2018年 04月 07日 ( 1 )

実際にインドの女子レスリング代表になった姉妹と、その指導者の父親を描いた作品である。

マハヴィルはかつてインドのレスリング全国大会で優勝した。
しかし父親から家族のために働けと言われ、泣く泣くレスリングの道を諦めていた。
そして自分の夢を、息子に託そうと考えていた。
しかしマハヴィルの子どもは、4人とも女の子だった。
さすがに4人目の子どもが女の子だった時には、マハヴィルは子どもをレスリング選手にすることを諦めかけた。
しかし長女のギータと次女のバビータは、男勝りでケンカも強かった。
そこでマハヴィルは、娘二人をレスリング選手にしようと考える。

娘二人は、最初は父親の言うことを聞いていたが、トレーニングのキツさにレスリングを辞めたいと考え続けていた。
だが父親は強硬で、妻にも1年間は口出ししないでくれと告げる。
娘は頭も丸刈りにされ我慢の限界に達するのだが、友達から「私は女の子だから14歳になったら口減らしで会ったこともない人と結婚させられる。あなたたちの父親はあなたたちの将来を考えてくれていてうらやましい」と言われ、そこから考えを変える。

マハヴィルは娘二人を土のリングの草試合に出場させる。
最初はバカにされるが、二人はメキメキと強くなり、やがて男相手でも負けなくなる。
そしてマットでの競技レスリングを教わると、長女のギータは全国大会でも優勝、ナショナルチームのトレーニングに参加することになった。
しかしそこで父親の方針と異なる教えを受けたギータは、意見の相違からマハヴィルとぶつかってしまうことになる。

実話をベースにしているだけに、ストーリーはよくある展開になっている。
だが、頑固一徹のマハヴィルのキャラにブレがないので、最後まで面白く観ることができる。
さらに、甥っ子のオムカルがお笑いキャラとなっているため、メリハリも効いている。
上映時間が140分とやや長いが、「巨人の星」的なスポ根親子愛が好きな人なら楽しめるだろう。


56.ダンガル きっと、つよくなる


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