2010年 06月 26日 ( 1 )

もうすでに1日半以上経っているが、勝った試合は何度見ても気持ちがいい。

TVでも何度もゴールシーンが放送されているが、今朝の日刊スポーツにいろいろと興味深い記事が載っていた。


【遠藤本田制し「オレに蹴らして」弾/E組】
http://southafrica2010.nikkansports.com/news/p-sc-tp2-20100626-645969.html



中でも注目なのは、中段の↓これだ。


司令塔としてもチームをけん引した。日本はここまでの2戦とは違って4-2-3-1システムで試合に入った。しかし、何度か相手MFトマソンに飛び出しを許した。前半10分過ぎに岡田監督に「やりづらいので元の3ボランチに戻していいですか?」と直訴した。直後に監督から指示が出され、4-3-2-1に変えてからは、中盤が落ち着き、相手に決定的な仕事をさせなかった。


デンマーク戦の勝利の要因は戦術だったか。
戦術と言うよりも、単純にフィット感だったのかもしれない。

実際私が起きた直後は、中澤、闘莉王はゴール前に2枚残っているものの、その前でトマソンがフリーになっていた。
それをわずか10分、しかも選手からの進言で修正しての勝利と言うのは大きい。

サッカーでは選手の距離感も大切で、チームが熟成するとあうんの呼吸で絶妙のパスが出せると言う。
今回の日本代表は、すでにその域に達していないだろうか。

そしてそれを作った大きな要因は、やはり俊輔外しだ。

俊輔が外れたことで一人ひとりが「自分がやらなければ」と思い、そして「自分はどう動くべきなのか」をきちんと考えられるようになったのではないか。
俊輔は誰もが認める日本の大黒柱で、その事実は否定のしようがない。
勝利後の岡ちゃんも、インタビューで次のように言ってたいた。

「中心となる選手の不調が続いた。踏ん切りをつけ、決断しなきゃいけなかった。システム、選手を変えた。これが当たった。だけど僕は、前のシステムでも勝てたんじゃないかと思う」

簡潔だが日本代表における俊輔の重要性と、今もまだ俊輔のコンディションの復調に期待している事が、行間から十分伝わってくる言葉だ。

今まで心のどこかで頼りにしていた俊輔が抜けた事により、逆に究極の一体感が生まれ、ある意味実力以上の結果を引き出しているのかもしれない。

なので、パラグアイ戦は自分たちを信じて突き進めばいいと思う。
ドイツ大会の時はスタメン組と控え組の間に致命的な亀裂が生じていたらしいが、今回は両者に溝はないと言う。
出場の可能性がほとんどない川口が黙々と練習をしている姿に、俊輔が影響されているらしい。
そして腐らずに練習をする絶対的エースの気持ちを背負って、スタメン組がピッチに送り出されている。

この状態になれば、俊輔を含め誰が途中出場で入っても、フィット感は変わらないだろう。
その上での勝敗は時の運だ。

次勝って次の次があるかどうかはわからないが、現段階で「心技体」のうち「心」の部分は日本代表史上最強と言っていいと思うので、本当本当に最高の試合を期待したい。



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