2018年 07月 19日 ( 1 )

CIAのスパイものアクションという事で期待して観に行ったが、微妙な感じの作品だった。

ラップは婚約者とビーチリゾートにバカンスに行き、そこでプロポーズをした。
幸せ絶頂の二人だったが、そこにイスラム系のテロリストが現れビーチの観光客が襲われてしまう。
ラップは一命を取り留めるも、婚約者を失ってしまう。
復讐のためにラップは自らを鍛え、アラビア語も学びテロの首謀者と差し違える覚悟で接触、しかしまさに首謀者に襲いかかろうとした瞬間、米軍の特殊部隊の急襲により首謀者は暗殺されてしまった。

ラップがテロリストと接触を図ろうとしていたことを、CIAは傍受していた。
そして副長官のケネディはラップをスカウトし、彼を元SEALESハーレーに預け、エージェントとして鍛えるように依頼した。
ハーレーの訓練は過酷かつ特殊で、一緒に訓練を受けていたメンバーは次々と離脱していく。
しかしラップはハーレーの訓練を耐え抜くのだった。

そんなとき、ロシアから極秘に大量のプルトニウムが流出したという情報が入る。
ケネディはハーレーに調査を依頼、任務にラップを連れて行くようにも命じた。
ハーレーはラップの素質を認めながらも、いまだ恋人を殺されたことによるテロリストへの怨嗟を強く持っている事を懸念、個人的な感情は捨てろと言い聞かせる。

アクションやVFXで言えば、「M:I」シリーズにも負けずとも劣らないほどで、かなりきちんと作りこまれている。
ただ、全体の設定に目新しさがない。
エージェントとしてスカウトされた新人が鍛えられ、師匠と一緒にミッションに向かう、そのミッションがロシアから流出した核燃料の追跡で、受け取るのがイスラム系のテロリストとの攻防、どこを取っても今までのスパイ映画で何度も取り上げられたシチュエーションだ。
映像は見応えあるものの、既視感の強いシーンばかりで、映画を観ながら「うーん」とうなってしまった。
ラップやハーレーもステレオタイプのキャラで目立っておらず、指向や行動でもっと尖らせた方がよかったのではないかと思った。

この作品がスタートでシリーズ化も考えているのかもしれないが、次回作を作るのであれば、ストーリーをかき回すような強烈な問題児キャラを投入するなどしないと、エンターテイメントとして面白い映画にならないような気がする。


80.アメリカン・アサシン


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