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早めの天皇賞予想

この後午後からカミサンの実家に行き、帰りは日曜になる。
なのでちょっと早いが天皇賞の予想だ。
幸いすでに枠順は発表されている。

天候などはわからないが、おそらく今回も4歳馬中心となるだろう。
中でも本命は、昨年のPOGの指名馬ローズキングダムにする。
JCを繰り上がりで勝った後、一頓挫あり有馬を自重。
年明け初戦の日経新春杯、日経賞はともに3着だが、前走はトップハンデの59kgを背負っていた。
上昇度もあるし、昨年の菊花賞2着で距離適性も問題はない。
天気がちょっと不安でもあるが、春の盾男武豊鞍上なので、おそらく心配はないだろう。

対抗はトゥザグローリーだ。
元々良血馬であるが、昨年末の中日新聞杯からいきなり本格化した。
有馬記念3着の後京都記念、日経賞とG2を連覇。
どちらもかなり手強い相手をあっさり降しているので、実力は間違いない。
問題は距離適性だ。
3200mはちょっと長いような気もするが、今の充実度ならおそらく大丈夫だろう。

三番手はエイシンフラッシュ。
JCは不利を受けているし、有馬記念は二番目の上がりタイムを記録しているが位置取りが後ろすぎた。
前走の産経大阪杯はトップハンデを背負っての3着。
上位2頭とは2kgの斤量差があり、同斤量だったダノンシャンティには先着している。
血統もバリバリの欧州重厚血統であり、人気を落とすようなら妙味は十分だ。

四番手はヒルノダムール。
この馬の切れ味は極上、常にいい脚を伸ばして上位に食い込んでくる。
ただし、掲示板を外した2回がダービーと菊花賞だ。
やはり距離に不安が残るが、デビューから手綱を取る藤田伸二の手腕に期待する。

五番手はペルーサだ。
この馬も非常に強いのだが、何しろ出遅れ癖がある。
前走のように好位から抜け出せば勝機もあるだろうが、距離適性という部分まで考えるとやや評価を下げるのが妥当か。

最後は迷った。

まず4歳馬だが、ビートブラックは菊花賞3着で血統的に魅力はあるが、まだOP特別を勝っただけで重賞勝ちはないのでここは家賃が高いか。
ゲシュタルト、コスモヘレノス、コスモメドウの3頭についても、やはり同様に善戦までと考える。
5歳以上に目を向けると、前走そのコスモメドウを鮮やかに降したナムラクレセントが候補に上がるが、相手関係を考えるとやや物足りない。
海外から参戦のジェントゥーも、長距離適性はありそうだがいきなり日本で勝ち負けができるほどの実力とは思えない。
一昨年のPOG指名馬で昨年このレースの1番人気だったフォゲッタブルも、まだ復調途上のようだ。
ウィリアムズが鞍上となるジャミールも気になるが、やはり前走がパッとしないので復調途上と見た。

そうなるとやはり、「レース適性」のあるマイネルキッツを狙いたい。
一昨年が12番人気で優勝、昨年も4番人気で2着している。
この2年間日経賞と天皇賞春しか連帯がなく、それ以外のレースがサッパリなのだが、「レース適性」という部分で侮る事ができない。
ただし今年はその日経賞が4着だったので、3着あたりが妥当ではないかと読んだ。


◎ローズキングダム
○トゥザヴィクトリー
▲エイシンフラッシュ
△ヒルノダムール
×ペルーサ
×マイネルキッツ


馬券はいつもどおり◎○1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着の3連単フォーメーションで24点勝負。

天候がかなり気になるものの、おそらく出走取り消し馬がない限りは変更せず、このまま馬券を買う予定。
ただ、今週は上位人気の馬券になりそうなので、配当は期待できないかな・・・。
by ksato1 | 2011-04-29 13:15 | 競馬 | Comments(0)