皐月賞

午前7時段階で、中山競馬場のある船橋市には「激しい雨」の警戒が出て風もひどい。
午前中には雨は上がり、レースの時間には風もおさまる予報だが、馬場状態がどうなるかは想像もつかない。
レースの予想も難しくなる。

馬場が悪化すれば、直線勝負の馬の末脚が封印され、先行馬が有利になりそうだ。
前走先行して味のある競馬をした馬が何頭もいる。
しかし強風は南風、となると中山競馬場は最後の直線が追い風で、向こう正面は向かい風になる。
先行馬は向こう正面の向かい風で体力を奪われ、直線追い風になる追い込み馬が有利になるかもしれない。
いろいろと考えたが、天候がどうなるかは予測がつかないので、現時点での完成度で予想することにした。

実績からみると、唯一のG1馬タイムフライヤーが最上位となる。
勝った年末のホープフルSは今回とまったく同じ舞台だ。
しかし、休み明けの前走はオープン特別の若葉Sで5着。
メンバー最速の脚を使ってはいるものの、斤量負担も同じであり、いくらなんでも負けすぎだろう。
ハーツクライ産駒ということで器用さに欠けると思われ、これまでの戦績も直線勝負が多い。
混戦になる今回は大外一気が決まるとは思えないので無印にする。

続くのは、G2スプリングSを勝ったステルヴィオだ。
ロードカナロア産駒だけに、良馬場の短距離が適正のようにも思う。
だが、ロードカナロア自体は良馬場の出走が多いが、稍重だった京洛Sを勝っており、芝が深い香港でもG1を勝利している。
ステルヴィオ自身も昨年夏のコスモス賞を重馬場で勝っており、空っ下手とは思えない。
距離もロードカナロアは1600mまでしか走っていないが、キングカメハメハ産駒であり走っていれば2000mまでは問題なくこなしただろう。
前走は番手を追走して勝ちレースだったエポカドーロを、ゴール前でキッチリ差し切った。
何しろ、この馬はダノンプレミアム以外には負けていない。
現段階ではこの馬が一番完成度が高いとみる。

同じく、昨年秋のG2デイリー杯を勝っているのがジャンダルムだ。
母がビリーヴだけに、この馬も適正距離はマイル以下のように思える。
しかしデビューから1600mを2連勝、ホープフルSはタイムフライヤーの2着、休み明けの弥生賞も3着だったので距離は問題ないと見る。
重馬場は未経験だが、父がアメリカで活躍したことを考えるとおそらくこなせるだろう。
大崩れしない安定感があり、週中の調教の動きも良かったので2番手評価とする。

ワグネリアンは、昨年秋のG3東スポ杯を勝って、休み明けの弥生賞を最速の脚を使って2着だった。
祖母のブロードアピールはダート女王だったので、道悪も問題ない。
ただ、今週、先週の追切がやや軽めだったことが気になる。
能力は高く、この先世代でもトップクラスの馬となることは間違いないが、現段階では3番手評価となるだろう。

弥生賞4着のサンリヴァルも上昇傾向だ。
暮れのホープフルSはハイペースを追走して4着。
同じ位置にいた馬が直線で次々脱落しており、粘っての4着はこの馬の能力の高さを証明しているだろう。
弥生賞も、勝ったダノンプレミアムとは0.3秒差、2着のワグネリアンとは0.1秒差、3着のジャンダルムとは同タイムで、着差ほどの差はない。
こちらも週中の追切が絶好の動きで、一発があっても不思議はない。

残りの重賞勝ち馬は3頭。
京都2歳Sを勝ったグレイル、京成杯を勝ったジェネラーレウーノ、共同通信杯を勝ったオウケンムーンだ。
この3頭ではオウケンムーンが最上位か。
共同通信杯はここ数年のの黄金ローテで、昨年夏の新潟では2000m2歳戦のコースレコードタイムを出しており、能力は高いと思われる。
週中の追切は今一つの動きだったが、この馬は稽古はあまり動かないので問題ないだろう。

続くのはジェネラーレウーノか。
昨年夏のデビュー戦こそ3着だったが、休み明けの秋初戦から2000mを3連勝して京成杯を勝った。
その京成杯はハイペースを追走して2着に逃げ粘っているのだが、逃げたコスモイグナーツが11着に惨敗しており、2~4着の馬は4角まで中段以降に待機して差してきた馬だ。
暮れの葉牡丹賞でも直線二枚腰を使って勝っており、単純な逃げ馬ではない。
休み明けで人気の盲点となっている今回が狙い目だ。

グレイルもかなり妙味がある。
前走の共同通信杯は休み明けで、他の馬より斤量が1kg重かった。
新馬戦は不良馬場を勝ち、2走目の京都2歳Sではタイムフライヤーを撃破している。
しかし追切の動きも微妙で、良化はこの後と見て無印にした。

重賞勝ち馬ではキタノコマンドールが人気となっている。
姉はJC勝ちのデニムアンドルビーで、能力はかなり高いと思われる。
ただ、前走のすみれSは2着に負かしたケイティクレーバーより斤量が1kg軽かった。
現状では直線一気のレースしかしておらず、今回のレースには向かないと考え無印にした。

そのケイティクレーバーを含め、エポカドーロ、マイネルファンロンあたりの先行馬も面白そうだが、重賞勝ちがなく底力という面で、やはり無印とする。


◎ステルヴィオ
〇ジャンダルム
▲ワグネリアン
△サンリヴァル
×オウケンムーン
×ジェネラーレウーノ


馬券は◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。


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by ksato1 | 2018-04-15 08:54 | 競馬 | Comments(0)