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2018年 08月 23日 ( 1 )

14年前の作品の続編なので、ストーリーもそこそこ時間が経過した後の設定なのかと思ったら、前作の直後からのスタートだった。

前作のラストシーンで登場した悪党アンダーマイナーが街を破壊し始めた。
ボブ、ヘレン、ヴァイオレット、ダッシュの4人は力を合わせてアンダーマイナーの悪事を阻止しようとする。
しかしまたもや街は破壊され、ボブたちは一家で警察の事情聴取を受けた。
エージェントのリックのお蔭で罪に問われることはなかったが、「スーパーヒーロー保護プログラム」がなくなったため、今後はリックの世話を受けることはできず、かつ街が破壊されればヒーローと言えども罪に問われることになってしまった。
前作で家を失い、今回ボブが職も失ったため途方に暮れるボブとヘレンだが、二人の前にフロゾンが現れた。
Mr.インクレディブル、イラスティガール、フロゾンの3人に会いたい人間がいるというのだ。
3人を呼び寄せたのは、通信会社デブテックを経営する実業家のディヴァーだった。
ディヴァーはスーパーヒーロー支持者で、スーパーヒーロー復権のために一役買いたいという。
ヒーローが認められないのは、その活躍した一部始終を市民がきちんと見ていないことが原因だとディヴァーは言った。
そこでディヴァーの妹のイヴリンが開発した超マイクロカメラをスーパースーツに仕込み、ヒーローの活躍をすべてカメラに収めて市民に認めさせようと提案した。

まずイラスティガールが治安の悪いニューアーバムで待機することになった。
すると、スクリーンやモニタ画面に催眠プログラムを流して人々を操るスクリーンスレイヴァーと言う悪党が登場し、街を混乱させようとした。
イラスティガールは見事危機を乗り切るのだが、スクリーンスレイヴァーの正体はわからない。
ディヴァー、イブリン、イラスティガールは、スクリーンスレイヴァーをおびき寄せるための罠を張った。

一方、イラスティガールが出張している間、家族の面倒はボブが見ていた。
ボブは自分が活躍したいのを我慢していたうえ、家事に追われてストレスが貯まる。
さらにその上、末っ子のジャック=ジャックの能力が覚醒し、手に負えない状態になってしまう。
極限状態にまで追い込まれたボブは、前作でも登場したスーパースーツのデザイナーエドナに助けを求める。

前作から引き続いているため、今回もテーマは「市民を守る戦いで街を壊してしまうヒーロー」である。
しかし前作のヴィランであったシンドロームは、このテーマをダイレクトに反映していたわけではないので少々わかりづらい部分もあった。
しかし今回のヴィランはヒーローを恨んでおり、明確にヒーロー復権に反対しているためストーリーはわかりやすくなっている。

さらに、いろいろなスーパーヒーローが登場するの面白い。
前作はフロゾン以外のヒーローはハッキリ描かれておらず、ゲーザー・ビームなどもほとんど名前のみの登場だった。
しかし今回は、個性豊かなスーパーヒーローが多数登場する。
特に、こじるりが声をあてているヴォイドはなかなか強力な能力を持っていて面白かった。

登場人物が増えたことで、この後のストーリーも制作しやすくなったと思う。
日本でも興行成績は悪くないようなので、ぜひ続編も制作してほしい。



94.インクレティブル・ファミリー


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