人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日曜日の静寂

昨日は15時くらいに帰宅。
近所の車の少なさにやや驚いた。
歩いている人も少ない。

西船橋駅周辺は、日能研、サピックス、公文などの学習塾が多く、常に小学生がザワザワしているのだがそれもいない。
駅前のスーパーもあまり混んでいないので、ものすごく人が少なく感じた。

昨夜もとても静かだった。
電車の音は聞こえるが、いつも聞こえる駅からの喧騒もほとんど聞こえない。
遠くで子どもの声が聞こえたくらい。

今朝も静寂の中早朝に目覚めてしまった。
まあ、これは昨日までの早寝早起きのせいかもしれないけど。
でも、朝も非常に静か、まさにサンデーサイレンスだ。

家の周りは14号とその裏道、さらには原木ICから松戸方面に抜ける主要道と、車通り多い道に囲まれているのだが、昼過ぎまではほとんど車がいなかった。
夕方カミサンの買い物に付き合った頃から、駅から出てくる人が多くなったように思えた。

そしてもう一つ思ったのが、涼しさ。

先週の日曜日、一人でマンションにいたのだが、じっとしているだけで汗が滲み出てきた。
日中何回もシャワーを浴びたほどだ。
でも今日は家族全員でいるのに、あまり汗はかかない。
昼食を食べて、ゆっくりと快適に昼寝をした。

今日は気温自体が低かったのかと思いきや、さにあらず。
天候的にはかなりの暑さだったらしい。

おそらく近隣のビルおよびマンション内の冷房があまり動いてないので、室外機から排出される温風が少なかったのだろう。
そして低温のラジエターとなる人間が少なかったのも、大きいのかもしれない。

ずいぶん前、まだこれほど地球温暖化が騒がれていなかった頃、真夏の昼過ぎの人でごった返す渋谷のスクランブル交差点を歩いた。
その時の暑さは異常、日本は完全に熱帯になったと思った。
そして東急東横線を一駅乗って、人気のない代官山で降りる。
その時にホームを吹き抜けた風が、なんと涼しかった事!
「ああ、蒸し暑さと言うのは、人間が放出する体温と汗によるところが大きいんだ」と、その時気付いた。
そう考えると、人間をジェネレーターとしていた「マトリックス」って、案外科学的な発想なのかも。

まあいずれにしろ、静かで涼しくて快適な2日間だった。

地球温暖化を食い止めるのに有効な手段は、やはり人口を分散することかもしれない。
仕事さえあれば、地方の中都市で暮らすのもいいんだけどね。




by ksato1 | 2009-08-16 21:35 | 日記 | Comments(0)