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「スパイダーマン:ホームカミング」

スパイダーマンは過去2度実写映画でシリーズ化され、ゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマンなど原作に登場したヴィランが敵役であった。
しかし今回のスパイダーマンは、完全にアヴェンジャーズの一員として描かれており、原作とは異なるストーリーで展開されている。

N.Y.でアヴェンジャーズとチタウリが戦った(「アヴェンジャーズ」)後、エイドリアン(マイケル・キートン)は後片付けの解体工事を請け負っていた。
新たにトラックを購入するなど張り切っていたエイドリアンだが、政府とスターク社が作った合弁会社ダメージコントロールに仕事を奪われてしまう。
エイドリアンは仕方なく、チタウリが残した物質を利用して強力な武器を開発、それを売りさばいて巨額の富を得る事となった。

時代は流れて8年後、トニー・スターク( ロバート・ダウニー・Jr)はN.Y.で見つけた新たな戦力スパイダーマンをアベンジャーズに召集、国連管理下に置かれる事が発端でアヴェンジャーズ同士の仲間割れとなった戦いに(「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ})、スパイダーマンも参戦させた。
その後トニーは、スパイダーマンであるピーター・パーカー(トム・ホランド)のお目付役を、運転手であったハッピー(ジョン・ファヴロー)に任せる。
ピーターはまだ15歳で若く、アベンジャーズに正式に加盟させるのは時期尚早と考えたからだ。
トニーから命を受けたハッピーはピーターが無茶しないように見張るのだが、アベンジャーズに選ばれたピーターは張り切って街の治安を護ろうとする。
そして功績を認めてもらおうと、逐一ハッピーに報告した。

そんな時、ピーターは街のATMを襲う強盗と遭遇する。
彼らはこれまでに見た事のない破壊力の武器を所有しており、ピーターが仲良くしていたサンドイッチ店があっという間に破壊されてしまった。
武器はエイドリアンが開発した物であった。
その翌日、ピーターは親友のネッドとともに、リズのホームパーティに参加していた。
リズは1歳年上の先輩で、学力コンテスト部の部長をしており、ピーターはリズに想いを寄せていた。
そのホームパーティ中にピーターは、前日見た武器の光と同じ光を目撃する。
現場に駆け付けると、エイドリアンの部下の武器商人が武器を売買していた。
売買を中止させたピーターは、武器から落ちたチタウリの物質を拾う。
ネッドとともに物質の解析をするが、何が武器となっているのかはわからなかった。

その後ピーターは、リズたちと一緒に全米学力コンテストに出場する。
ピーターは学力優秀で、学力コンテスト出場の有力メンバーとして期待されていた。
ただ、ピーターの本当の目的は、武器商人たちの後を追う事だった。
武器商人たちが、学力コンテスト決勝戦が行われるワシントンDCにいる事を付きとめていたのだ。
コンテストの決勝前夜、ピーターは仲間と離れて武器商人たちを追いかける。
武器商人たちはダメージコントロール社のトラックを狙っていた。
ピーターは武器商人の襲撃を防御するが、その勢いでトラックの中に閉じ込められてしまう。
倉庫まで連れて行かれたピーターは、翌朝まで倉庫内に拘束されてしまった。
その間仲間たちは、見事学力コンテストで優勝していた。
そしてご褒美に、ワシントン記念塔を登る事になる。
だが記念塔に入場する際、ネッドが持っていたチタウリの物質がX線検査機に反応、周りのものを破壊し始めた。
塔を登るエレベータは途中で停止、ピーターがスパイダーマンとして駆け付けた時には、エレベータは搭乗者ごと落下する寸前であった。

ここまでで、ストーリーの半分強くらいである。
この後もピーターはトニーとハッピーの制止を聞かずに武器商人たちを追いかけ、予告編やTVCMで流れるフェリー真っ二つのシーンなどが展開する。
起承転結がわかりやすく、スピーディーでアクションシーンも迫力がある。
スパイダーマンも高い建物がないと歩いて移動するしかないなど、ところどころに散りばめられたお笑いシーンも日本人にもわかりやすかった。

個人的にはこれまでスパイダーマンはあまり好きではなかった。
ヴィラン(敵役)がいかにもアメリカっぽい大味なキャラばかりだし、スパイダーマンは地道な活動で困った人を救うものの、誰にも認められず仲間もいなくて疲弊するという設定が、ちょっと湿っぽくて好きになれなかったからだ。
ただ、このスパイダーマンは違う。
性格はポジティブで、ヴィランもオリジナルとは異なる。
スパイダーマンになるまでのエピソードもほぼ端折られているが、両親が亡くなったなどの暗い話が少ない分気軽に観る事ができた。

アヴェンジャーズで一番好きなキャラはキャプテン・アメリカだが、このスパイダーマンはその次くらいに好きになれそうである。


95.スパイダーマン:ホームカミング


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by ksato1 | 2017-08-15 21:47 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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