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中国語講座

およそ1年半くらい前、HDレコーダーを購入した。
一番低レートのEPだとかなり録画できるので、撮ったもののほったらかしにしてしまっている番組も多い。
まあ、これはよくある話だろう。
映画や特番なんかは塩漬けにしておいてもそれほど問題ない。
ドキュメンタリーあたりは、ネタが古くなったら逆に面白く見られるものもある、「ああ、そう言えばこのときはああだったんだよね」てな感じで。

一番困るのが連続モノだ。
それも普通のドラマなら1クール13話程度、大河でも1年50話弱くらいがMAXだ。
NHKの朝のドラマや最近は少なくなったものの各局の昼ドラも、話数は多いもののいずれは終了する。
ただ、常にその時間帯は見続けると決めた場合は、終了しても次のドラマが始まるので、ちょっと油断するとどんどんどんどん見ていない番組が溜まってしまう。

私の場合は、ドラマではなく中国語講座だった。

NHKのTV中国語講座は、2004年から見始めた。
最初はなんだかわからなくて、30分間(当時、現在は25分間+別番組5分間)見るだけでも苦行だったが、6年近く見続けているとちょっとずつわかるようになるので最近は結構楽しい。
去年まではちゃんとテキストを買っていたのだが、途中から買うのをやめたのもよかったのかもしれない。
テキストに頼らないので画面に集中できる。
ほかにも、今年は出演しているのが北陽とローラ・チャンというのも、分かりやすいのかもしれない。

さて、以前はすぐにビデオテープがいっぱいになってしまうので、なるべく放送されたら1週間以内には見るようにしていた中国語講座であるが、それがHDDレコーダーに代わった瞬間、ディスク内に溜まる溜まる。
今年の秋の時点で、9か月分溜まってしまった。

それを昨秋のSWあたりから、一生懸命消化した。

週末に1ヶ月4話ずつ見る。
それで11月末までに7か月分を消化。
しかしこの間にさらに1か月分溜まるので、残りは3か月分。
12月から1月の下旬に掛けては、いろいろと忙しくて消化できずにまた5か月分となってしまった。

しかしそこからまた一気に頑張って、ついに残り3週間分まで追い詰めた。
いやー、長い道のりだった。
SWに消化を始めた頃は、昨年度の出演者の小池栄子が「2008年もあとわずか」なんて言ってたからね。
でも今週末がんばれば、すべてチャラにできる。
なんか意味のない達成感に浸れそうだ。



by ksato1 | 2010-03-03 19:10 | 日記 | Comments(0)