2018年 10月 05日 ( 1 )

TVCMの「パパ、飛びま~す」を見るとどうしようもないダメダメ映画のように思えるが、実際にはきちんとした映画になっていた。

ウィル(ドウェイン・ジョンソン)かつてFBIの特殊部隊に所属していたが、ある事件で爆発の巻き添えをくってしまい片足を失って引退する。
その後、同僚であったベンに紹介され、香港の超高層ビル「パール」のセキュリティ担当者となった。
ビルの上半分は居住スペースになっているのだが、現在住んでいるのはウィルの家族だけである。
ウィルはパールの所有者であるツァオから、セキュリティシステムを操作するタブレットを渡される。
「パール」のセキュリティシステムは別の場所にあり、そのタブレットですべてのシステムをコントロールできた。

その後、ウィルとベンはフェリーに乗って街に出かけるのだが、そこでタブレットを奪われそうになってしまう。
その場はなんとかタブレットを護るのだが、次にベンがタブレットを奪おうとしてウィルに襲いかかってきた。
もみ合っているうちにベンを撃ち殺してしまうウィル。
ベンは最後にパールが燃える事を示唆し、ウィルが窓から確認するとすでに炎上し始めていた。
そしてその後すぐに謎の女たちがウィルを襲撃、タブレットは奪われてしまうのだった。

パールに火を放ったのは、コレスと言う悪党の一味であった。
コレスたちは水に反応して発火する薬品を床に散布し、一気に火の手を上げた。
本来ならセキュリティシステムが作動するのだが、ウィルが奪われたタブレットが使用され、セキュリティシステムは解除されていた。
家族が外出からパールに戻っていることを知ったウィルは、バイクを盗んでパールに駆け付ける。
しかしその行為を目撃され、警察から追われることになってしまった。
そのためパールに入ることができない。
そこでウィルは隣の巨大クレーンによじ登り、そこからパールへダイブした。

高層ビルが炎上する設定は懐かしの「タワーリング・インフェルノ」で、ビル内でテロリストと戦う設定は「ダイ・ハード」そのままである。
ハッキリ言って、パクりと言われても言い逃れできないレベルだ。
しかし、作品としてはきちんと作り込まれている。
特にアクションシーンの作り込みは、B級映画の域をはるかに超越している。
ウィルと家族が次々と襲われるピンチに、思わず身を乗り出しかけてしまった。

TVCMのせいで日本ではほとんど評価されず、封切りから1か月持たずに上映終了しそうな勢いだが、決してそのレベルの映画ではない。
アクション好きな人なら十分万足できる作品と言えるだろう。


119.スカイスクレイパー


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