2018年 09月 10日 ( 1 )

「JUNO/ジュノ」のジェイソン・ライトマン監督という事で、観終わった後ハッピーな気分になれる映画化と期待して観に行ったのだが、まったく予想と異なる内容だった。

マーロは40歳を超えて3人目の子供を授かった。
しかしまだ上の二人の子供も手がかかるうえ、2番目の子はやや問題を抱え、学校から呼び出される日々が続いている。
兄は事業で成功しているが、夫はそのことで引け目を感じているのか、兄にあまりいい印象を持っていない。
兄家族との食事も気が進まない様子だ。

毎日がいっぱいいっぱいのマーロに、兄は夜間のシッターを雇う事を勧める。
その費用も兄が持つというのだが、もちろん夫はいい顔をしない。
マーロも気が進まなかったため断ろうとしたが、3番目の子供が生まれてどうしようもなくなり、仕方なく夜間シッターを頼むことにした。

夜間シッターに来たのはタリーだった。
タリーは奔放な面があり、マーロにも遠慮なく近づいてきたりした。
最初はマーロも戸惑ったが、部屋の掃除などいろいろな部分にも気付いてくれるタリーに感謝せざるを得ず、次第に全幅の信頼を置くようになった。
タリーが来てから毎日がうまく運ぶようになり、マーロの毎日も張り合いが出てきた。
しかしある晩、タリーはシッターを辞めたいとマーロに告げる。

シャリーズ・セロンが、出産直後のブヨブヨの体を演じている。
最初は特殊メイクかCGかと思ったが、この映画のために16kg増量したそうだ。
さらに生活に疲れ切ったマーロ役が非常にうまいのだが、あまりにも内容が生々しすぎてちょっと引いてしまった。
おそらく日本の共働きのお母さんは、少なからずマーロと同じ環境になっているはずだ。
そういうお母さんを励ます作品かと思いきや、ラストは内容が重すぎて、逆にそういうお母さんたちは観ない方がいいかな、とも思った。

表現したいことはわかるのだが、途中でもっと笑えたり和やかなシーンを入れるとか、ラストをもう少し明るい描き方にできたのではないかとも思う。
やや残念な印象な作品になってしまった。


108.タリーと私の秘密の時間


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