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マイルCS

マイルCSは、天皇賞秋を勝った馬が出走してくればその馬で決まり、勝たなくとも好走した馬が出走してくればやはりその馬で決まり、というレースだ。
だが今年は、昨年のこのレースの勝ち馬で今年の天皇賞秋を勝ったモーリスが不在、それどころか天皇賞秋出走馬は11着だったクラレントのみで、非常に難解なレースとなった。

どの馬にもチャンスがありそうでいろいろと考えたが、本命はイスラボニータにする。
昨年の秋も強い相手と3戦して3着が3回。
春の安田記念は折り合いを欠いて5着だったが、休み明けの前走富士Sは58kgを背負っての2着だった。
勝ったヤングマンパワーとは3/4馬身差だったので、十分逆転可能だろう。
鞍上のルーメルとも手が合ってると見て本命に推す。

対抗はミッキーアイルだ。
一昨年のマイルCSが13着、昨年の安田記念も15着で、さらに良積が1200~1400mに集中しているためマイラーと思われているが、血統的には1600mも充分持つはず。
今回は他に逃げる馬が見当たらず、マークが甘くなりこの馬のペースで運べれば、直線であれよあれよ、と言う展開もあり得る。
しばらくぶりに鞍上が浜中に戻った事も好材料だ。

3番手はサトノアラジンにする。
前日発売で1番人気、それもそのはず、常に最後に鋭い脚を伸ばしてくるこの馬の脚質は、このレースにピッタリである。
実際、前走のスワンSも大外から上がり最速の脚を使って一捲くりだった。
ただ、今年に入って1400mのG2を2勝しているものの、どうしてもこの馬に関しては勝ち味に遅い印象がある。
今回も追い込んで届かず、と言うパターンになりそうなので、3番手評価とした。

4番手はマジックタイムだ。
今年初めに条件戦を勝ち上がった後は、重賞を5戦して4着以下だったのはヴィクトリアマイルの6着のみ。
京都牝馬Sと府中牝馬Sは、ともにエ女王杯を勝ったクイーンズリングの2着。
ダービー卿CTは後に安田記念を勝つロゴタイプを降しており、その時の鞍上もシュタルケだった。
関屋記念も上がり最速の脚を使っており、今回も軽視する事はできない。

5番手はロードクエストにする。
今年のNHKマイルCはメジャーエンブレムの2着で、休み明けの京成杯AHは古馬初挑戦で見事に勝利した。
前走の富士Sが案外だったが、これは展開が向かったのだろう。
今回も折り合いがカギとなるが、内々でじっと我慢できればこの馬も間違いなく勝ち負けだ。

ラストはPOG指名馬のガリバルディだ。
今年の中京記念を鮮やかに勝ち上がり、休み明けの富士Sは5着、どちらも上がり最速の脚を使っている。
外枠に回ったのでやや印を下げたが、ディープインパクト産駒で兄にはやはりマイルで活躍したマルカシェンクがおり、この舞台なら条件的に好走してまったく不思議はない。


◎イスラボニータ
○ミッキーアイル
▲サトノアラジン
△マジックタイム
×ロードクエスト
×ガリバルディ

馬券はいつも通り、◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。

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by ksato1 | 2016-11-20 12:27 | 競馬 | Comments(0)