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東京ラーメンストリート「津軽煮干しひらこ屋」

通常、本当のラーメンファンは東京駅の東京ラーメンストリートには行かない。
なぜなら東京ラーメンストリートは「お上りさん」向けに作られたもので、無駄に行列が多いが、それに値する味の店が少ないからだ。

初めて行ったのは2011年にグランドオープンする前のプレスデイで、ここで初めて「六厘舎TOKYO」で六厘舎のラーメンを食べたが、これは非常に美味しかった。
それに加えて噂になっていた「ひるがお」も食べたが、濃厚な六厘舎と相対するような味で、これも美味しかった。
さすがにそれ以上は食べられなかったが、それ以外にも「斑鳩」なども出店していた。
一方で「ジャンクガレッジ」も出店しており、これはどうかなと思った。
ジャンクガレッジは二郎系としてチェーン展開しているが、個人的に二郎系なのは見た目だけで、味はまったく別物で並んで食べる価値は一ミリもないと考えている。

その後、東京ラーメンストリートは斑鳩とひるがお以外は閉店し、その代わりに入った店はどれも大きくレベルダウンした感じである。

そもそも、かつて東京駅八重洲口は少し行ったところに「福のれん」があり、たびたび訪問していた。
しかし「福のれん」が「由〇」に看板替えし、さらに八重洲口の再開発があったため閉店してしまった。
今はグラントウキョウサウスタワーに「由〇」があるらしいが、メニューが多くなってかつての味がキープできているとは思えないので行ったことはない。

前置きが長くなったが、今回東京駅付近に行くことになり、久しぶりに東京ラーメンストリートに行ってみることにした。
客層は外人か、日本人でも大きなキャスターバッグを持った客が多く、「お上りさん」度はさらに増しているようだ。
時間は平日の19時前だったが、六厘舎に行列ができていた以外は、ひるがおと斑鳩に少しの並びだけだった。
ハッキリ言って、それ以外の店は店頭のラーメンの写真を見ても、あまりパッとしない。
「みそきん」は完全予約制で、2月で閉店という事ですでに閉店まで予約が一杯のようだが、元々はカップ麺から派生したラーメンであり、格別に美味しいわけがない。
予約でみそきんの列に並んでテンションが上がっている客を見て、ラーメンの味がわからない客が騒いでいるだけなのだと言う事を確信した。
本当のラーメン好きは、期間限定のラーメンに並んだくらいでテンションは上げないし、大騒ぎもしない。

かなり迷ったが、六厘舎とひるがおは15年前、斑鳩は九段下と市ヶ谷時代に食べているので、「津軽煮干しひらこ屋」に入ることにした。
理由は、店の前を通っただけで煮干しの匂いを強く感じたからだ。
頼んだのは「完熟玉子入りの濃口煮干し」。
東京ラーメンストリート「津軽煮干しひらこ屋」_a0003588_20044516.jpg
一口食べただけで煮干しの味を強く感じたが、逆に煮干しが強すぎてラーメンとしての味がしない。
と思ったら目の前の注意書きに、煮干しの味を強くしているのでお好みでラーメンダレを足すように書いてあった。
書かれている通りにラーメンダレを足すと、なかなかいい感じになる。
さらに後半は、味変で媛いりこと一味唐辛子のニボ一味を入れた。
ラーメン自体はあまり量がないためサイドメニューを頼んだ方がよく、コスパはあまりよくないかもしれないが、並ばずに入れるなら、まあ悪くはないなと言う感じだ。

ただ、食べ終わって店を出た後で、同じ魚介系ならやっぱり六厘舎かな、と言う気もした。
来訪した店の数を誇るのではなく、来訪した中でどの店が美味しかったかを判断し、リピートするのが本当のラーメンファンだ。
東京ラーメンストリートで二つの店を比べると、やはり六厘舎に軍配があがる。
東京ラーメンストリートに行くならば、やはり六厘舎か。

とは言え、六厘舎に行ったのももう15年前だ。
今は松屋の子会社で、以前の味がキープできていない可能性もある。
近々東京駅周辺に再訪する予定があるので、その時は六厘舎に並んで、どちらがいいかを判断したいと思う。


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●渋谷の墓参り

https://note.com/ksato1966/n/n0b1ae7beaa5f

by ksato1 | 2026-02-08 00:05 | 日記 | Comments(0)