2018年 11月 01日 ( 1 )

全編、通常の映画のカメラアングルではなく、スマホ、PCなどのTV電話の画像や防犯カメラ画像、あるいはニュース番組の映像などで構成されている、新しい手法の映画だ。

デヴィットは妻を亡くし、高校生の娘マーゴットと二人暮らしだった。
娘は年ごろという事もありコミュニケーションがとりづらくなっていたが、ある晩外泊をし、そのまま連絡が取れなくなってしまった。
デヴィットは最初は娘に怒りを感じていたが、次第に娘の状況を案じるようになる。
外泊をしたという友達に連絡を取るが、その日は泊まらずに帰宅したという。
その後、娘のSNSから交友関係を調べ、次々と連絡を取るがまったく足取りがつかめない。
デヴィットは警察に捜索願を出すが、警察は簡単に捜査をした結果、家出、失踪と結論付けた。
娘の事を調べるほど、彼女の事を何も理解できなかったことに愕然とするデヴィット。
しかしある手がかりから、デヴィットは娘がどこに向かったかを突き止める。
そしてそこからストーリーは大きく動き出す。

ストーリーは、初めてデヴィットたちが家族でPCを使い始めたところから始める。
序盤は家族共有のPCの画面で、そこで思い出の写真や動画などが展開され、これまでの家族の軌跡が表現される。
その後は、デヴィットがPCでマーゴットの知り合いに連絡を取ったり、いろいろな状況を検索する画面になる。
デヴィットを客観的に描くシーンは防犯用の監視カメラ、警察が捜査に動いたシーンはニュース映像など、新しい技法に終始こだわり続けている。
そのため、ストーリー展開は若干甘くなっている。
ラストもややご都合主義なまとめ方だ。

とは言えストーリーの起承転結、メリハリはきちんとつけられており、新しい技法にも違和感はまるでない。
個人的には「カメラを止めるな!」と同等レベルの評価がされていい作品だと思った。



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