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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

先行ロードショウでハリポタを鑑賞。
子供を寝かしつけてカミサンと慌てて家を出て、23:30スタートの回になんとか間に合う。
カミサンと一緒に観に行く場合はナイトショウしかないのだが、子供がなかなか寝てくれないと間に合わないのが悩みのタネだ。
この3連休を逃すと見そびれそうなので、無理して出かける。

さて学園モノであるハリポタ・シリーズの楽しみは、毎回登場してくれるヘンな先生。
そして今回は、懐かしの大宅政子のような先生が登場する。
いや比較しては「政子ちゃん」に失礼か。
服装の基本はどピンクで林家パー子のような趣味の悪さだが、性格の悪さはそれ以上だ。

ダンブルドアが反乱を企ていると勘違いした魔法省大臣が、このイカれたおばちゃんを派遣するのだが、おばちゃんはなかなかその証拠をつかむことができず、次々と暴挙を繰り広げる。
最後の方はさながら、自棄になってダウトを繰り返し、手にあふれんばかりのカードを持った小学生のような無茶振りだ。

それにより窮地に立たされる一方、シリーズ全体のテーマとなる部分でもハリーは苦しめられることになる。

原作を丸っきり読んでないのだが、多少の合点のいかない点はあるにしろ十分に楽しめた。
SFXの使い方も巧いしね。

ただ唯一の疑問点だったのが、前作ですでにハリーは、ドラコの親父ルシウス・マルフォイがヴォルデモートの手下であることを目撃しているのに、なぜかルシウスは魔法省の中をウロチョロして、あろうことか大臣と密談をしていた。

このあたりはきちんと原作で説明されているのかな。
そろそろ長男の読める頃なので、この夏は6巻までそろえてみようかな。


77.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
by ksato1 | 2007-07-17 00:03 | 映画 | Comments(0)