「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

7月公開で、夏休み中は上映されているかと思いきや、もう上映終了になるということで慌てて観に行った。
ストーリーは説明不要だが、ハン・ソロがチューバッカと出会い、ミレニアム・ファルコン号を手に入れるまでの、若き日を描いた作品だ。

帝国が様々な惑星に戦争を仕掛けていた時代。
ハンは孤児の仲間たちと惑星コレリアで、盗賊集団の手下として生活を送っていた。
ある日ハンは、取引のゴタゴタに乗じてハイパー燃料のコクアシウムを手に入れ、恋人のキーラとコレリアを脱出しようとする。
しかしコレリアは捕まりハンも捕えられそうになる。
ハンは帝国軍兵に志願することでなんとか逃げ切り、そこでソロという名前も付けてもらった。

パイロット志望だったソロは、3年間歩兵として従軍していた。
いずれコレリアにキーラを迎えに行く夢をもっていたが、一向にかなう気配はなかった。
そしてある時、戦場の前線に潜り込んでいた泥棒のグループと出会う。
リーダーのベケットに掛け合い仲間にしてもらおうとするが、帝国軍に拘束され投獄されてしまう。
だがその獄中でチューバッカと知り合い、二人で協力して脱獄し、強引にベケットの仲間として加わった。

ベケットたちは、大量のコクアシウムを狙う作戦を考えていた。
チームは首尾よく走行列車からコクアシウムを盗み出そうとしたが、そこに宿敵のエンフィス・ネストの集団が現れ、コクアシウムを強奪しようとした。
2つのチームは熾烈な争いをし、コクアシウムは谷底に落ち大爆発、さらにベケットたちはパイロットのリオとベケットの愛人ヴァルを失った。

コクアシウムはベケットたちが所属する犯罪集団クリムゾン・ドーンからの依頼だった。
ベケットはソロ、チューバッカとともに事の顛末をボスのドライデン・ヴォスに報告に行く。
そこでヴォスの副官だったのは、なんとかつてのいソロの恋人キーラだった。
ベケットはドライデンに、仕事をしくじった埋め合わせとして、大量のコクアシウムを手に入れると約束する。ドライデンはそれを了承、お目付け役としてキーラを同行させた。
コクアシウムを手に入れるためには高速な運搬船が必要だった。
キーラが心当たりがあると言ったため、一行はランド・カルリジアンのもとを訪ねる。
ランドは高速船ミレニアム・ファルコン号を所有していたのだ。

作品は賛否両論入り乱れているようだが、個人的には良くも悪くも「スター・ウォーズ」シリーズだな、と思った。
前半で問題が起き、それを解決するために後半のクライマックスシーンが用意されている、という展開は、スター・ウォーズの定番である。
とは言え、ハン・ソロとチューバッカ、ランド、そしてミレニアム・ファルコン号を強引に結び付けた作品と、言えなくもない。
メインストーリーの前日譚と言うことで、だいたい展開も結末も想像できてしまったことも、評価を下げた一因か。
ただ、観ているものが「スター・ウォーズ」シリーズにどういう思い入れを持っているかによって、この作品への評価は変わるんじゃないかと思った。

では、個人的にはどうだったかといえば、「ローグ・ワン」の時のような感動はなかった。
メイン作品へのオマージュと思われるセリフがたくさんあった部分は面白かったが、「おおっ!」と思わせるような新しい発見はなかった。
唯一気になったのは、キーラのその後だ。
ネットではレイの母親説が持ち上がっているようだが、もし本当に「EP9」にうまく結びつけているのであれば、この時期にこの作品を公開した意味も大きいと思う。
そういう意味では、「EP9」の公開後にこの作品の評価も大きく変わるかもしれない。



84.ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー



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by ksato1 | 2018-08-12 00:07 | 映画 | Comments(0)