人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大阪杯

今年からG1に昇格した大阪杯。
秋の天皇賞のようにマイラーの挑戦はないものの、これまで国内に適レースがなくドバイや香港のレースに出走していた、2000m前後を得意とする有力馬が出そろった。
図式としては、3強+2番手グループ+その他大勢と言った感じか。

おそらく勝ち馬は3強から出るだろう。
それだけこのG1馬3頭の力量は抜けている。
では勝つ馬はどの馬か。

この条件で一番有利なのは、サトノクラウンだろう。
阪神を走ったのは昨年の宝塚記念のみで6着だった。
2連勝中ではあるが香港も京都も直線平坦で、その前の勝利は昨年の京都記念でやはり京都コースである。
阪神の内周りで巧く立ち回れるかという不安もあるが、3歳時は弥生賞を勝ちダービーも3着だった。
デムーロとの相性も2戦2勝で不安はまったくない。
この馬が勝利に一番近いだろう。

対抗はマカヒキだ。
期待された昨秋の凱旋門賞が14着、国内復帰戦の京都記念3着でやや人気を落としている。
しかしこの馬の適距離は1800m~2000mで、この距離に限れば3.1.0.0とパーフェクト連対だ。
完成度でダービーを制しているものの、サトノダイヤモンドが落鉄してハナ差2着と言う事を考えると、2400mは距離が長かったと見るべきだろう。
状態はまだ万全ではないようだが、適距離の2000mならあっさり勝っても不思議はない。

キタサンブラックは三番手とする。
昨年の年度代表馬であるが、勝ったのはすべて2400m以上のレースだ。
昨秋も天皇賞秋をスキップし、京都大章典からJCに駒を進めていることを考えると、陣営も2000mは取りこぼす可能性を考えていたに違いない。
実際昨年のこのレースは2kg差があったものの、格下のアンビシャスに敗れている。
大目標は天皇賞春と宝塚記念で、ここは行き掛けの駄賃で本気度が低いと見た。

四番手はヤマカツエースだ。
阪神芝は0.0.0.4と不得手ではあるものの、昨年末からの充実度がすさまじい。
有馬記念は歴戦の勇者を相手に上がり最速の脚を使って4着、金鯱賞を変則連覇しており今が状態のピークだ。
陣営もここを勝負にローテーションを組んでおり、3強の1角崩す可能性は十分ある。

五番手はミッキーロケットにする。
年明けの日経新春杯を制し、前走の京都記念は出遅れたものの上がり最速で4着に入った。
昨秋の神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドのクビ差2着まで迫っており、強い4歳勢の中でも実力上位なのは間違いない。
出遅れ癖はやや気になるが、例え出遅れても3着に食い込む可能性は十分ある。

ラストはステファノスとアンビシャスで迷った。
この2頭、1歳違いではあるが血統、戦績ともかなり酷似している。
一緒に走ったレースでも勝ったり負けたりで、どちらを上位に取るかは本当に迷った。
最後の取捨の決め手は、アンビシャスの福永がテンノリで、かつこれまでの休み明け2走目の戦績が0.0.0.2と言う事なので、ステファノスを上に取る事にした。


◎サトノクラウン
○マカヒキ
▲キタサンブラック
△ヤマカツエース
×ミッキーロケット
×ステファノス

馬券は◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。


※こんな本書いてみました。
よろしかったらご購読ください



●放射能ヒステリックビジネス

http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9-%E4%BD%90%E8%97%A4%E7%9D%A3%E8%AA%8C-ebook/dp/B00DFZ4IR8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1404017694&sr=8-1&keywords=%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9
by ksato1 | 2017-04-02 13:50 | 競馬 | Comments(0)