2018年 03月 10日 ( 1 )

監督が「のだめ」と「テルマエ・ロマエ」の武内英樹ということでそこそこ期待して劇場に行ったが、まずまずそれなりの映画であった。

映画撮影所で助監督をしていた健司(坂口健太郎)は、深夜近くの名画座を借り切って、古いフィルムを観ることを趣味としていた。
その作品に登場する王女様役に恋をしていたのだ。
ある夜、上映中に雷が落ちると、フィルムの中から王女役の美雪(綾瀬はるか)が現実世界に飛び出してきた。
美雪は役柄の王女様さながらに、健司に対して無茶振りばかりしてきた。
困りながらも、健司は美雪の希望を叶えていった。
そして健司に、脚本のコンペのチャンスが訪れる。
健司は脚本のアイディア出しのために、美雪をいろいろな場所に連れ出した。

雰囲気としては、「ローマの休日」を意識しているのかもしれない。
ただ、初めから健司が美雪に恋をしていたという部分で、ストーリーはスムーズに進行する。
一方、スムーズに進行しすぎて全体がちょっとあっさりしすぎかな、とも思った。
俊藤龍之介の北村一輝がところどころで笑いを入れてくれるのだが、アクセントとしてはその程度だ。
それ以外はほぼ想像通りにストーリーは展開する。
それでもラストはキッチリ手堅く感動させてくれる。

小さくまとまってしまってはいる感もあるが、教科書通りに作られた佳作と言っていいだろう。

32.今夜、ロマンス劇場で


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