イオンシネマの作品紹介を見て、暗号を手掛かりに連続殺人事件の謎を解くミステリーかと思ったが、実際にはかなりオカルトに近い内容の作品であった。
ある少女が家の外の音に気づいて見に行くと、そこには顔を白塗りにした謎の男が立っていた。
少女は持っていたカメラで男を撮影する。
30年後、FBIの特別捜査官リー・ハーカーは同僚と捜査を行っていた。
同僚がある家を訪ねようとするが、リーはその向かいに家に犯人がいると言い出す。
同僚は半信半疑でリーが指摘する家のドアをノックするが、ドアが開いた瞬間撃ち殺されてしまう。
リーには、数字から抽出される画像を半分以上言い当てると言う不思議な能力があった。
その能力が評価され、30年前から続く10件の連続殺人事件の捜査チームに抜擢される。
事件はすべて父親が家族を殺して自殺しているのだが、必ず「ロングレッグス」と記された謎の暗号文が残されていた。
暗号文の筆跡はすべて同じで、どの家族とも別の筆跡であった。
リーは捜査資料を調べて暗号文を解析し、すべての事件の犠牲者に「14日」生まれの9歳の娘がいたこと、事件はその娘の誕生日から数えて前後の6日目で起こっていることに気づき、それを図表に落として逆三角形になっている事を指摘した。
リーから報告を受けた上司のウィリアムは、リーとともに被害者となった娘の中で唯一生き乗っているキャリー・アンを調べることにする。
まず、アン一家が住んでいたキャメラ農園を調べると、廃屋となった納屋で少女の人形を発見した。
次に、精神病院に入院しているキャリー・アン本人に会いに行く。
すると担当医が、前日にアンに面会があったことを教えてくれた。
二人が面会簿を調べると、面会者の欄には「リー・ハーカー」と記述されていた。
暗号文が事件の鍵となるのかと思ったのだが、事件の前半で暗号文は解読されてしまう。
ストーリーにはまったく寄与していないと言っていいだろう。
少々ネタバレになるが、事件は白塗りのロングレッグスが黒幕である。
ただ、このロングレッグスは人形作者という事はわかるが、それ以外のバックグラウンドがよくわからない。
ひょっとすると、この後の続編を作るつもりで今回はロングレッグスの正体をはっきりさせなかったのかもしれないが、結果としては、事件のきっかけがよくわからなくなってしまっている。
なぜロングレッグスは連続殺人事件を思い立ったのか、一番のキモとなる部分がきちんと描かれていないので、観終わってもモヤモヤ感が残った。
「SAW」のジグソーのようなキャラクターにしたかったのかもしれないが、ジグソーはかなり無理があるとは言え、彼の行動の発端となる部分はわかりやすかった。
一方この作品は、おどろおどろしいホラーの雰囲気と言う部分は悪くないのだが、映画として観た場合は「よくわからない」と言う評価をせざるを得なかった。
続編が作られてもたぶん観に行かないだろう
38.ロングレッグス
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