無敵艦隊座礁とラ・マルセイエーズの落胆

さあ面白いことになってきた。
一昨日はスペインの無敵艦隊が、国民皆兵のスイスに屈した。
試合は、まさに強硬な軍隊に攻められる小国のようだった。

ほぼ全員で自陣まで引き、強固に守りを固めるスイス。
それでもスペインはいい形で攻め上がり、いずれ点がはいるのではないかと思わせた。
だが神様は小国にちょっとだけ味方した。

カウンター一発、それもキーパーが弾いたボールがDFに当たってさらに相手FWの足元に転がった。
スペインもかなり強烈なシュートを撃っていたが、ファインセーブやクロスバーに当たったりで得点にならない。
決して攻めあぐねていたわけではなく、いい形でゴール前まで迫っており2-3点入っていてもおかしくない状態だった。

それでも結果は1-0でスイスの勝利。
さあ、これで面白くなってきた。
とはいえ、まだ沈没までは行かず座礁くらいか。

スペインは、やはり無敵艦隊といわれたフランス大会の1回戦で、先制するもナイジェリアに逆転負けしている。
イエロだの、ルイス・エンリケだの、ラウールだの、キリだの、モリエンテスがいた頃である。
あのときは、2回勝ち越した上での逆転負けだったので、今回よりも精神的ショックは大きかったかもしれない。
続くパラグアイ戦でスコアレスドロー、最終戦はストイチコフが所属していたブルガリアを6-1で粉砕するも、勝ち点で届かず予選で敗退した。
今回は次戦のホンジュラスはともかく、最終戦でチリがまだ1次リーグ突破を決めてなかったりすると、まさかまさかの1次リーグ敗退で、無敵艦隊轟沈もあり得る。

そしてグループAの第2戦では、ウルグアイが開催国の南アをくだし、フランスがメキシコに0-2で負けた。
前回準優勝のフランスと開催国南アは、自力での決勝トーナメント進出がなくなった。
ウルグアイとメキシコは引き分ければ決勝トーナメント進出だ。

ただしグループAは、1位通過と2位通過では雲泥の差がある。
1位通過すれば決勝トーナメント1回戦はおそらく韓国だが、2位通過だとアルゼンチンとの対戦となる。
最終戦を引き分ければ得失点差でウルグアイ1位、メキシコが2位になるだけに、メキシコは勝ちに行くかもしれない。
ただ、どちらが勝敗が着いても大敗はないだろうから、南アとフランスはやっぱりかなり苦しいよね。
上にも書いけど、フランス大会のスペインのように、フランスが大勝しても結局ウルグアイとメキシコが引き分けてフランス届きませんでした、になってしまうだろう。
フランスとウルグアイは日韓大会で同じグループAに入り、どちらも1次リーグで敗退したのだが、今回は明暗が分かれてしまった。

しかし試合を見てないけどメキシコは強いよね。
なんだかんだで毎回決勝トーナメントに駒を進めてくる。
4大会連続で1回戦敗退中だけど。
体格的にも日本人に近いのだから、日本はメキシコ的なサッカーを目指せばいいような気もするが、やっぱり技術が追いついてないんだろうね。

さて、アルゼンチンは順調に韓国を下した。
遠くにあったテレビモニタをチラチラ見る程度だったが、試合は終始韓国サイドで進められていたようだ。
朴智星が完全に封じ込められてしまったらしい。
アルゼンチンが主力を休ませてくる可能性もあるが、モチベーションのかなり下がったナイジェリア相手ならおそらく勝ち点3を積み上げられるだろう。
次回のアジア枠を減らさないという意味でも頑張って欲しい。

さて、いよいよ明日はオランダ戦だ。
状況的には昨日の韓国と似ている。
1戦目を勝利してノリノリで強豪に挑むものの、終始攻め込まれて大敗、てな事にならなければいいけどね。

明日はカメルーン-デンマークもNHKで放送されるしなぁ。
マジで寝不足で倒れそうだ・・・。



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by ksato1 | 2010-06-18 11:01 | 日記 | Comments(0)