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ツバメ快調

我がスワローズ、交流戦明けは好調だ。
最初のジャイアンツとの3連戦は1勝1敗1分け、その後のベイスターズ戦は2連勝、タイガース戦が2勝1敗、そしてドラゴンズ戦はエース吉見を打ち崩して2連勝した。

交流戦後は7勝2敗1分、しかもほとんど打ち勝った格好だ。
負けた試合も含めて、3点以上取っている。
内海、杉内、能見、吉見など、エース級のピッチャー相手でも点が取れるようになった。

一つには、畠山の復調が大きい。
やはり4番が打つと他のバッターも気がラクになり、リラックスして打席に入れる。
畠山は力んで作れなかった「タメ」が作れるようになったのが、不調脱出の要因だったそうだ。

そしてやはりバレンティンだろう。
こちらも成績が上がると大振りしてボールを掬いあげる傾向があったようだが、今はきちんとレベルスイングができているらしい。
ホームラン23本、打点56は、ともに12球団でトップだ。

問題は投手陣。
特に昨年までのウリであったブルペン陣にやや疲れが見え始めている。
復活したと思った林昌勇が早々に故障で離脱。
これでおそらくシーズン終了までバーネットがクローザーとなるのだろうが、そこまで繋ぐリレーに不安が残る。
日高、山本哲あたりも頑張っているが、増渕が先発に回り松岡もいないため、押本の負担が大きくなっている。

先発陣も、故障明けの村中がピリッとしない。
増渕も不調でローテから外れたし、林と入れ替わりで上がって来たロマンが、交流戦までの活躍ができるかどうかがカギだろう。

今日からのカープ3連戦は、ローテ通りなら赤川、ロマン、村中である。
そしてカープは、マエケン、バリントン、野村だ。
マエケンは現在防御率1位、野村も3位、バリントンは今年調子を落としているとは言え、昨年13勝している。
ブルペンも、一時期サファテが不調でガタガタしていたが、ミコライオをクローザーに持ってきたところ、サファテ、今村、ミコライオで安定し始めた。
打線も石原とニックが抜けてダメダメかと思ったが、岩本と堂林が活躍しているので侮れない。
このカープ3連戦を勝ち越せば、そのまま波に乗れそうな気もする。

10連敗した時はもうシーズン終了かと思ったけど、まだまだ行けそうな感じだね。
まあ、梅雨の季節だしツバメには上昇(常勝)してもらわないと。
by ksato1 | 2012-07-06 08:19 | 日記 | Comments(0)