オレ的2018日本アカデミー賞予想

毎年この時期に、日本アカデミー賞の最優秀賞の予想をしている。
しかし今年はやめようと思った。
なぜか。

前哨戦となる4つの賞の各賞は以下の通り。


●作品賞
報知映画賞:「あゝ、荒野」
日刊スポーツ映画大賞:「あゝ、荒野」
ヨコハマ映画祭:映画 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
毎日映画コンクール:「花筐/HANAGATAMI」 ※優秀賞に「あゝ、荒野」

●監督賞
報知映画賞:三島有紀子「幼な子われらに生まれ」
日刊スポーツ映画大賞:石井裕也「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」
ヨコハマ映画祭:白石和彌「彼女がその名を知らない鳥たち」「牝猫たち」
毎日映画コンクール:富田克也「バンコクナイツ」

●主演男優
報知映画賞:菅田将暉「キセキ―あの日のソビト―」「帝一の國」「あゝ、荒野」「火花」
日刊スポーツ映画大賞:菅田将暉「キセキ―あの日のソビト―」「帝一の國」「あゝ、荒野」「火花」
ヨコハマ映画祭:池松壮亮「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」
毎日映画コンクール:菅田将暉「あゝ、荒野」

●主演女優
報知映画賞:蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」
日刊スポーツ映画大賞:蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」
ヨコハマ映画祭:蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」
毎日映画コンクール:長澤まさみ「散歩する侵略者」

ちょっとわかりづらいかもしれないが、今年の邦画は以下の4作品の4強状態である。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」 石井裕也
「幼な子われらに生まれ」 三島有紀子
「彼女がその名を知らない鳥たち」 白石和彌
「あゝ、荒野 前・後篇」 岸善幸

そしてこの4作品、すべてを観ていない。
なので予想しようもないのだ。

と思ったら、意外にもこの4作品が日本アカデミー賞の優秀賞をあまりとっていない。
作品賞にいたってはゼロだ。
それでいいのかとも思うが、観ている作品も多いので予想してみることにした。

まず作品賞。

 「君の膵臓をたべたい」
 「三度目の殺人」
○「関ヶ原」
 「ナミヤ雑貨店の奇跡」
◎「花戦さ」

観ていないのは「ナミヤ雑貨店の奇跡」。
観に行こうかと思ったが、長くてかなりダレるという評判を聞いたのでスルーした。
残り4作品で言えば、「花戦さ」を推したい。
映画を観たときの感想でも書いたが、武将や利休の視線から戦国時代を描いた作品は数多あるが、この作品は華道の池坊専好を主役にしている。
この映画では、秀吉がかなり嫉妬深く残酷な人間に描かれており、信長よりもむしろ晩年の秀吉の方が、自分勝手で残酷な人間だったのではないかと思わせた。
「関ヶ原」も同様に戦国時代の話だが、こちらは石田三成視点で描かれている。
こちらも非常にいい作品だと思ったが、斬新さと主演の野村萬斎以下キャスティングが素晴らしかったので、「花戦さ」を本命にする。

次にアニメーション作品賞

 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
 「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」
◎「メアリと魔女の花」
 「名探偵コナン から紅の恋歌」
 「夜は短し歩けよ乙女」

「名探偵コナン」以外は観ているが、ずばり言って今年は非常に低調だ。
ハッキリ言って「メアリと魔女の花」か、該当なしの2択だろう。
「メアリと魔女の花」もそんなに悪くなかったので、印は本命のみ付けておく。

続いて監督賞。

 黒沢清「散歩する侵略者」
 是枝裕和「三度目の殺人」
◎篠原哲雄「花戦さ」
○原田眞人「関ヶ原」
 廣木隆一「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

この部門も「ナミヤ雑貨店の奇跡」以外は観ている。
そしてここでも「花戦さ」本命で、「関ヶ原」が対抗だ。
「散歩する侵略者」は演劇を巧く映画化したとは思うが、ちょっとわかりづらい部分が多かった。

続いて主演男優賞。

 大泉洋「探偵はBARにいる3」
 岡田准一「関ヶ原」
 佐藤健「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
 菅田将暉「あゝ、荒野 前編」
◎藤原竜也「22年目の告白―私が殺人犯です―」

観たのは「探偵はBARにいる3」、「関ヶ原」、「22年目の告白―私が殺人犯です―」の3作品。
おそらく観ていない「あゝ、荒野」の菅田将暉が受賞するとは思うが、観ていない作品に印を打つのは無責任だ。
なので本命は難しい役どころだった藤原竜也にして、対抗はなしにする。

続いて主演女優賞。

 蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」
 新垣結衣「ミックス。」
 土屋太鳳「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
 長澤まさみ「散歩する侵略者」
◎吉高由里子「ユリゴコロ」

観たのは「ミックス。」、「散歩する侵略者」、「ユリゴコロ」の3作品。
この部門もおそらく、観ていない蒼井優が受賞するだろう。
なので本命は、やはり難しい役どころだった吉高由里子にして対抗はなし。
ガッキーも本当にかわいかったけど、ちょっと難しいだろう・・・。

続いて助演男優賞。

 西田敏行「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
 西村雅彦「家族はつらいよ2」
 松田龍平「探偵はBARにいる3」
 村上虹郎「武曲 MUKOKU」
◎役所広司「三度目の殺人」
 役所広司「関ヶ原」

観たのは「探偵はBARにいる3」、「三度目の殺人」、「関ヶ原」の3作品。
「武曲 MUKOKU」についてはまったく評判を聞いていないが、村上虹郎は演技力があるので受賞するかもしれない。
ただ観ていない作品に印は打てないので、ここも難しい役どころだった「三度目の殺人」の役所広司だ。

続いて助演女優賞

 尾野真千子「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
 北川景子「探偵はBARにいる3」
 夏川結衣「家族はつらいよ2」
◎広瀬すず「三度目の殺人」
 薬師丸ひろ子「8年越しの花嫁 奇跡の実話」

観たのは「探偵はBARにいる3」、「三度目の殺人」の2作品。
ただ、この顔並びなら広瀬すずの大チャンスだ。
広瀬すずも非常に難しい役どころだった。
広瀬すず意外だとすると、おそらく尾野真知子だろう。


最後は外国作品賞。

 ダンケルク
○ドリーム
 美女と野獣
 女神の見えざる手
◎ラ・ラ・ランド

「女神の見えざる手」は観ていないが、普通に考えれば「ラ・ラ・ランド」だろう。
ただ、作品の完成度で言えば「ドリーム」が選ばれても不思議はない。
間違っても「美女と野獣」だけは選ばれないで欲しいと思う。

予想するだけしてみたが、やはり観ていない作品が多いと予想も難しい。

逆に言えば、いろいろな作品が候補に挙がってしまうほど、昨年は邦画が低調だったという事かもしれない。


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by ksato1 | 2018-01-19 00:19 | 映画 | Comments(0)