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高松宮記念

ドバイはDFのジャスタウェイとSCのジャスタウェイが完勝。
これで芝のレースについては、日本馬も世界トップクラスであることが証明された。
AWのWCについては、日本にAWコースがないだけに仕方ないだろう。
あるいはダート馬じゃなくて、クラシックロードを進んだ馬の方が勝負になるのかもしれない。

さて、日本に戻って高松宮記念である。
フェブラリーSに次いでまたまたシンガリ人気が突き抜ける、なんてことはないと思うが、なにしろ本日は荒天による不良馬場、何があってもおかしくない。
特に、ハクサンムーン、コパノリチャードと逃げ馬がそろったため、展開、位置取りはかなり難しくなるだろう。
また一番人気のストレイトガールに関しても、夏に函館でタフな競馬を続けていることを考えれば道悪もこなせそうに思えるが、フジキセキ産駒だけに道悪で絶大の信頼は置きづらい。
なので今回は思い切って滑る馬場で根性を発揮できそうな馬を上位にしてみた。

本命はサンカルロだ。
成績にかなりムラがあり、昨年のこのレースが9着でその後も秋まで掲示板に乗る事もできなかった。
しかし年末の阪神Cで4着し、前走の阪急杯はコパのリチャードの2着。
復調気配のところに道悪は持ってこい、そもそも11年、12年はこのレースで連続2着しておりコース適性もある。
内枠に入っただけに、直線を向いて巧く抜けてこられるかどうかがカギだが、前がポッカリ開けば突き抜けてくるに違いない。

対抗はレディオブオペラ。
前走、Sペースで逃げたところをストレイトガールに差し切られて完敗しているため、それほど人気になっていない。
しかしこの馬は、8戦して5勝2着2回3着1回の堅実した成績を残している。
道悪も昨年の函館でこなしており、ハナにこだわる必要もない。
巧く外の好位に付ければこの馬にもチャンスは十分だ。

三番手はストレイトガールにする。
パンパンの良馬場ならもちろんこの馬を本命にした。
週中の追い切りも絶好の動きを示し、体調も万全のようだ。
しかしこの馬場状態では武器である切れ味が鈍る可能性が高い。
よって三番手評価とした。

四番手はリアルインパクトだ。
ずっとマイル路線を使われてきたが、成績が伸び悩んでいた。
しかし年末の阪神Cで1400mを使われて快勝。
前走のオーシャンSは出遅れたため8着に敗れたが、それでもレースを追走して最後に上がり34.5の脚を使っている。
ラストがドロドロの混戦になった場合、根性で伸びてくる可能性は大だ。

五番手はスマートオリオン。
デビュー後4戦は1400m以上を使われていいところがなかったが、昨夏に復帰して1200mを使われるようになってからは8戦5勝2着3回で連対率100%だ。
この馬も切れ味勝負なので馬場状態が気になるが、グラスワンダー産駒なのでまったくダメという事はないだろう。
好位抜け出しができる脚質も、今回のレースでは有利になると思われる。

最後はマヤノリュウジンだ。
前走の阪急杯は休み明けで8着。
しかし昨年の秋も、復帰戦で7着の後スプリンターズSで3着に食い込んでいる。
状態は上がっており、さらに道悪になってこそこの馬の持ち味が生きる。
大外枠も有利とは思えないが、池添の手腕に期待する。


◎サンカルロ
○レディオブオペラ
▲ストレイトガール
△リアルインパクト
×スマートオリオン
×マヤノリュウジン


馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負。


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by ksato1 | 2014-03-30 14:12 | 競馬 | Comments(0)