





[PR]