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アクアアライン~至大荘~養老渓谷

8/13から3日間、毎年恒例至大荘に行って来た。
例年は至大荘→カミサンの実家というルートだが、ことしは逆にカミサンの実家からスタートした。

まずは8/13(木)。

渋滞情報では、アクアラインの渋滞は朝8-9時が10km、10時台が5kmだったので、朝10時に湘南台を出る。
11時ちょっと前に浮島を通過する段階で渋滞は3kmの表示。
実際にはかなりの低速だが停車する事はなく、海ほたるのパーキングに到着。
5分位待った所で臨時駐車場の空きが多くなり、一気に10台位入れてくれた。

ここで早めの昼食。
12時半に海ほたるを後にして、一路至大荘へ。
13時半過ぎに到着、氣寮をを覗いたが、かおるちんさん家族は撤収後のようでも抜けの空だった。

兄家族はすで到着していたのでさっそく海へ。
今日から休みの人が多いようで、浜辺は大混雑だ。

アクアアライン~至大荘~養老渓谷 _a0003588_1713392.jpg潮のせいか水もかなり濁っていた。
でも、流されて来るのは海ほおづきや木の枝ばかりでゴミはほとんどない。
さすが守谷の海だ!

そう言えば、体調20cm位のハコブクの死体が浮いてたよ。
長男に投げつけたら大騒ぎだった(^-^;

2時間ほど泳いで16時過ぎに撤収。
17時に入浴で18時に夕食。
夜は花火をした。
う~ん、いい夏休みだ。


続いて8/14(金)。

この日は朝から天気が今イチ。
朝の段階で気温が30度で水温が26度だったが、その後もほとんど変わらなかった。

子どもたちは最初は震えてるもののすぐに泳ぎ始めるが、大人はそうは行かない。
耐えきれずにすぐに上がって浜辺でウトウトしてしまった。

浜辺でウトウトしたのには理由がある。
駐車場の横は崖になっていて下は岩場だ。
旧日本軍の施設があったため、岩場が切り取られBBQするにも手頃な感じだ。

そこに夜明け前から人が入り出したのだ、施設の中を通って。
我々が寝ている横を、ガヤガヤ通過する。
時間は5時前。
注意しようかと一度外に出たが、暗すぎて一度車に撤収したようなので止めた。
夜が開けて5時過ぎ、再び行軍が始まったが、もう面倒臭くて起きなかった。
でも明らかに寝不足だ。

学生時代に来たときも、6年前に20年振りに来たときも、もっと静かだったのになぁ。
ここ数年、宿泊者も含めてマナーが悪い人が増えた気がする…。

お昼を食べて14時過ぎに再び浜に行ったが、やはり寒いまま。
子どもが行きたがったので沖のブイまで行ったが、それで力尽きた…。

後は泳ぐ子どもたちを波打ち際からみていたよ。

それでも疲れた…。


そして今日、8/15(土)。

今朝は6時過ぎに子どもたちを叩き起こし、早朝の岩場散歩に行った。
早朝が一番潮が引いていて、午前中いっぱいでどんどん満ちる事がわかったからだ。

ここ5年くらい、毎年最終日の午前中に岩場の散歩をしているが、今年は一番潮が引いていた。
潮だまりにもボラらしき魚が残っており、そこらじゅうにヤドカリがウジャウジャいた。

毎年行っているためか、長男あたりはもう磯の潮だまりもあまり興味がない。
ただ潮が引いていたのでどんどん先に進み、今年は岩場の突端まで行けた。

あたしゃ遠泳も飛び込みやってないからわからないけど、おそらく飛び込みをやったあたりまで歩いて行った。
沖の方は潮目で海面の色が変わっていて、これには子どもたちも興味をひかれる。
足下を見れば、体調5cmくらいの小さなハコフグの死体が何匹も転がっていた。
ここで釣りをしたら楽しそうだねー。

昨日と比べていい天気だったが、朝食後はそそくさと荷物を積んで至大荘を後にする。
行きに通りがかった養老渓谷に行くためだ。

アクアアライン~至大荘~養老渓谷 _a0003588_17134915.jpg養老渓谷は、数kmに渡って遊歩道があり、ところどころで水遊びができる。
下流のあたりは宿が何軒も建っているが、今日は一番上流、宿が1軒しかない粟又の滝に行く。
市営駐車場に車を止め、えっちらおっちら歩いて行くと、予想以上に立派な滝があった。
長さは100mくらいあるらしい。

ほとんどがBBQ客で、犬を連れている人も多かった。
水泳の準備をして浮輪を持っているのはウチのグループだけ。
でも子どもたちはお構いなしで、ジャブジャブ滝に向かって行った。
滝まで行って登ろうとしたようだが、かなり滑ったようで断念。
逆側の端から登っている人がたくさんいたので、そっちに行ったらよかったのに。
長男は「上から滑り降りてきていい?」と聞いてきたが「たぶん大けがするよ」と言ったらそれも断念した。
実際、上から滑ってこようとした若者もいたが、途中で上に戻ったり、滑ると言うよりは伝って降りてくるような感じだった。
いくら苔で滑ると言っても、さすがに天然の滝を滑り降りるのは簡単じゃないよね。

そこからしばらく川の中を子どもたちと降る。
兄貴と長男、次男、姪っ子はガンガン進むが、私と下の娘は遅れがち。
なんたって滑るんだから。
くるぶしくらいまでしか水のない岩場で滑ったら、下手すりゃ骨折まである。
水は底まで透けて見えるものの、途中でいきなり深くなったりするので、下を確かめ確かめ進むことになる。
それでも何度も滑ってコケたよ。
そのうち娘は、歩くより浮く方が早い事がわかり、父親を置いてプカプカと流れだした。

最後にやや水が急流になっているところを発見し、子どもたちにプチキャニオニングを体験させた。
しかし見えなかったが流れの下に岩が突き出ていたようで、全員お尻を打つ。
娘は「もう川はキライ、海が好き!」と泣き出した。

とは言え、長男も川遊びは初体験、1時間くらいだったとはいえなかなか面白い体験だった。

最後は近くの立ち寄り湯「ごりやくの湯」に入る。
真夏の晴天の下の露天風呂は気持ちいいねー。

昼食を食べ13時過ぎに養老渓谷を後に、渋滞もなく15時に帰宅。
これで夏休みも終了。
ハッキリ言って、社会復帰したくないね。

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by ksato1 | 2009-08-15 17:14 | 日記 | Comments(2)
Commented by タマの日和 at 2009-08-16 14:33 x
はじめまして。至大荘という言葉をみて、はっとしました。もしかして、九段高校でしたか?私もウン十年前に夏季臨海学校で行った覚えがあります。今も、行くことができるのですね。
Commented by ksato1 at 2009-08-16 19:31
>タマの日和さん

コメントどうもありがとうございます。

ご指摘通り、都立九段高校の夏期臨海学校施設の至大荘です。

「波どうどうと磯を打ち~」ですね(^_^;;

実は私は途中から編入したので、1年夏の臨海学校には参加していません。
その後、在学中や卒業してから夏に行きましたが、守谷の海の魅力に取りつかれてしまいました。

途中は足が遠のきましたが、結婚して長男が1年生になった年に約20年振りに至大荘に行き、それから6年連続で守谷の海に行ってます。

高校は千代田区に譲渡して九段中等教育学校に変わってしまいましたが、夏の臨海学校や体育祭の精神は受け継がれているようです。

夏の至大荘にはさまざまな卒業生が来てます。
時折、当時の先生なんかもいらっしゃっていますので、タマの日和さんも機会があったらぜひいらしてみてください。