「トイ・ストーリー3」
「1」はDVDに撮っていて、「2」はセルDVDを購入しているが、「3」はまだ手に入れていなかったので録画して家族で見た。
ちなみに今週「2」が放送されるが、子どもが観過ぎてDVDに傷を付けてしまったため、こちらも録画し直さなくてはならない(-_-;;
それはそれとして「3」の感想であるが、やっぱり面白い。
クライマックスのゴミ処理場のシーンはややご都合主義的な面もあるが、まあそもそも子ども向けのお話だからね。
ピンチでちょっと「神の手」的な救いの手が差し延べられても、いいんじゃないかと言う気もする。
トイ・ストーリーで重要なのは、やはりウッディの立ち位置だろう。
ウッディは常にアンディの1番のお気に入りであり、自他共に認めるおもちゃ達のリーダーである。
「1」ではバスが仲間に入ってくるが、それでもウッディが1番であり続けた。
そして「3」では、ウッディだけが大学行きの箱に入れてもらえ、他のおもちゃたちは屋根裏部屋に行く事になるのだが、手違いでゴミ置き場に出されてしまう。
ショックを受ける仲間たちに、ウッディは一生懸命「自分達はアンディのおもちゃなんだ!」と訴え続ける。
このウッディのアツいキャラがとてもいい。
ラストシーンの「あばよ、相棒」というセリフにも生きてくる。
そしてこのキャラは、やはり唐沢寿明が声を担当しているからこそのキャラである。
もちろん、バズは所ジョージじゃなきゃダメだよね。
この夏公開の「メリダとおそろしの森」でも、短編の「トイ・ストーリー」が併映されるらしいが、そちらもちょっと楽しみである。
59トイ・ストーリー3(再)