隻眼のキャプテン
キャプテンの中山雄太選手は背番号10番。
攻撃中は三塁のコーチャーズボックスに立ち、守備の時は伝令としてマウンドに向かっている。
一応控えの選手ということだが、彼の場合は普通の控えの選手とは異なる。
明徳義塾の中等部時代、ピッチャーとして全国制覇をしているそうだ。
しかし高校1年の練習のとき、ボールを顔面に受け左目の視力をほぼ喪失してしまった。
一時は退部も考えたそうだが、仲間からの引き留めで主将として部を引っ張ることになったそうだ。
今日の試合もピンチの時に、中山選手が伝令にとんで選手を落ち着かせ、見事ピンチを乗り切っている。
選手からの信頼度は抜群だ。
ズバリ言って高校野球レベルになると、その時の団結力で自分たちの能力が倍くらいに引き出される時がある。
中等部で全国制覇をしているメンバーなら、このままかなりいいところまで勝ち進むことも可能だろう。
ぜひとも頑張ってほしい。
ちなみに、中山選手は現在練習中にマウンドに立つところまで回復しているそうだ。
できれば夏の大会では、南野選手とともに、左右のダブルエースで話題になってもらいたいものだ。
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