「二百三高地」
なので、W杯も一段落したので録画番組の在庫整理を行う事にした。
まず最初は、いつ録画したかも覚えていない「二百三高地」だ。
1980年公開で監督は舛田利雄。
ちなみに舛田利雄はたしか、この作品と同日に公開された「ヤマトよ永遠に」も監督をしている。
作品は、乃木希典(仲代達矢)と市井から服役した軍人の小賀武志(あおい輝彦)の二人を主人公にして、乃木希典を中心に迷走した軍上層部の動きを、小賀武志を中心に最前線の悲惨さを表現している。
ストーリーはほぼ史実に忠実だと思えるのだが、いかんせん3時間を超えるため上映時間のため、見ていて非常に疲れた。
戦場のシーンは本当によくできていて、人が死ぬシーンはやや過激でもある。
大金を費やして作っただけの価値はあると思うが、反面ストーリー展開は大河ドラマの総集編のようでもあり、感動と言うよりは見終わった後に疲労感が大きかった。
歴史を勉強する上ではとても参考になるのだが、作品として堪能するのであれば、同じ題材を取り扱った「坂の上の雲」の方がオススメである。
最後に特筆すべきは、夏目雅子の美しさだ。
30年以上を経た今見ても、その美しさに目を奪われる。
夏目雅子が出演していなければ、途中で見るのを断念してしまったかもしれない。
84.二百三高地
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