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福本伸行原作「カイジ」の劇場3作品目、ストーリーはオリジナルである。

東京オリンピック後の日本はハイパーインフレに見舞われ、失業率は40%となっており、カイジ(藤原竜也)も派遣で仕事を紹介してもらう生活を送っていた。
そんな中、弱者救済として、カードを入手したものは10億円か秘密の情報を入手できる「バベルの塔」と言うゲームが開催される。
第5回大会で勝者となったカイジは、10億円ではなく秘密の情報を選択した。
そしてカイジは大会の主催者東郷(伊武雅刀)と会い、現職総理大臣渋沢(金田明夫)が、国の借金を相殺するため預金封鎖を企んでいると知らされる。
それを発案したのはプロジェクトリーダーの高倉(福士蒼汰)だった。
東郷はこの高倉の発案が法制化されるのを防ぐため、何人かの政治家を買収しようと考えていた。
そのために必要な資金は1000億円だが、東郷の手元にあるのはその半分の500億円。
これをあと数日で倍に増やさなければならない。
その方法は、かつてカイジが地下帝国で建設したギャンブル施設「帝愛アイランド」で実施される、「最後の審判~人間秤~」で勝負するというものだった。

カイジ同様「バベルの塔」の勝者加奈子(関水渚)とともに、カイジは「最後の審判」で勝つべく準備を始める。

「カイジ」シリーズの魅力は、勝てば天国、負ければ最悪命も奪われてしまう、イチかバチかの勝負のヒリヒリ感である。
だが今回の勝負は、直接生死に関係するゲームはほぼない。
カイジは東郷の依頼により、日本を救うために戦っている。
そのため、これまでのシリーズのようなヒリヒリ感が少ない。
万一勝負に負けて預金封鎖が行われ、日本の経済が壊滅的になったとしても、カイジはなんとか生きていけるんじゃないかと思えてしまう。
その部分をカバーするために、最初にカイジ以外の本当の弱者を登場させているのだが、それでもやはり緊張感はこれまでのシリーズより弱くなってしまっている。

とは言え、藤原竜也や伊武雅刀、黒崎役の吉田鋼太郎の演技の巧さでかなり見せてくれる。
また福士蒼汰、新田真剣佑の若手陣の演技も悪くなく、昨年デビューの関水渚も雰囲気がよかった。

これまでのシリーズとはやや趣が異なるものの、作品としてはまずまずの出来だと思った。


13.カイジ ファイナルゲーム


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中山競馬場付近は曇天、いつ雨が降り出してもおかしくない雰囲気だが、おそらくレースまで天気は持つだろう。
少なくとも馬場に影響を与えることはなそうだ。

となると、結論はアーモンドアイで仕方がない。
香港を熱発で回避しているが、そもそも秋の天皇賞を八分の仕上げで完勝、最終追切の状態はその天皇賞を上回るもので、不安は何もない。
迷うのは対抗以下だ。

週の初めは、3歳馬のレベルが高くなく、国内のレースもレベルが高いとは言えなかったので、アーモンドアイと海外帰りの3頭で決着すると思っていた。
凱旋門賞組の2頭は、キセキは昨年秋天皇賞秋、JCで負けてなお強しのレースをし、凱旋門賞でも日本馬で再先着だった。
フィエールマンは天皇賞春で負かしたグローリーヴェイズが香港ヴァーズを快勝、万全の状態で出てくれば勝ち負けする馬だ。
だが両馬とも追切の動きが平凡で、絶好調時の状態ではなさそうだ。
特にフィエールマンは、福島のラジオNIKKEI賞、中山のAJCC、そして夏の札幌記念と、上り最速の脚を使いながら脚を余して負けている。
つまり、直線の長いコースの方が能力を発揮できると考えるべきだろう。

反対に、3歳牝馬の前残りを許したJCはレベルが低いと考えていた。
しかし昨日の阪神Cで3歳牝馬のグランアレグリアが圧勝、3、5着も3歳牝馬のメイショウショウブとノーワンだった。
となると、牡馬はともかく3歳牝馬はレベルが高く、JC勝ちのスワーヴリチャードも見直しが必要か。
今週の追切は平凡なタイムだったが、先週の1週前追切は破格の時計を出している。

またレベルが低いと考えていた3歳馬も、サートゥルナーリアの今週の追切の動きは破格だった。

通常、異常に強い馬がいると、その馬を負かしに行った有力馬が早めに動きすぎて直線で潰れ、最後の直線に掛けた人気薄の馬が突っ込んでくることが多い。
だがこのレースはそうはならずに、勝負に行った先行馬が残りそうな気がする。

展開を考えると、おそらく外枠からアエロリットがハナを奪う。
昨年キセキが外枠からハナを奪って直線沈んでいるが、過去にはダイワスカーレットが8枠13番からハナを切って逃げ勝った事もある。
先行馬は多いものの、必ず逃げなければいない馬はいないので、アエロリットが楽に先頭に立つだろう。
そしてこのアエロリット、単騎逃げが打てれば相当な強さだ。
昨日のレースを見ても、今の中山は外差しが効きづらい。
アエロリットの逃げ粘りも含めて、真ん中から内枠の先行馬を中心に考えた方が良さそうだ。
一方、騎手も当然先行有利を考えているので、内枠の馬にやすやすと好位を取らせる訳にはいかない。
スタート直後、そして向こう正面での位置取りがカギになるだろう。

対抗の候補はスワーヴリチャード、リスグラシュー、サートゥルナーリアの3頭。
この3頭の順番は丸1日以上相当悩んだが、POG指名馬のサートゥルナーリアを一番手に取りたい。
一昨日の日記のタイトルは「3歳馬など来ようはずがありません 」だったが、とにかく追切の動きが良かった。
そして2kgの斤量差がある。
ダービーはスタートであおり、天皇賞秋もテンションが高かったため凡走しているが、やはり3歳牡馬では一番能力が高い。
ロードカナロア産駒ではあるが、ダービー4着を考えると距離もこなせるだろう。
そもそもアーモンドアイもロードカナロア産駒である。

3番手はスワーヴリチャードにする。
こちらも一週前追切の動きが絶好、JC勝ちからさらに上積みが見込める。
そして絶好の2番枠を引いた。
鞍上のマーフィーとも手が合っているので、スタートでで負けさえしなければ、好位から直線脚を伸ばしてくるに違いない。

4番手はリスグラシュー。
この馬も相当強い。
デビューと比較すると、30kg近く馬体を増やして、それでG1を勝っている。
明け6歳だがまだまだ成長途上で、クラブ規定がなければまだ引退させたくないと陣営も言っている。
ただこの馬の場合、ハーツクライ産駒だが長く脚を使うタイプではなく一瞬の切れ味勝負の馬であり、2500mはギリギリではないかと思う。
スワーヴリチャードと枠順が逆であればこの馬を上に取ったが、若干でも外を回らされれば不利になると思い、やや評価を下げた。

5、6番手はキセキとフィエールマンだ。
アエロリットにも相当後ろ髪をひかれた。
コーナー6回の中山2500mは、間違いなくこの馬に合っている。
しかし逃げ粘りの強さが知られているがゆえに、おそらく直線各馬に目標とされてしまうだろう。
掲示板はありそうだが、さすがに馬券圏内までの逃げ残りは難しそうだ。


◎アーモンドアイ
〇サートゥルナーリア
▲スワーヴリチャード
△リスグラシュー
×キセキ
×フィエールマン


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桜花賞馬グランアレグリアの回避で、一気に混戦の様相を呈してきた今年のスプリンターズS。
タワーオブロンドンとダノンスマッシュの2頭が人気になっているが、どちらも中山コースは初めて、大荒れがあってもまったく不思議ではない。
とは言え、やはり中心は強い4歳世代か。

天気が持ちそうなので展開も気になる。
今開催の中山は芝状態が極上で、驚くほどのタイムが連発している。
天気が持ちそうなので、前が止まらない展開になりそうにも思える。
しかし今回は逃げてこその馬がそろった。
モズスーパーフレアとマルターズアポジーは是が非でもハナを主張するだろうし、2枠を引いたセイウンコウセイもできれば逃げたいだろう。
ラブカンプー、ディアンドル、イベリスも先行するので、前は相当早くなる。
道中の隊列もバラけ、直線の坂での消耗戦になる可能性が高い。
前を追いかける脚があり、かつ最後のスタミナも持つ馬が浮上するだろう。
有力馬が入っているが、外枠はかなり厳しいレースを強いられることになると思われるので、6枠より外枠の馬は思い切ってすべて無印とする。

となると、中山が初めてとは言え、やはり人気2頭は死角が少ない。
本命はタワーオブロンドンにする。
全成績6.3.2.2で、掲示板を外したのはNHKマイルCだけだ。
この夏から1200m戦に路線変更し、1.1.1.0の成績。
キーンランドCではダノンスマッシュの後塵を拝しているが、この時は1kg斤量が重かった。
小回りの札幌コースで追い込んで届かなかったものであり、力負けではない。
中2週で札幌→阪神、さらに中1周で中山とかなりの強行軍だが、絶好調時に連闘で勝たせるのが常の藤沢和厩舎なので心配はないだろう。

対抗はかつてPOCで指名したリナーテにする。
キーンランドCではタワーオブロンドンとハナ差の接戦を演じた。
先週の調教で猛時計を出し、体調は絶好調で上がり目は間違いない。
サトノダイヤモンドの妹が、父ステイゴールドの狂気の血統を爆発させれば上位争いも十分可能だ。

三番手はダノンスマッシュ。
この馬も死角は少ないのだが、1200m戦を使われ続けている割には、1.08.0を切ったのが高松宮記念だけと言う点がやや気になる。
中山が初と言うだけではなく、直線に坂のあるコースは未勝利戦で勝利しているもののそれ以外は0.0.0.2だ。
ロードカナロア産駒なので本格化した今なら問題はないとは思うが、前を追いかけて直線脚が上がる可能性もあるので今回はやや評価を下げた。

四番手はディアンドルだ。
血統はルーラーシップ産駒で、本質はマイルが一番能力を発揮できるのではないかと思うが、ここまでの戦績はすべて1200m戦で5.2.0.0。
古馬初挑戦だった北九州記念ではダイメイプリンセスの2着だった。
好位抜け出しの走法も、今回のレースに合いそうだ。
3歳馬はロードカナロア産駒の有力2頭がどちらも8枠に入ってしまったが、この馬が見せ場を作ってくれるだろう。

五番手はアレスバローズ。
7歳馬だがまだまだ元気、休み明けのこの2戦も上り最速の脚を使っている。
北九州記念は躓いたことが原因で前に届かなかったが、重馬場のCBC賞で巧く前を捌いて2着に入った点は、経験を感じさせてくれる。
直線で消耗戦になったとき、この馬にもチャンスが生まれるだろう。

ラストはモズスーパーフレアだ。
ハイペースとなった前走の北九州記念は、4角で5番手以内にいながら掲示板に載ったのはこの馬とディアンドルだけ。
残りの3頭はすべて二桁着順に沈んでいる。
マイルが主戦だったマルターズアポジーのスタミナはやや怖いが、1200m戦のスピードを持続してかつラストも渋太く残る可能性が一番高いのはこの馬だろう。


◎タワーオブロンドン
〇リナーテ
▲ダノンスマッシュ
△ディアンドル
×アレスバローズ
×モズスーパーフレア

馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負。


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戦時下、占領軍の目を盗んで行われた秘密の読書会の話かと思ったが、戦争に翻弄された読書会のメンバーの話だった。

第二次世界大戦時、イギリス領のガーンジー島はナチス・ドイツに占領されており、家畜や食料も没収され島民は満足に食事もできない状況だった。
そんなとき、アメリアが隠していた豚でパーティを開き、ドーシーや郵便局長のエベンをはじめとした近しいメンバーが招待された。
ベロベロに酔ったエベンとドーシーたちが夜中に帰宅しようとしていると、ナチス軍に見つかってしまう。
尋問に対しとっさに誰かが、読書会の帰りだと主張し、酔ったエベンが読書会の名前は「ポテトピールパイの会」だと言う。
そのことがきっかけで、パーティに参加したメンバーは「ポテトピールパイの会」と言う読書会を開催することになった。

終戦後、ロンドンの作家ジュリエットは新刊の宣伝のために編集者と書店を回っていた。
そんなとき、ガーンジー島のドーシーから手紙が届く。
以前ジュリエットが所有して本がガーンジー島にあり、それを見てその本の著者の入手方法を尋ねてきたのだ。手紙を読み、書店のないガーンジー島の読書会に興味を持ったジュリエットは、アポイントなしでいきなりガーンジー島を訪れる。
読書会のメンバーは快くジュリエットを迎えてくれたが、読書会を取材して記事にしたいと言ったとたん、読書会の場所を提供していたアメリアが表情を曇らせ、取材を拒否した。
他のメンバーの反応もよくない。
そしてジュリエットは、読書会の創設者でもあるエリザベスが島にいない事を知らされる。
さらにエリザベスにはキットと言う娘がいて、彼女の面倒をアメリアとドーシーが見ていた。

冒頭にも書いたが、占領軍の目をかいくぐって読書会を開催する島民たちの苦労と喜びを描く作品かと思っていた。
しかしそうではなく、エリザベスを中心とした、読書会メンバーの戦時中、戦後の心情を描いた作品であった。想像してたよりも内容は重く、しかも戦争をテーマにした作品としてはストーリーはかなりありきたりである。
しかし冒頭緩やかに入り、中盤から一気に緊張感を盛り上げる見せ方が巧く、作品にのめりこんでしまった。

派手さはないが、映画好きにはお勧めの作品である。


108.ガーンジー島の読書会の秘密


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「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督作品だ。
この作品も「ゲット・アウト」同様、ホラーと言っても人間同士の戦いなので、それほど怖くはない。
ヒゲ面50代のくせに本格的なホラーがサッパリ苦手なおっさんでも、十分観る事ができるレベルである。

1986年、少女だったアデレードは誕生日に両親とサンタクルーズの遊園地に来ていた。
夜のため両親とはぐれたアデレードは、何かに導かれるようにビーチに降り、そこに建っていたミラーハウスに迷い込む。
そして鏡に映った自分ではなく、アデレードそっくりの実在する少女と出くわした。
アデレードはその後PTSDで失語症となり、コミュニケーションがうまく取れなくなる。
だがバレエに打ち込むことで克服し、大人になって夫、二人の子供と幸せに暮らしていた。

ある夏、アデレードたちは家族でサンタクルーズを訪れていた。
夫の親友のタイラーとその家族にビーチに誘われるが、トラウマのあるアデレードは反対をする。
だが夫に説得され、昼間の間だけという約束で家族でビーチに遊びに行く事にした。
ビーチに行く道すがら、アデレードたちは救急搬送される老人を目撃する。
その老人は、アデレードがミラーハウスに迷い込んだ夜、遊園地にいた男だった。
アデレードは嫌な予感を覚えるも、ビーチでは事なきを得て帰宅する。

しかし夜になると、家の外に赤い作業服を来た4人連れの家族が無言で立っている事に気付く。
怖くなったアデレードは911通報をするものの、到着には14分掛かると言われてしまう。
夫が武器を持って表に出て4人を確認すると、なんと全員がアデレードたちの家族とそっくりであった。
そしてその4人は、アデレードたちを鋭利なハサミで襲い始めた。

自分たちにそっくりな家族が襲い掛かってくるという発想は面白い。
自分たちを殺して入れ替わるつもりなのかと思うと、そういう目的ではなさそうだ。
ではいったい彼らの目的はなんなのか。
ズバリ、ネタバレになってしまうが、彼らの目的は最後まではっきりしない。
ストーリーのクライマックスで、アデレードにそっくりな女が自分たちの正体を証し、目的も説明するのだが、その説明が、科学的にもかなりトンデモなこじつけで、今いち理解できない。
観終わった後にそのあたりのモヤモヤ感は残るのだが、赤い服の家族から襲撃を受けて戦い、なんとかなるかと思いきや次の展開になる、と言う構成は悪くない。
そしてこれもネタバレになってしまうが、地下であたかも遊園地で遊んでいるかのような動きの演出も見事だった。
赤い服の家族が誰であるのか、最後まで説明をしない方が、余韻も持たせられて面白く感じたかもしれない。


99.アス


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土橋章宏脚本による時代劇シリーズの第4弾である。
監督は犬童一心で、4作の中では一番面白かったが、令和のこの時代にどうにもこうにも昭和の香りがする作品であった。

生涯に7回もの国替えをさせられ、「引っ越し大名」とあだ名された松平直矩(及川光博)。
参勤交代で江戸勤めをしていたときに柳沢吉保(向井理)の怒りをかい、またも国替えをさせられることとなった。
前回の国替えを仕切った前回の引っ越し奉行はすでにこの世を去っていたため、新たに引っ越し奉行を任命しなければならない。
家老の本村三右衛門(松重豊)は、武芸の達人鷹村源右衛門(高橋一生)に引っ越し奉行を任せようとするが、鷹村は幼馴染の片桐春之介(星野源)を指名する。
春之助は書物が好きで、ずっと書庫に閉じこもっている書庫番だった。
だがその分知識も豊富で、引っ越し奉行に適任だったのである。
とは言え、国替えには莫大な費用がかかる。
途方に暮れた春之助は、前任の引っ越し奉行の娘於蘭(高畑充希)を訪ねる。
何か資料は残っていないかと聞くが、けんもほろろに追い返されてしまった。

まったく国替えの案が作成できない春之助は、本村に手打ちにされそうになる。
しかしそこに於蘭が駆け付け、二人で国替えの案をまとめたと告げる。
於蘭の助けを借りて、春之助は国替えの準備を始める。

藩の財政を節約して切り詰め、かつ商人から借金をして国替えの準備を行う。
構成としては「武士の家計簿」に似ている部分もあり、面白くなりそうな要素は十分である。
ただ、脚本と演出がいただけない。
小心者の春之助を中心に、鷹村、於蘭、そして勘定方の中西(濱田岳)を使って笑いを演出しようとするのだが、これがすべてベタベタでダダ滑り状態だ。
今どき子供はおろかお年寄りでさえ、こんなベタベタな演出で笑う者はいないだろう。
正名僕蔵も下手ではないのだが、欲深い勘定奉行の演技が上滑りしていた。
それならば「武士の家計簿」のように、無理に笑いを取らずに出演者の演技力で観客をニヤリとさせた方がよかっただろう。
また、映画としての盛り上がりを要求されたのだと思うが、ラスト前の殺陣のシーンは余分だ。
高橋一生目当ての女性ファンを喜ばせたかったのかもしれないが、公儀隠密から狙われるという設定は、あまりにも無理がある。
一方で、陸奥白河藩に国替えし、片桐が皆から称賛され、序幕して碑文が出てくるラストシーンはかなり感動した。

「超高速参勤交代」の時もそうだったが、この土橋章宏と言う人の笑いのセンスはかなり古いと思う。
きちんと時代考証をするなどして時代劇としてはなかなか筋の通った作品になっているので、笑いの部分は捨ててしっかりした人情劇にした方が、結果的に笑いも取れてもっと面白い作品になるのではないかと思った。


98.引っ越し大名!


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一言で言えば、ありきたりで面白味のない映画だった。
上白石萌音と山崎紘菜という実力のある若手女優を起用しているのに、使い切れていなかった。

南堀希(山崎紘菜)は奨学金で大学を卒業し、大手企業に就職していた。
しかし配属されたのは、堅実な希の性格にはあまり合わない起業への投資セクションだった。
小松光(上白石萌音)大学生ながら企業を目指しており、幼児の遠隔診療の投資を企画していた。
光を助けるのは企業家を援助している水木(山本耕史)だが、エキセントリックな性格の光は水木のいう事もあまり聞かない。
そして水木の主催した光の企画のプレゼンに希が参加して、二人は出会うこととなる。
その直後、光は一緒に話を進めていた医師によって、企画から外されてしまう。
一時期は自棄になる光だったが、希の行きつけのスナックのアルバイトが、昼の保育士の仕事で苦労していることを聞き、保育士のためのデータベースを作ろうと発案する。
希は光との仕事に気が進まなかったが、上司から光の企画は投資に値する案件になるかもしれない、と言われ、業務外で光の仕事を手伝うことにする。
しかし普通の大学生とは発想も行動もまったく異なる光に、希は振り回されてしまう。

まず第一に、光の上白石萌音がミスキャストだ。
演技力でなんとかエキセントリックな光を表現しようとしているが、やはり優等生キャラから抜け出せていない。
観ていてちょっと上滑りしている。
山崎紘菜の希はそれほど悪くない。
しかし、二人が本気で掴み合いをするなどの演出を入れなければ、性格の合わない二人がコンビを組む面白さが生まれてこない。

ストーリー展開もありきたり、誰に向けて作られた映画かもよくわからない作品だった。


97.スタートアップ・ガールズ


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「PSYCHO-PASS SS」シリーズの最終話である。
このシリーズの3作品はそれぞれ単独のストーリーで、関連性はほとんどない。
関連性は「Case.2」と「Case.3」で前作の劇場版のSEAUnがチラッと出てくるのと、やはり「2」と「3」に新キャラとして登場する花城フレデリカだ。
そしてこの花城フレデリカの登場で、新シリーズが作られる予感がしていたのだが、「3」の公開日にオフィシャルサイトで、シーズン3制作が発表されていた。

前作の劇場版の後、SEAUnを離れた狡噛慎也は南アジアにいた。
そこで傭兵団「停戦監視団」の団長ガルシアと知り合う。
チベット・ヒマラヤ同盟王国での紛争が激化していることを知った狡噛は北に向かうことにしたのだが、ガルシアが車とドライバーを用意してくれた。
その途中、狡噛は武装ゲリラに襲撃された難民バスを救う。
そのバスには武装ゲリラに家族を殺された少女テンジンが乗っていて、彼女は武装ゲリラに復讐するために、狡噛に戦いの先生になってくれとお願いしてきた。
二人はテンジンの叔父のキンレイの紹介で、国の施設に逗留することにした。
そこで狡噛は、身を護る術をテンジンに教える。

その二人のところに、日本の外務省から花城フレデリカがやってきた。
かつてチベット・ヒマラヤ同盟王国には日本からの開発援助があり、技術者も多くやってきていたが、シビュラシステムが導入されたのち援助は打ち切り、技術者の帰国も拒否されていた。
棄民として残された日本人とその子供たちがまだ多くいることを問題視し、花城フレデリカも外務省から調査派遣されたのだった。
テンジンは父が日本人技術者であったため、彼女も調査の対象だった。
それを理由に花城フレデリカは、狡噛、テンジンと同じ施設に逗留することとなった。

チベット・ヒマラヤ同盟王国では停戦に向け、政府と内戦を続ける各グループの長が会合を行っていた。
しかし武装ゲリラだけはこの会合を受け入れなかった。
そしてこの武装ゲリラのリーダーこそが、テンジンの家族を襲ったベルモンドだった。
テンジンは復讐すべく、一人でベルモンドのもとに向かった。

サブタイトルの「恩讐の彼方に」は、もちろん菊池寛の作品名にちなんだものだ。
テンジンは日本人の父からこの文庫を受け継いでおり、たどたどしい日本語で少しずつ読み進めていた。
そして狡噛もこの作品同様、テンジンに復讐が馬鹿げた行為であると説得するのだが、若いテンジンは復讐に向かってしまう。

ストーリー自体はかなりありきたりである。
しかし作画を含めた世界観の作りこみが素晴らしい。
開発援助が途中で止まり、内戦により荒廃した山間部の都市とそこに暮らす人々、そしてそこでの狡噛の描き方が見事だ。
ラストの疾走する列車でのアクションシーンもどこかで観たような既視感はあるし、仲間を殺さないでくれと言うツェリンが思いっきり仲間に向かって発砲しているなど、粗っぽい部分もあるが、全体としてはまずまずの出来と言っていいだろう。

そして今回の3部作は、すべてシーズン3への布石なのだろう。
「Case.2」は過去の話がメインだが、花城フレデリカが須郷を外務省にスカウトしている。
須郷が外務省に移籍するかどうかわからないが、シーズン3は海外を含んだ展開となり、そこに狡噛が絡んでくるのは間違いない。

「Case.2」はすでに単体の作品として名作と言えるが、「Case.1」「Case.3」もシーズン3によっては名作として評価される可能性もある。
いずれにしろ、シーズン3が楽しみになった。


31.PSYCHO-PASS SS Case.3「恩讐の彼方に__」


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ナイト・シャマランの最新作だ。
「アンブレイカブル」「スプリット」に続く3部作の最終話である。

一切怪我も追わず病気もしないアンブレイカブルであるデヴィット(ブルース・ウィリス)は防犯用具店を経営、接触した人物の過去を読み取る特殊能力も用いて勝手に街を警護し、ネットでは警護人として話題になっていた。
そして前作「スプリット」で逃げ出した、女子高生監禁殺人事件の犯人「群れ」を追っていたのだ。

犯人のケビン(ジェームズ・マカヴォイ)は24人の人格を持つため「群れ」と呼ばれていた。
そのうちの一人ビーストになったときは、怪力でショットガンの弾も弾き返す超人となる。
デヴィットは息子のジョセフと、過去の事件から「群れ」が出没しそうなエリアを特定し、パトロールしていた。
すると偶然ケビンと接触、ケビンの過去を読み取り彼が「群れ」であると判断する。
ケビンを追いかけ、監禁中だった女子高生を開放するデヴィット。
しかしそこにケビンがビーストとなって戻ってきたため、バトルとなってしまう。
さらにバトルの途中で市警が駆け付けたため、二人はそのまま逮捕されてしまった。

その後二人は病院内に監禁される。
ケビンはフラッシュを浴びせられると人格が次々と入れ替わるため、巨大なフラッシュ付きの部屋に入れられた。
デヴィットはいきなり暴れたりはしないものの、念のためシャワーノズルに囲まれた部屋に入れられ、万一の時には放水すると警告された。
彼らを尋問するのは医師のエリー・ステイプル(サラ・ポールソン)だ。
ステイプル博士は、20年近く前に大列車事故や航空機事故を引き起こさせた天才イライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)を含め、3人をヒーロー願望に取りつかれた精神病患者として研究を始めた。
3人は並んで質問を受けるのだが、イライジャだけはほとんどステイプル博士の問いに返答しない。
そして彼のずば抜けた頭脳はステイプル博士の目論見を見抜き、黙々とある計画を立てていた。

「アンブレイカブル」を観ていればわかるが、ミスター・ガラスとはイライジャの事だ。
生まれつき骨の組成が弱いため、生涯で100回近くも骨折をしており車椅子の生活である。
イライジャは壊れやすい体の自分に対して、絶対に壊れない体の人間がいるに違いない、そのアンブレイカブルを捜すために航空機事故や大列車事故を計画し、実行したのだ。
だが初めて「アンブレイカブル」を観たときは、壊れやすい自分に対して絶対に壊れない人間もいるはずだ、と言う理論があまりにも強引なため、観終わった後にドン引きしてしまった。
その後「スプリット」も観たが、その時には何も前宣伝がなかったため、ラストシーンまでまさか「アンブレイカブル」とのつながっているとは思わなかった。

そもそも「アンブレイカブル」制作の段階で「スプリット」と「ミスター・ガラス」がどこまで構想されていたのかわからない。
しかし個人的には、「アンブレイカブル」があまりにも強引な作品だったので、その補填として後の2作品が作られたのではないかと思う。
この作品のラストでは、なぜイライジャが不死身の人間を捜したのかが明らかになるのだが、「アンブレイカブル」ではその布石が描かれておらず、単純に壊れやすい自分の対極であるアンブレイカブルを捜しているように見えた。
そのため三部作ではあるものの、当初から構想されていた三部作ではなく、後付けで考えられた三部作のように思えた。

とは言うものの、「スプリット」は単体としても楽しめる作品であったし、「ミスター・ガラス」まで観れば三部作として一応の結末を得ている。
何よりケビン役のジェームズ・マカヴォイの24人格の演技が素晴らしく、それだけでも観る価値がある作品だ。


16.ミスター・ガラス


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1980年のアメリカ大統領選において、民主党はかつてジミー・カーターの副大統領を務めたモンデールを擁立、しかし景気は好調で共和党のレーガン大統領が2期目の当選を飾った。
だがこの時の民主党の予備選で注目されたのが、若きホープのゲイリー・ハート上院議員(ヒュー・ジャックマン)だった。
並み居るベテラン議員や黒人牧師のジェシー・ジャクソンも立候補していたが、モンデールに次ぐ票を集めたのだ。
4年後の大統領選挙では、当然民主党の候補になると目されていた。

そして4年後、民主党の各候補が予備選に名乗りをあげるが、やはりゲイリー・ハートが最有力候補「フロントランナー」になっていた。
ハートの選挙参謀であるビル・ディクソン(J・K・シモンズ)も、楽観はできないとチームの引き締めをはかっていたものの、今回はハートが候補になることは間違いないと考えていた。
だがハートのスキャンダルがワシントン・ポストにすっぱ抜かれると、形成は一気に逆転してしまう。

イラン・コントラ事件でレーガン人気が低下、事前の中間選挙で民主党が過半数の議席を取り戻したこともあり、政権交代が予想されていた1988年の大統領選、その民主党予備選がテーマの作品だ。
当時は高校生だったのでここまでの裏事情はよくわからなかったが、清廉潔白のイメージのある民主党の方が、クリントンなど女性スキャンダルが多いという点は意外だった。
ただ、個人的にはハートのスキャンダルはクリントンのレベルではないと思うし、アメリカの大統領選がこの程度のスキャンダルで撤退しなければならないという点も、意外だった。

テーマとしては興味深い部分もあったのだが、ストーリーはハートの選挙チームとマスコミの攻防戦に終始しており、映画としてはやや単調だなと感じた。
事実を基にしており、関係者などもまだ生存しているから極端な演出などはできないのだろうが、それならば逆に、実際のインタビュー映像を多用するなど、もう少し見せ方に工夫があっても良かったんじゃないかと思う。


12.フロントランナー



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