金杯(中山&京都)
元日を全休日にするために毎年5日始まりだったものを、今年は労使協定がまとまり4日開催が実現した。
これまで、特に美浦TCでは労働組合が時代錯誤の要求ばかりをしていたようだが、JRAの売り上げがこれだけ毎年減少すれば、さすがにそれどころではないと気付いたのだろう。
それはそれとして、まず中山金杯の予想。
トップハンデ58kgが2頭で、1頭はアドマイヤフジ。
これはまだわかる。
もう1頭は、なんと11歳のせん馬アサカディフィートだ。
休みを挟んでここ4戦すべて二桁着順、それでいて前走で負けた馬よりもまだ2kgも重い。
これをどう判断するか。
さらにアドマイヤフジも、前々走の天皇賞は11着で今回はその時と同斤量の58kg。
キングストレイルにはこの天皇賞を同斤量で先着されているのに、こちらは57.5kgと0.5kg軽くなっている。
どう考えても、トップハンデ2頭は分が悪い。
そこで狙い目は、人気を落としているダイワワイルドボア。
中日新聞杯を勝って人気になりそうなヤマニンキングリーには、菊花賞で先着している。
また、中山はセントライト記念のG2勝ちがある。
馬券的妙味もありそうなので、これが本命。
2番手はやはり明け4歳馬のヤマニンキングリー。
藤田が年明け早々から東上するという事は、勝負気配濃厚。
以下、有馬をスキップしてここに狙いを定めたネヴァブションと、昨年重賞未勝利に終わった藤沢きゅう舎の大将格、キングストレイルまで。
◎ダイワワイルドボア
○ヤマニンキングリー
▲ネヴァブション
△キングストレイル
◎から馬連3点勝負。
続いて明日の京都金杯。
こちらも狙い目は、明け4歳のファリダット。
ここ2戦惜しい競馬が続いているが、ここで良血が開花する。
ここからアドマイヤオーラとマルカシェンクの実力馬2頭と、同じく明け4歳馬のショウナンアルバ、シゲルフセルトまで。
◎ファリダット
○アドマイヤオーラ
▲マルカシェンク
△ショウナンアルバ
△シゲルフセルト
◎から馬連4点で勝負。