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秋華賞

3秋のG1第2戦の秋華賞。
京都内周り2000m、さらに消長の激しい3歳牝馬が争う、ジョッキーにとっては非常に難しいレースである。
ただ難しいレースだけに、逆に傾向もはっきり出る。
過去10年の勝ち馬のうち7頭が前走ローズSで、それ以外の3頭もオークス、クイーンS、紫苑Sと、前走は牝馬限定レースで連対している。
基本は重賞出走馬で、条件戦から連対した馬は過去10年で1頭、3着まで広げても合計で2頭しかいない。
今年のロースSはレベルが高かった事もあるので、今回もローズS組中心と考えていいいだろう。

本命は、POGで指名したトーセンビクトリーだ。
父はキングカメハメハ、母はトゥザヴィクトリーという超良血、春はケガで活躍できなかったが、復帰3戦目で500万下勝ち上がった後1000万下も連勝。
前走ローズSはあえて武豊が後ろからレースを進めての3着だった。
小倉で古馬相手にスローペースを勝ち上がっており、器用さもある。
枠も4枠7番と絶好で、今回は当然勝ち負けになるだろう。

対抗はレッツゴードンキだ。
前走は4着に沈んだが、先着された3頭すべてが最後の直線で末脚を伸ばしているだけに、この馬の逃げ粘りは称賛に値する。
折り合いに不安はあるものの、コーナー4つの京都内周りなら、距離が延びても逆に前走より有利にレースを運べるだろう。
鞍上岩田は、このレース過去10年で3勝2着1回と言うのもプラス材料だ。

3番手はミッキークイーンにする。
6戦して連対を外したことがなく、前走も休み明けながらレース最速の上がりを記録しての2着だ。
ただ今回は大外枠に回ってしまった。
そもそも出遅れ癖があるから大外枠でもあまり不利はないという考え方もあるが、18番枠でこのレースを制した馬はいない。
能力的に、大外をブン回して勝利する可能性も十分あるが、今回は3番手評価とする。

4番手はタッチングスピーチだ。
8月に復帰後は、2連勝で高レベルのローズSを制した。
ただ、後方一気の脚質は、このレースではどうしても不利に働く。
鞍上ルメールの手腕次第では突き抜けても不思議ではないが、今回はやや割り引いて考える。

5番手はクイーンズリングだ。
前走のローズSは5着。
しかし休み明けで先行した事を考えると、悲観する結果ではなかった。
今回は人気も落とすので、デムーロが思い切った乗り方をすれば上位争いに加われるだろう。

ラストはクインズミラーグロとアンドリエッテで迷った。
前者は夏の新潟で2着、1着のあと紫苑Sを鮮やかに勝った。
対して後者は、休み明けのローズSで6着。
しかし対戦した相手を考えると、後者の方が中身が濃い。
そもそも桜花賞6着、オークス5着とG1でも大崩れがない。
一叩きされた伸び代もあると見て後者を上に取った。


◎トーセンビクトリー
○レッツゴードンキ
▲ミッキークイーン
△タッチングスピーチ
×クイーンズリング
×アンドリエッテ

馬券は◎○1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着固定の3連単24点で勝負。

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by ksato1 | 2015-10-18 15:09 | 競馬 | Comments(0)