2018年 09月 15日 ( 1 )

地元の船橋市が舞台の作品で、撮影時にはエキストラ募集の告知もあった。
とは言え、それほど期待しないで観に行ったのだが、それなりの作品であった。

鉄道会社に勤務する立花明海(金井浩人)は、数年前に恋人を失くしてから失意の日々を送っていた。
明海に思いを寄せる同僚もいるが、明海は興味がなかった。
そんなある日、明海が古本屋で買った本の中に名刺が挟まっていた。
明海はその本の前の所有者に興味を持ち、連絡を試みる。
会いに来たのは少し年上の女性あかね(池脇千鶴)だった。
彼女はとても明るく、たまたまあかねが明海の勤める路線の沿線に住んでいたこともあり、二人はその後も会う事になった。

何度か会ううちに、明海はあかねに思いを寄せるようになった。
しかしあかねには裕二(安藤政信)と言う恋人がいた。
裕二は若年性のガンを患っており、余命1年を宣告されていた。
完全に回復の見込みがないことがわかった裕二は次第に自暴自棄になるのだが、それでもあかねはしっかり裕二を支えようとしていた。
そんなあかねを、明海は切なく見守るのだった。

はっきり言って、映画としてはかなり退屈だ。
監督が若いせいか、ロングショットが多いうえにカット割りが少ないため冗長な感じで、一つ一つのシーンも少しずつだが無駄に長い。
インパクトの強い、キーとなるシーンも少ない。
そうやって見ているとさらにいろいろと粗も見えてくるのだが、勝浦での撮影も、明海の高校時代と現代を一気に撮影していたようで、周囲の風景に時間経過が感じられない。
店の窓の張り紙くらいは変更して欲しかった。
出演者も、メインとなる池脇千鶴、安藤政信、明海の同僚の鉄道会社の社員以外は素人同然で、演技としてはかなり厳しい。

ロケ地に縁のある人や、知人がエキストラで出演していた人以外には、かなり退屈な作品と言わざるを得ないだろう。


113.きらきら眼鏡


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