ポルトガル-スペイン戦~死ぬまでに一度は見ておくべき試合

溜まっている映画の感想もあるのだが、書かずにはいられない。
早朝のW杯ポルトガル-スペイン戦は凄い試合だった。
少しでもサッカーが好きな人なら、結果が分かっていても、死ぬまでに一度はこの試合を見ておくべきだろう。
そのレベルの試合だ。

前半4分にいきなりポルトガルがC.ロナウドのPKで先制。
その後しばらくは、ポルトガルの堅守にスペインが攻めあぐねる展開。
これはスペイン、ボール持たされるがゴールを割れずに敗れる展開か、と思いきや、24分にジエゴ・コスタが個人技で強引に2人のDFを振り切って気合いの同点ゴール!
予想通り、第一戦から両チーム本気ガチモードの戦いになった。

そして前半44分、入ったクロスをゲテスが落としてC.ロナウドが弾丸シュート。
ボールはスペインのキーパー、デ・ヘアの手を弾いてゴールマウスに吸い込まれた。
ここで前半が終了。

前半を見て思ったのは、ポルトガルは単なるC.ロナウドのワンマンチームではなく、堅守速攻の戦術がチーム全体に浸透された、完成したチームということだ。
欧州予選は10試合で失点はたったの4。
速攻も単純にC.ロナウドにボールを集めるだけではなく、相手チームのバイタルエリアにボールを放り込み、それを受ける選手がDFを引き付ける。
その間にC.ロナウドが空いたスペースに走りこんでチャンスを作り、ゴール前にボールを戻す。
最後はそこからゴール前に詰めたC.ロナウドが猛スピードのシュートでゴールを割る。
中継で解説者も言っていたが、若いゲデスというFWがC.ロナウドとの相性が良く、2点目も絶妙にC.ロナウドの前にボールを出していた。

一方スペインは、華麗なパスサッカーに衰えはない。
加えてサイドからの攻撃も巧みだ。
中盤でボールを持つと必ずDFラインを押し上げ、ポルトガルにほとんどボールを持たせない。
そして後半もパスをつないでポルトガルのゴール前に迫り、後半10分に得たFKからまともやジエゴ・コスタが押し込んで再び追いついた。
その直後の後半13分、今度は左サイドから崩し最後は右サイドを駆け上がっていたナチョが逆転のゴール。
ナチョはC.ロナウドがPKを決めたときにファウルをしていたので、会心の一撃だっただろう。

その後約30分間は、スペインがボールをキープして試合は進む。
ポルトガルファン以外の世界中の誰もが、試合巧者のスペインがこのまま逃げ切ると思っただろう。
スペインは後半25分に要のイニエスタを下げ、同32分には2得点のジエゴ・コスタも下げた。
C.ロナウドも次第に苛立ち始める
しかし後半43分、一瞬の隙をついたC.ロナウドがゴール前でボールを持つ。
スペインDFがたまらずファウルで止めるが、ここで得たFKをC.ロナウドが芸術的なキックで決めハットトリック。

ここからポルトガルが勢いに乗り、アディショナルタイムではポルトガルが逆転しそうな勢いだった。
だがここでC.ロナウドが右足を痛める。
もうポルトガルはC.ロナウドにパスを出せない。
今度はスペインが押し込み始めるが、ここでタイムアップ。
前半4分のPKからタイムアップまで、まるで脚本に従って選手がプレイしたかのような、劇的な試合だった。

スペインは、2戦目はモロッコに勝ったイランとの試合になる。
イランも勝てばグループリーグ勝ち上がりが決定、引き分けてもまだ可能性が残るので、魂を込めて戦いに来るだろう。
一方初戦に負けて意気消沈しているモロッコと戦うポルトガルは、C.ロナウドの状態に不安は残るもののやや有利か。

まだ今大会はほとんど試合を見ていないが、それでもこの2チームに勝てるチームがあるのかと疑問に思う。
ひょっとしたら本当に、決勝はこの2チームの再戦になるかもしれない。


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by ksato1 | 2018-06-16 11:16 | 日記 | Comments(0)