「ザ・プレデター」

「プレデター」シリーズの設定を引き継ぐものの、完全な続編とは言えない微妙な位置付けの作品だ。

地球外で2隻の宇宙船が逃走、追走ををしていた。
そのうち逃げていた宇宙船が地球に降下、乗組員は脱出ポッドでメキシコに落下した。

アメリカ軍の特殊スナイパーであったマッケンナは、仲間と3人で麻薬取引の現場で狙撃にミッションを受けていた。
まさに一人を狙撃した瞬間、脱出ポッドが近くに落下する。
仲間と連絡を取りながらマッケンナが捜索をすると、そこには見たこともない生物がいた。
仲間が襲われる中、マッケンナはその場から宇宙人のマスクと腕を覆う鎧ガントレットを持ち去り逃げ延びた。
マッケンナはそれを自分の私書箱宛に送付する。
そしてマッケンナが立ち去った後、プレデターを研究する機関スターゲイザーが現れプレデターを捕獲した。
アメリカに帰還したマッケンナは、ミッション中に仲間を殺した罪で尋問を受ける。
しかしそれはスターゲイザーの策略で、マッケンナは精神障害の罪を着せられ収監されることになった。

一方マッケンナの自宅に、私書箱に送ったプレデターの装備が届いてしまった。
受け取ったのはマッケンナの息子ローリー、彼は天才的な解析能力を持つものの、発達障害の傾向があり学校でいじめられていた。
ローリーがプレデターの装備を触っているうちに装置が起動するのだが、ローリーはその装備の状態を理解してしまう。

スターゲイザーは捕獲したプレデターを調べていたが、個人でプレデターを調べていた生態学者ブラケット博士を研究所に召喚する。
博士たちがプレデターを調査しているうちにプレデターは目を覚まし脱走、周囲にいた研究員、警備員たちを次々に殺害して研究所外へ逃れようとした。
マッケンナはやはり精神障害の診断を受けた数人の兵士たちとバスの中に閉じ込められていたが、その兵士たちと一緒にプレデターを追いかけ、ブラケット博士も合流する。
そしてプレデターの目指す場所が、マッケンナが送付したプレデターの装備品、すなわちローリーの元だということが判明する。

設定はなかなか面白く、アクションシーンもいいのだが、脚本がかなり雑だ。
まず、ローリーが天才的な能力を持っていることが、最初にわかりづらい。
ただのいじめられっ子がプレデターのマスクをイタズラしているだけのように見えた。
ネットルズたちがあまりにも簡単にヘリコプターを調達できるのも、ちょっと安易すぎる。
プレデターが連れてきた宇宙犬についても、なぜすぐに地球人になつくのか、よくわからない。
あるいはそれは、翻訳が悪いのかもしれない。
いずれにしろ、よくわからない部分が多すぎだ。

今回の作品がリブートといえるのか微妙な感じだが、次回作を構想に入れた作品であることは間違いない。
次回作はもう少しこなれたストーリー展開にして欲しい。


114.ザ・プレデター


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by ksato1 | 2018-09-16 20:36 | 映画 | Comments(0)