2018年 04月 11日 ( 1 )

ロビン・ウィリアムズやキルスティン・ダンストが出演していた往年の名作「ジュマンジ」が、TVゲームとして帰ってきた。

スペンサーはゲームオタクの高校生だ。
小さいころに仲の良かった幼馴染のフリッジはアメフト部の有力選手となり、今はあまり仲が良くない。
それでも昔ながらの付き合いで、スペンサーはフリッジの課題を彼の代わり作成するのだが、学校に見破られて呼び出しを受けてしまう。
ベサニーはSNSで自分をかわいく見せることを何よりも大切としており、試験中にTV電話で親友と話しているところを見つかり、やはり呼び出しを受ける。
マーサは勉強はできるが運動は苦手、体育の教師に向かって「体育に力を入れても大学には受からない」と言い放ってしまい、こちらも呼び出しを受けることになた。
ペナルティを課せられた4人は、地下の部屋でTVゲームを見つける。
そしてスイッチを入れると、TVゲームの中に吸い込まれてしまった。

ゲームの中はジャングルだった。
スペンサーは無敵のマッチョ博士ブレイブストーンに、フリッジは戦闘能力が滅茶苦茶低く、ブレイブストーンの助手的存在のスモルダーに、マーサは女性ながら格闘技の天才ルビーに、そしてベサニーは小太りのシェリー博士になっていた。
訳のわからない4人はゲーム内の敵に追われて逃げている最中に、案内人のナイジェルと出会う。
ナイジェルはプログラムされた言葉しかしゃべれないが、彼によるとジュマンジの世界は呪われており、その呪いを解くために宝石をジャガーの像に戻さなければならないと言う。
4人は仕方なく、宝石をジャガーの像に戻す旅に出る。

前作の「ジュマンジ」はすごろくゲームだった。
そのため舞台の基本は現代のアメリカ、そこにジャングルの生き物が現れパニックになるという設定で、普通に生活している人たちも巻き込まれるという面白さがあった。
そのジュマンジが、1996年の世界で自らをTVゲームのカセットに変更する、という設定は面白かった。
だがそのため、プレイヤーはジュマンジの世界の中で行動する事になる。
前作では家の中に突然ジャングルの動物が現れたり、道路を動物の大群が疾走するなどの面白さがあったが、今回の作品にはそれはない。
万能型、攻撃型、守備型などゲーム中のプレイヤーの個性と、ジュマンジの世界に閉じ込められたという部分をうまく使い、アクション部分がかなり作りこんだ冒険活劇作品になっている。
前作と比べてどちらが面白いかと問われれば、個人的には前作の方が笑える部分は多かった気もする。
しかしそれは単純にどちらが好きかという話であって、こういう冒険活劇の方が面白いという人もいるだろう。
ラストのまとめ方も教科書通りといえばそうかもしれないが、うまい落としどころにしている。

同じ原作者の「ザスーラ」も非常に面白かったので、できればこちらも現代版を作ってほしいと思う。


58.ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル


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