勘違いが過ぎて凋落の一途をたどっているジョニー・デップが製作、監督を担当しているが、まったく話題になっていない。
昨秋日本で開催されたアート展のプロモーションで来日した時も、記者会見に1時間以上遅れて登場すると言う相変わらずの暴れん坊ぶりで、顰蹙を通り越して失笑されていた。
この後も彼を相手にする人はさらに減っていくと思われる。
それはさておき、「モンパルナスの灯」もまだ観たことがなく、モディリアーニの人生はざっくりしか知らなかったので映画を観に行く事にした。
第一次世界大戦中のパリ、売れない画家のモディリアーニはカフェで金持ちの機嫌を取りながら似顔絵を描き、日々の糊口をしのいでいた。
しかしある日、カフェで大騒ぎを起こしてステンドグラスを壊してしまい、警察に追われることになる。
警官から逃げたモディリアーニはケガをしていたため、恋人のベアトリスの元を訪れるが、明日までの原稿があるから忙しいと冷たくされてしまう。
自分の才能に見切りをつけたモディリアーニは画家を辞めてイタリアに帰ることを決意し、その事を仲間のユトリロとスーティンに告げる。
ベアトリスを含め、ユトリロとスーティンは思いとどまるようモディリアーニを説得、モディリアーニは画商のズボロフスキーに相談することにした。
するとズボロフスキーは、アメリカ人コレクターのモーリス・ガニャを紹介してくれる。
ガニャは絵画ではなくモディリアーニの彫刻に注目し、彫刻なら高く買うと言い出した。
モディリアーニと言えば、縦長で目が塗りつぶされた作風で知られるが、自身の彫刻がその画風に影響していると聞いたことがある。
この映画では、そのきっかけとなった数日間が描かれている。
ただ、ハッキリ言って作品としては期待外れだった。
冒頭、モディリアーニが警官に追われるシーンが流れるが、チャップリンの喜劇のような見せ方で、中盤の仲間との会話劇は、なんだかウディ・アレンの映画のように思えた。
会話そのものも理屈っぽく、観ていて途中で飽きてしまった。
この後モディリアーニはエビュテルヌと出会い、放蕩の末完全に体を壊して35歳でこの世を去る事は、観てはいないが「モンパルナスの灯」の解説で知っていた。
監督がジョニー・デップという事もあり、この映画でもかなりの酒浸りのグズグズ男なのかと思っていたが、貧乏で人生に失望してはいたが思ったほどの酒浸りのグズグズ男ではなかった。
実際にこの時代は、まだまともに生きていたのかもしれない。
いずれにしろ、観る前に期待していた内容とは異なる内容だった。
「モンパルナスの灯」で、モディリアーニの人生についてはきちんと確認しておきたいと思う。
25.モディリアーニ!
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-245008843"
hx-vals='{"url":"https:\/\/ksato.exblog.jp\/245008843\/","__csrf_value":"3ca93c9b3d71c482ada95d208d275080f09189b69c9363fc021afcf3115fc08f78157566ea8442514113af9d7ba9bf9810ee15c74ff80de0c351af3d8db43dab"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">