これまでのシリーズが非常に面白かったため期待して劇場に行ったのだが、一番のキモとなる部分にちょっと疑問を感じる内容だった。
ストーリーは大きく3部構成で、最初は木下百葉(大原優乃)と真鍋辰貴(中山翔貴)、そして洞口亜早紀(大友花恋)が三角関係となり、その結果洞口が警察学校を去るエピソードだ。
続いて、初沢紬(井桁弘恵)が一人暮らしをしている妹の環(岡本夏美)をストーカーから救うエピソードとなる。
そしてその二つと並行して、十崎(森山未來)と妹の紗羅(趣里)のエピソードが少しずつ挿し込まれ、クライマックスの第205期生の卒業式に何者かが乗り込んでくる。
今回の劇場版後編は予告編を観て、最初からガッツリ十崎のエピソードなのかと思った。
しかし最初の二つのエピソードは、ラストの卒業式とは直接的に関係がない。
途中途中でラストのエピソードへの布石、つまり十崎と紗羅の捜査が少しずつ挿し込まれているのだが、別のストーリーのように見えてちょっと違和感を感じた。
そしてラストの卒業式についても、なるほどとは思ったが、殺された遠野に対して他の風間門下生が抱える思いを考えると、この展開でいいのか、という気がした。
これ以上はネタバレになるのであまり詳しく書けないが、「教場」のある登場人物が十崎と非常に強く関わっている設定となっている。
しかしTVのSP版「教場」が放送された時点では、十崎の事はほとんど触れられていなかったし、その人物が十崎と関りがあるような布石も一切なかった。
その状況でこの展開は、ちょっと強引すぎではないかと思った。
とは言え、すでに別記事でも書いているが、「教場0」の早瀬あかりが犯人の回は、トンデモと言えるくらい強引なアリバイ崩しが使われている。
それと比較すると、まあ許容範囲かな、と言う気もする。
もう一つ、これはネタバレになってしまうが、エンドロールの後で風間のその後が映し出される。
そこでは、さらにこの後も物語が続くような演出になっている。
CMなどでも「最終」ではなく「最終章」と言っているので、間違いなく続編が予定されているのだろう。
ストーリーのラストでは違和感を感じたが、最初の二つのエピソードは面白いと思った。
特に井桁弘恵演じる紬に対し、風間が「妹さんに伝えてくれ、警察学校で待っていると」と言ったシーンは、かなり感動した。
この教場シリーズは、これまでキムタクが主演した作品では群を抜いて一番好きな作品だ。
細かい話であるが、お調子者の吉中(丈太郎)が風間に呼ばれた時、吉中は退校させられると勘違いしたが、実際には風間が「君が一番詳しい思う」と、吉中に何かを尋ねた。
見逃してしまったのかもしれないが、この時風間が吉中に何を聞いて、それがどのエピソードに繋がるのかがわからなかった。
もし再度見る機会があった場合は、どのエピソードに繋がるのかを注意してみようと思う。
35.映画「教場 Requiem」
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