2018年 08月 08日 ( 1 )

続いて「オーシャンズ12」。
「オーシャンズ11」が期待ほどではなかったので、「オーシャンズ12」と「13」はロードショウ公開時に観ていなかった。

前作から3年、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)はテス(ジュリア・ロバーツ)とよりを戻して幸せな生活を送っていた。
一方ラスティはロスでホテル経営を行うが、事業は火の車で巧くいっていなかった。
その他のメンバーもそれぞれ生活を送っていたが、全員が前回ハメたベネディクト(アンディ・ガルシア)に居所を突き止められ、奪った金に利子を付けて返金するよう脅されていた。
なぜベネディクトに全員の居所がバレたのか、その謎も残っているものの、2週間後には盗んだカネの支払いをしなければならないため、ダニーたちはオランダに飛んだ。
オランダで情報を仕切るマツイと接触したダニーたちは、屋敷から一切外出しない偏屈な老人のコレクションを狙うことにした。
そして外から金庫を狙い撃つために、ラスティは屋敷全体を持ち上げる事を提案。
首尾よく金庫を開けることはできたのだが、中にお目当ての獲物はなく誰かが仕掛けたレコーダーのみがあった。

ラスティが屋敷を持ち上げる案を考えたのは、かつて恋人だったユーロポールの捜査官イザベル(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)から、同様の手口を教えてもらっていたからだ。
そして今回ダニーたちの犯行の捜査を行ったのも、イザベラだった
イザベラは屋敷を持ち上げるという手口から、犯人はラスティであると考える。
そしてラスティの泊まる部屋に行き、彼から携帯電話を奪ってしまう。

一方ダニーは、誰が金庫から先に獲物を盗み出したのかを突き止めた。
イタリア貴族の称号を持つトゥルアー(ヴァンサン・カッセル)だった。
トゥルアーは伝説の大泥棒ルマークの弟子だが、トゥルアーよりもダニーを評価していた。
そのことを面白く思わなかったトゥルアーが、ダニーに挑戦してきたのだ。
ベネディクトにダニーたちの居場所を教えたのも、トゥルアーだった。

トゥルアーは、ローマの美術館で展示される「ファベルジェの卵」を盗む勝負をしようとダニーに持ちかける。
そしてもしダニーたちが勝てば、ベネディクトへの支払いを自分が行うと言った。
他にカネを用意する当てのないダニーは、トゥルアーの挑戦を受けることにした。

元々のオリジナルにはない続編である。
舞台をヨーロッパに移し、ブルース・ウィリスを本人役で出演させジュリア・ロバーツをイジりまくるなど、なかなか面白い趣向となっている。
だがトゥルアーの存在が強引すぎる。
貴族の血を引く大金持ちで、かつ天才的な大泥棒と言う設定のため、不可能な事は何もない「なんでもアリ」な存在になってしまっている。
「最強の敵」と言う設定にしたかったのかもしれないが、アニメに近い非現実的過ぎなキャラになっているため、ちょっと興ざめしてしまった。

前作でダニーとテスがよりを戻したように、今回はラスティーとイザベルがよりを戻す展開にしているのだが、その部分もやや強引。
全体的に大味な印象が残る作品だった。



82.オーシャンズ12


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