2018年 05月 05日 ( 1 )

このところ目立った作品がなかったが、「ミレニアム」シリーズで一躍スターとなったノオミ・ラパスが主演だ。
ノオミ・ラパスはやっぱりこういうサスペンスが似合う。

アリス(ノオミ・ラパス)は移民の子としてアメリカで育ったが、身体能力の高さからCIAにスカウトされエージェントとなっていた。
そしてヨーロッパで尋問官として活動していたが、フランスのテロ事件を未然に防げなかったことにショックを受け、自ら一線を退いてしまう。
上司のエリック(マイケル・ダグラス)は復帰を進めるが、主だった活動はせず、イギリスで移民のケースワーカーを装いながら、静かに諜報活動を続けていた。

だがある日、アリスはCIAヨーロッパ支部長からの依頼で尋問の仕事を命令される。
無理やり尋問の部屋に連れ込まれると、そこにはイスラム教徒の男がいた。
彼は、イギリスで高い地位にいる指導者の言葉を、アメリカのスポンサーに伝令を任されていた。
その伝言の際の合図(プロトコル)を白状させるのだが、ほぼ白状させたときにアリスの携帯が鳴り、この尋問の指令がまだ正式に発令されていないことを知る。
アリスはすぐにこの尋問自体が罠だと悟り、その場にいたヨーロッパ支部のメンバーを名乗る男たちを殺害、伝令の男とともにその場を脱出するものの、伝令は途中で殺害されてしまう。

アリスは上司のエリックの隠れ家に行き、事の成り行きを問いただそうとする。
しかしエリックと話を始めたとたんに急襲を受け、エリックは倒されてしまう。
アリスはなんとか逃げ延び、エリックが最後に告げた隠れ家に向かうと、そこにはちょうど空き巣が泥棒をしようとしていた。
空き巣は元海兵隊員でオルコット(オーランド・ブルーム)と名乗った。
アリスがCIAに連絡を取ると、すぐにイギリス警察の特殊部隊が部屋を急襲する。
危ういところをオルコットに助けられたアリスは、オルコットを相棒にして黒幕の正体を探ることにする。

良くも悪くも正統派のスパイ・サスペンスである。
登場人物が少ないので、誰がアリスをはめたのか、途中でだいたい犯人が絞り込めてしまうも、演出と役者の演技力で最後まで楽しむことができた。

「アトミック・ブロンド」「レッド・スパロー」など、最近の映画は女性エージェント物が多いが、体力的にディスアドバンテージがある女性エージェントは、通常のスパイ映画よりもハラハラ感が強く面白いかもしれない。
ノオミ・ラパスはこういう役柄が似合うので、ぜひ続編も作ってほしい。


63.アンロック/陰謀のコード



※こんな本書いてみました。
よろしかったらご購読ください



●放射能ヒステリックビジネス

https://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9-ebook/dp/B00DFZ4IR8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1371517543&sr=8-1&keywords=%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF
[PR]