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菊花賞

2冠馬のドゥラメンテが不在の上、血統的にバリバリの長距離馬もいないためかんり難解な菊花賞だ。
前日発売ではリアファルが3.3倍でリアルスティールが4.4倍、しかしレース直前には逆転するかもしれない。

いろいろと迷ったが、本命はリアルスティールにする。
皐月賞はドゥラメンテに完敗し、リベンジを誓ったダービーはレース中に骨折して4着に沈んだ。
骨折が軽微だったため最後の1冠を是が非でも取るべく、逆算してこのレースに挑んでいる。
前走はスローペースでリアファルに逃げ切られたが、休み明けの試走で上がり最速を記録していれば文句はないだろう。
逃げ宣言のスピリッツミノルが大外に回ったため展開に紛れがある可能性もあるが、福永が慌てなければ勝利に一番近いのはこの馬だ。

対抗はPOGで指名したタンタアレグリア。
青葉賞2着で挑んだダービーは後方から差を詰めるも7着。
しかしタイム差は4着のリアルスティールと0.2秒差、上がりのタイムはサトノラーゼンを上回っている。
姉のパララサルーは、桜花賞こそ7着に沈んだがそれ以外は5戦4賞2着1回だった。
前走はスローペースで展開が向かなかったが、好位に付けてラストの瞬発力勝負に持ち込めれば勝機はある。
蛯名正が土曜日の富士SでJRA24年連続重賞勝利で調子を上げていると言うのも心強い。

三番手はリアファルにする。
正直、前走はペースに恵まれたものと考え、昨日までは無印だった。
しかし今朝のサンスポで、ビッグレッドファーム代表の岡田総帥が「強力な本命」と自信を持っていた。
リアファルの体の中を見ることができるなら長距離体質であることを証明できるはず、とまで言い切っているのを見たら、無印にするわけにはいかない。
休み明け2連勝のルメールとのコンビというのも強調材料である。

四番手はサトノラーゼンだ。
この馬は正直掴みどころがない。
ディープインパクト産駒だが、それほど切れる脚があるわけでもなく持ち時計もない。
勝ち上がりまで5戦を要しており、普通に考えればハイペースのダービーで2着に入るような能力はない。
しかし前走のセントライト記念で7着になるまで、10戦して4着以下に沈んだことがなかった。
いわゆる、勝ちきれないけどどんなレースでも上位に食い込んで善戦するパターンかもしれない。
本質的に適距離は1600~2000mだと思うが、今回は他の馬も似たような中距離血統ばかりなので浮上してくる可能性がある。

五番手以下は迷う。
当初はミュゼエイリアンを狙おうかと思っていた。
前走は逃げ粘ってキタサンブラックの2着。
だが今回は血統的に、キタサンブラックより有利である事は明らかだ。
さらに鞍上は、過去にセイウンスカイでこのレースを、イングランディーレで春の天皇賞をまんまと逃げ切った横山ノリである。
今回も、逃げ馬の中では一番有力だと思った。

しかし急遽リアファルに印を付けたので、逃げ馬は外すことにした。

残り2頭はどちらもハ―ビンジャー産駒。
ハービンジャー産駒にはかなり期待して昨年のPOGでも指名したが、今のところ目立った活躍馬はいない。
だがまだ産駒が少なく、かつ古馬で長距離重賞に出走した馬もいない(はず)。
ここから能力を発揮する可能性もある。
今回3頭出走しているが、枠順、臨戦過程を考えてベルーフとスティーグリッツに印を打つ事にした。


◎リアルスティール
○タンタアレグリア
▲リアファル
△サトノラーゼン
×ベルーフ
×スティーグリッツ


馬券は◎○1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着固定の3連単24点で勝負。

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by ksato1 | 2015-10-25 09:08 | 競馬 | Comments(0)