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2019年 06月 11日 ( 1 )

正当なルパンIII世シリーズとは別世界を描いている「LUPIN THE IIIRD」シリーズの第四弾作品だ。
第一弾のTVシリーズ「峰不二子という女」と、一昨年劇場公開された第三弾「血煙の石川五ェ門」は観たのだが、第二弾の「次元大介の墓標」は近所の劇場で公開されなかったため見逃している。

峰不二子は南部の荒野でランディと言う男と彼の息子ジーンの面倒を見ていた。
そこにランディを狙った殺し屋ビンカムとそのチームが現れる。
ランディはコドフリー・マイニングと言う巨大な会社の経理をしていたが、ジーンの心臓手術の資金を捻出するために会社のカネを横領したのだ。
その額は5億ドル。
ビンカムは砂を使って人の心を操るが、ランディはビンカムに襲われると不二子にジーンを託してアジトを爆破する。
ビンカムは爆破の難を逃れ、チームと一緒に不二子とジーンを追った。
ルパンと次元大介も、ランディが横領したコドフリー・マイニングのカネを狙っていた。
ビンカムが不二子たちに追い付いた現場に駆けつけ、ビンカムから二人を救う。

4人は街のホテルに逗留するが、ジーンはルパンと次元に5億ドルで父親の仇を討つように依頼する。
5億ドルを狙っていた不二子は、そのカネはジーンの手術代だと彼を諌めるものの、ジーンは聞き入れず、ルパンと次元も依頼を受けてしまう。
不二子はジーンと二人きりになり再度ジーンを諌めるが、その場にビンカムが現れる。
しかもルパンと次元はビンカムの仲間に足止めされ助ける事ができない。
不二子はカーチェイスの末間一髪でビンカムから逃れ、モーテルに逃げ込んだ。
だが、そこでもジーンは不二子の説得を聞き入れず、騒ぎを聞いたモーテルの主人が警察を呼んでしまう。
不二子の話を聞かないジーンはモーテルに残り、不二子は一人で逃げ出した。
しかし警察はコドフリー・マイニング社の息が掛かっており、ジーンは社長の元に連れて行かれてしまう。

起承転結はわかりやすく、ルパンシリーズとしては可もなく不可もなく、と言ったところか。
「血煙の石川五ェ門」もそうであったが、おそらく元々TV放映用に制作された作品で、30分×前後編の2本という構成のため映画としてはやや物足りない部分もあった。
また前作「血煙の石川五ェ門」からシリーズ全体のストーリーを引き継ぎ、さらに自作につながっていくと思われるのだが、「血煙の石川五ェ門」でその布石が打たれていなかったので、唐突感を感じた。
しかしこれについては私が「次元大介の墓標」を観ていない事が原因で、3作品すべてを観れば唐突感は感じないのかもしれない。

全体をきちんと整理するには、「峰不二子という女」からもう一度観直しをする必要があるかもしれない。


62.LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘


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