「オーシャンズ13」

ラストの「オーシャンズ13」だ。

オーシャン(ジョージ・クルーニー)の仲間内では一番の資産家のルーベンが(エリオット・グールド)が、かつてラスベガスで同じ仕事をしていたウィリー・バンク(アル・パチーノ)に騙され、資産を失ってしまった。
ショックで病に伏してしまったルーベンのために、オーシャンをはじめとした10人がバンクからカネを取り戻すことを画策する。
狙いはバンクが新にオープンするホテルのカジノである。
バンクは難攻不落のセキュリティシステムを構築しているが、オーシャンたちは地下を掘り進んで擬似的な地震を発生させ、システムをストップさせる計画を立てた。
しかし地下を掘るドリルが故障、資金不足で計画は暗礁に乗り上げかける。
オーシャンたちは手詰まりになるが、ラスティー(ブラッド・ピット)は窮余の策として、「11」「12」でオーシャンたちの敵であったベネディクト(アンディ・ガルシア)に資金援助を請う事を提案する。
ベネディクトは新興勢力のバンクを面白く思っていなかったため、オーシャンの話に興味を示した。
だが資金援助の条件として、バンクが大切にしているダイヤを盗み出すことを要求してきた。

「11」から始まって回を追うごとに数字を増やしているのだが、「13」まで来ると仲間も強引になってくる。
前作はオリジナルの11人にテスが加わって「12」になったが、今回はテスも抜けてしまったので2人加えなければならない。
そしてこの二人が誰なのかがわかりづらい。
おそらく、システム攻略のキーマンとなるローマンと資金提供するベネディクトだと思うが、二人とも金庫破りおよびダイヤを盗み出す作戦に、直接かかわっていない。
むしろ、仲間に引き入れたバンクカジノのコンシェルジュであるデビーの方が、直接的に役に立っている。

前作の敵役を仲間に引き入れる、前作に登場したライナス(マット・デイモン)の両親ネタを繰り返す、などシリーズ物の基本に沿った展開となっているが、登場人物が多くなっているのにその役割があまり整理されていないため、見ていて今一つモヤモヤ感が残ってしまった。、
ハッキリ言って軽業師のイエン(シャオボー・チン)は見せ場が1カ所だけだし、双子のモロイ兄弟も、サイコロ工場でのエピソードは笑いとしては面白いが、ストーリー全体の中ではあまり意味のないエピソードになっている。
終盤に出てきたトゥルアー(ヴァンサン・カッセル)もただの間抜け役となってしまっていて、無理やり登場させる必要はなかったんじゃないかとも思う。


83.オーシャンズ13


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by ksato1 | 2018-08-09 23:19 | 映画 | Comments(0)