2011年 09月 04日 ( 1 )

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」を観るために、7月に地上波で放送された前2作を見る。

まず「トランスフォーマー」
劇場の予告編で今ひとつそそられなかったんだけど、やっぱりそれほど面白いとは思わなかった。
家の小さい画面で見たという事もあるんだろうけど。

VFXで素晴らしい動きになっていると言っても、そもそも合体ロボブームのど真ん中にいた自分にとって、今さらロボット同士の戦いにさほど興味が持てない。
ストーリーも、はるか宇宙の彼方の惑星サイバトロンからやって来たロボット種族トランスフォーマーが、善と悪に分かれて戦うと言う設定。
よく言えばシンプルだが、ハッキリ言って新鮮味はゼロだ。

また、主人公のサムが事件に巻き込まれた原因はおじいさんのメガネで、善のオートボット、悪のディセプティコンの両者が探しているキューブの在りかは、このメガネに記されていると言うのだが、実際にはすでに米軍の秘密組織「セクター7」がキューブを回収しているので、ストーリーの途中でメガネにはなんの意味もなくなってしまう。
それでも格闘シーンが楽しめたらまだ良かったのだが、善、悪のロボットの区別がつきにくいうえ、どちらがどれだけ戦力が上なのかがわからないので、戦っていて今ピンチなのか押しているのかがまったくわからない。

キューブも最初はバカデカかったのに、いきなり小さくなってサムが持ち運びできる大きさになってしまう。
しかも最後はこのキューブのエネルギーでメガとロンを倒すって、途中までそういう伏線もなかったのでかなりのいきなり感がある。
ご都合主義の連発だ。

正直、劇場で観なくてよかったな、と思った。

続いて「トランスフォーマー/リベンジ」

前作で優勢に立ったオートボットは米軍と協力し、世界中でディセプティコンの残党狩りをしている。
そこにザ・フォールンと言う、初代7人のプライムの1人が地球に飛来。
前作で倒されたメガトロンも復活し、勢いを取り戻したディセプティコンは太陽を爆破する装置とその起動を行うマトリクスを探し始める。

宇宙からやってくるザ・フォールンは、なんだか「ドラゴンボール」のコルド大王のようでもある。
そしてザ・フォールンがディセプティコンを作りだしたらしいのだが、そもそも地球にやってきた7人のうちの1体が裏切って、そこから故郷のサイバトロンに戻って戦争が始まると言うのも、よくわからない話だ。

ただ、1作目よりはかなり面白かった。
こういう作品は、やっぱりVFXの技術が上がると面白味も増すんだね。
まず、戦いの描写がスローモードを使って迫力が増している。
相変わらずどちらの方が戦力が上なのかはわかりづらいが、現在どちらが優勢なのかはわかるようになった。
砂漠のシーンもかなり迫力がある。
またバトルシーン以外でも、人間のキャラがなかなかいい感じになっている。
サムの両親がすごくいい味出してるし、肉屋になってたシモンズにも笑わされた。
オプティマスの復活なんかはかなりご都合主義な展開だけど、一緒に見ていたカミサンも「そこそこ満足した」と言っていた。


102.トランスフォーマー
103.トランスフォーマー/リベンジ
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