<<先週ChatGPTの予想の話をアップしたが、訳あって今回はGoogleGeminiの予想の話となる>>
作家の高橋源一郎先生が、某生成AIで「寺山修司が日本ダービーの予想をしたら」と質問をして話題となった。
生成AIはギャンブルの予想は禁止されているが、「寺山修司の予想」にしていることがポイントだ。
予想は◎マスカレードボール、○クロワデュノール、▲ショウヘイで、ほぼ的中に近かった。
ただここで注目したいのは、予想そのものではなく生成された文章だ。
本当に寺山修司が予想したかのような趣のある文章になっており、高橋先生も称賛していた。
はっきり言って予想の的中は偶然であるが、文章作成能力は生成AIの一番得意な分野であり、その能力を示した形になった。
翌週、高橋先生は安田記念の予想も披露していたが、今度は寺山修司っぽさが薄れてしまっていた。
生成AIが学習して、文章作成よりも予想の方を重視してしまったのかもしれない。
私も今週の宝塚記念で、Google Geminiを使っていろいろと試してみることにした。
まず、高橋先生同様に寺山修司で試したが、あまり面白い文章にならなかった。
続いて、元関西テレビの名物アナウンサー、杉本清に実況をさせてみた。
まあまあそれっぽい感じにはなったが、ズバリの「杉本節」という感じではなかった。
次に、大橋巨泉と大川慶次郎に予想をしてもらった。
しかしこの二人も、それっぽい文章にはならなかった。
ネットの世界では、大橋巨泉と大川慶次郎のデータが少ないのかもしれない。
作家に戻って、村上春樹を試してみた。
実は高橋先生にならって、先週の安田記念で某生成AIに村上春樹の予想をしてもらっている。
その時もなかなか味のある文章が作成されたが、今回も秀逸であった。
ネット上に多くの、村上春樹の文章が存在しているため、生成AIも文章を作成しやすいのだと思う。
続いて夏目漱石にも予想してもらったが、これはまったくダメだった。
ここで気づいたのが、ちょっとクセのある表現をする人で、かつネット上にデータが多い人で文章を作成すると、面白い答えが帰ってくるという事だ。
そこで試してみたのがイチローだ。
我ながらいいところを突いたと思う。
いかにもイチローっぽい文章が作成された。
冒頭の「まあ、競馬ね」から始まるのも面白い。
続いて試したのが、今月逝去された長嶋茂雄だ。
これもいい文章になった。
「うーん、今年の宝塚記念ね!」からスタートしている。
ちなみに、亡くなられたあと各メディアでいろいろなエピソードが紹介されていたが、「うーん、どうでしょう、いわゆるひとつの・・・」というフレーズは、モノマネ芸人がみなこのフレーズを使っていたので、ある時からは聴衆に喜んでもらうために、長嶋茂雄自身がわざとこのフレーズを使っていたとの事だ。
最後に野村克也。

これもいい文章になった。
ここで気づいたのは、イチローと野村克也がロードデルレイを本命にしている事。
この「もし〇〇が予想したら」は、「〇〇風」ではあるものの予想しているのはAIだから、競馬の結果予想の部分はほぼ同じになるはずだ。
某生成AIは、文体は異なっても予想として取り上げる有力馬とその根拠は一緒だった。
それを考えると、Geminiでも3人の予想が一緒になるのが普通だし、実際イチローと野村克也の予想の根拠はかなり近しい。
しかし、長嶋茂雄だけは予想の根拠が若干異なっている。
べラジオオペラに対する評価は、二人とは真逆と言ってもいい。
これはGeminiが、長嶋茂雄は一般人とは異なる予想をするはず、と判断した事が理由かもしれない。
そう考えるとGeminiの奥深さを再認識する。
存命の著名人に忖度せず、鬼籍に入った方と温度感が一緒なのも生成AIっぽくて面白い。
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