エースの憂鬱

アルゼンチンがなんとかギリギリ決勝T進出を果たした。
それで思う事は、一昔前と違ってイマドキのサッカーのエースは大変なんだな、と言う事だ。

今回の大会では、エジプトとポーランドがグループリーグ敗退となった。
どちらも絶対的エースが引っ張るチームだ。
だがスタジアム内に何台もカメラが設置されている昨今、有力チームの絶対的エースは事前の情報収集で丸裸にされている。
サラーは大会前のCL決勝での負傷が大きな原因のうえ、元々エジプトが有力チームではないからそれほど研究されていなかったかもしれない。
だがポーランドのレバンドフスキーに関しては、セネガルもコロンビアもかなり研究していたと思われる。
さらにハメス・ロドリゲスはバイエルン・ミュンヘンの同僚だ。
レバンドフスキーの動きは熟知しているだろう。
2戦して不発と言うのも頷ける。

C.ロナウドは活躍しているものの、メッシはやはり苦戦だ。
初戦のメキシコ戦は完璧に封じ込められた
ただこれは以前から指摘されていたアルゼンチンの負けパターンでもある。
メッシが一人でトップ下に入るとマークがきつくなり、バイタルエリアでボールを持てなくなる、ボールを持つために下がるとゴール前が固められる、この繰り返しだ。
メッシクラスになると動きは研究されつくされ、そう簡単に自由にはさせてもらえない。

ネイマールもかなり厳しい戦いを強いられている。
初戦のスイス戦ではチーム全体のファウルの半数がネイマールに対してのもの、さらに次戦のコスタリカ戦では試合中にストッキングがボロボロになるほど削られていた。
そしてペナルティ・エリア内で倒された判定も、VARでひっくり返されてしまった。
審判にも厳しく見られているのだ。
個人的にはあのシーンは、ユニフォームを引っ張っていないものの腕は間違いなく当たっていたのでPKママでよかったと思う。
ちなみにネイマールはイライラがつのってその直後、素早いリスタートを審判が止めると、怒りでボールを叩きつけてイエローカードをもらってしまう。
その後にゴールを決めたからよかったものの、かなりかわいそうな状態だった。

イマドキのエースはこれだけキツいマークを受けているのに、内容は評価されずに結果だけであれこれ言われてしまうのだから大変だ。


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by ksato1 | 2018-06-27 21:20 | 日記 | Comments(0)