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AKB48

篠田麻里子が好きである。
離れ目丸顔と言うのは、私のストライクゾーンど真ん中だ。
守備範囲が広く、東京ドームに上がったフライを神宮球場から取りに行ける、とまで言われた私であるが、やはりストライクゾーンど真ん中の方が、より惹かれる。

篠田に注目するようになった要因は、今年から始まった「うまプロ」である。
競馬初心者と言うか、競馬にあまり興味のない層を篠田で呼び込む魂胆が見え見えだったので、最初の頃はあまり見ていなかった。
それが春のG1のあたりから見始めて、「うーん、篠田ってかわいかも」と思ってしまった、いい年して。
その後、「ポニーテールとシュシュ」で「うーん、AKBっていいかも」と思ってしまった、いい年して。

でもすごいよね、夏以降、コンビニ行くと雑誌の棚には必ずAKBの誰かがいるよ。
マンガ雑誌の表紙はほぼAKBばっかり。

で、先日NHK総合の深夜のMJで、AKBの特集番組が放送された。
そこでいろいろとわかったのだが、AKBってかなり面白い。

まず、秋元康がプロデューサーであるが、おニャン子とは全然違う。
一番の違いは歌とダンスのレベルだ。
おニャン子は完全に素人でヘタクソ、逆に身近さをウリにしていたのに比べて、AKBの歌とダンスのレベルは高い。
レベルで言えばモー娘。レベルである。
それはシングルについては途中から全員出場ではなく、選抜メンバーにしている事もあるだろう。
ある程度のレベルに達したメンバーで構成するから、内容も充実する。

そしてそれが一般に認知されたこの夏には、じゃんけんで選抜メンバーを決めていた。
もちろんじゃんけん大会に参加した51名は、それに応えるだけのレベルにあると判断されたからだろう。

さらに統一選挙だ。
選挙は、CDやら何やらを買うと選挙権が得られる。
その結果、今回1位になったのは大島優子。
圧倒的人気の前田敦子を破っての1位。
ただし個人的にはこの二人より、3位になった篠田の方が全然いいと思うけどね。
そして4位には板野友美が入った。
この板野友美、女性には圧倒的な人気を誇りファッション雑誌の表紙も飾ったりしている。
篠田ももちろんモデルだしね。
このあたりが、おニャン子と違うところでもある。

そもそもアキバの劇場(アイランドの上だ!)に行けば会える、という事でA-Boyをターゲットにしていたはずだが、いつの間にか同世代の女性のファンもガッチリ掴んでいる。
むしろ今は、女性ファンの方が多いかもしれない。
シングルもデビューの「会いたかった」と2枚目の「制服が邪魔をする」あたりはおニャン子の学園路線に近かったと思うが、それ以降はの曲は、モー娘。の「背伸びの恋愛」系にシフトしている。
これで巧く女性ファンをキャッチアップできたんじゃないかな。

選抜メンバーも結構露骨だ。
もちろん歌とダンスのレベルは考慮しているのだろうが、1期生の多くは大手プロダクションに所属しており、選抜メンバーに入っている事も多い。
デビュー直後くらいのPVでは、前敦や大島優子より、こじはるやたかみな、板野、河西あたりがよく映っている。
ちなみにメディア選抜から一度も落ちた事がないのはこじはるだけらしい。
さすがプロダクション尾木!
なお、人気ワンツーの前敦と大島優子は二人とも太田プロ。
アイドル抱えるのを本業としている他のプロダクションは、どう思っているんだろう(^_^;;

同じCD何枚も買わせたりする商法はかなり問題になっているけど、NHKで一通り楽曲聴いた限りではみんな良い曲だと思う。
シングルのベストなんかが出たりした日にゃ、買っちゃうかもしれないな、いい年して(^_^;;
by ksato1 | 2010-11-17 00:16 | 日記 | Comments(0)