何と言うか、非常に評価が難しい作品だ。
原作は町田康で、脚本は宮藤官九郎、そして監督は石井岳龍である。

素浪人の掛十之進(綾野剛)は、士官先を求めて黒和藩にいた。
そこで巡礼の親子の父親を斬り殺す。
それを見ていた藩士の長岡主馬(近藤公園)が十之進に斬った理由を問うと、十之進は、この親子は新興宗教腹ふり党の信者だ、腹ふり党は藩を壊滅させる恐ろしい宗教で、すでに藩内に信者がかなり侵入しているはずだと言った。
さらに十之進は、腹ふり党対策担当として自分を雇うように上役に進言しろと言い、主馬は上司の家老内藤帯刀(豊川悦司)に話を通す。

内藤帯刀は、十之進話がおそらくデマだと言う事を見破っていた。
しかしこの十之進の話を利用して、ライバルの大浦主膳(國村隼)を追い落とそうと考えたのだ。
内藤のもくろみ通り、大浦は田舎の村の猿回しに格下げされてしまう。

腹ふり党の話は実際に十之進のデマであり、すでに騒動は沈静化していた。
内藤はその事を密偵の江下レの魂次(渋川清彦)に調べさせ掴んでいたのだが、このまま腹ふり党が現れないと、今度は内藤の立場が危うくなる。
そこで内藤は、十之進、魂次、そしてかつては大浦の家来であった幕暮孫兵衛(染谷将太)と、念動力を使うオサムの4人に、腹ふり党の騒動を偽装するプロジェクトを遂行するよう命じた。

かつての腹ふり党幹部茶山半郎(浅野忠信)が隣の藩に潜んでいることを突き止め4人は、その幹部に会いに行く。
そこには美少女ろん(北川景子)がいて、オサムとろんのダンスにより、黒和藩の貧民街の住人に腹ふり党の教えが爆発的に広がっていった。
だがその拡散の仕方は、内藤の想定をはるかに超えるものだった。
暴徒と化した腹ふり党信者たちは、黒和藩の城に火を付けてしまう。
城主の黒和直仁(東出昌大)以下、藩士は猿回しの大浦を視察に行っていたため直接の難を逃れたが、暴徒たちと戦わなければならない。
だが腹ふり党の信者は数千人、対して藩士は数十人だけ。
このままでは勝つことは不可能、と思われたとき、人語を解する猿の大臼延珍(永瀬正敏)が現れた。

設定は時代劇だが、最初のシーンから外来語がバンバン飛び交い、軽快なボケと突込みが入るなど、基本はコメディ映画である。
前半は、クドカンらしい脚本の面白さと役者の演技でかなり笑わせてくれる。
一方で殺陣をはじめとするアクションシーンは本格的で、そのギャップも観ていて楽しい。
だが、クライマックスとなる戦闘シーン以降がグズグズだ。
登場人物が次々消えていくのだが、殺されないで不思議な消え方をする者もいる。
茶山半郎は、なんとなくデカい便器なのかな、と言う想像も付くが、大臼延珍の消え方はまったく理解不能で、結局彼が何をしたかったのかもよくわからない。
面白くするために風呂敷を広げたものの、たたむことができなかった、いや、最初からたたむつもりもなかった、と思わせる結末だ。

個人的には三池崇史、もしくは松本人志作品に近いかなとも感じたが、まとめ方があまりにシュールすぎて、面白いかどうかの判断もできなかった。


79.パンク侍、斬られて候


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演劇で評判だったと聞いてそこそこ期待して観に行ったが、正直内容はイマイチだった。

1969年、時生は伊丹空港近くの韓国人街に家族と住んでいた。
韓国人街と言ってもほとんどの家はバラックの掘っ立て小屋で、空港の土木作業員として日雇い仕事をしている人が多かった。
時生の父は焼肉屋を営んでいたが、第二次世界大戦に従軍して左腕を失くしている。
母は韓国の動乱で済州島から逃げてきていた。
姉が3人いたが、長姉の静花(真木よう子)と次姉の梨花(井上真央)は父の先妻の子で、すぐ上の姉の美花(桜庭ななみ)は母の連れ子である。
これからも日本で生きなければならない、と言う父の信念の元、時生は私立の進学校に通っていたが、韓国人と言う事でいじめにあい失語症になっていた。

梨花は店の馴染みの哲男(大泉洋)と結婚したのだが、哲男は役所に書類の不備を指摘されたことを怒り、結婚届けを破り捨ててしまう。
結婚初日から一悶着あった二人だが、実はそれよりも根深い問題があった。
哲男は静花と同級生であったが、子どもの頃から静花に想いを寄せていた。
だが哲男と一緒に空港に忍び込んだ時に犬に噛まれた傷が、今でも後遺症として残っていることを気にして、静花は哲男の想いを受け入れなかった。
そんな中で哲男を梨花は結婚をしていたが、二人の仲は冷え切るばかりで、梨花は韓国から日本に来たばかりの呉と付き合うようになってしまう。
梨花と哲男の間を案じた静花は、常連となった尹と付き合い始めるが、哲男は北朝鮮への帰国を申し込んだので、一緒に北に行ってくれと、静花へ想いをぶちまける。

一方美花はナイトクラブで働いていたが、そこの支配人の長谷川と付き合っていた。
しかし長谷川はクラブのママと結婚しており、美花はママと店で大喧嘩をしてしまう。
そんな中、国有地を不法占拠していると言われ、家族は立ち退きを要求される。
また時生は学校の欠席日数が多くなり、進級できない状態になっていた。
時生の母は進学校を辞めることを提言するが、父は頑なにそれを認めようとしない。
時生は追いつめられてしまう。

時代に翻弄された在日韓国人の一家の物語、と言う触れ込みだが、あまり時代に翻弄されていない。
家族が主に翻弄されているのは、静花、梨花、哲男の三角関係である。
この三角関係は時代に関係なく、さらに在日韓国人をテーマにしなければならないものでもない。
在日韓国人への差別と言う部分は若干表現されているものの、それも時生の学校問題のみである。
まともな仕事に就けない、と言う部分はセリフで処理されているだけだ。
ただ時生の父である龍吉役のキム・サンホと、母親役のイ・ジョンウンの演技は非常に良かった。
特にキム・サンホはセリフではなく、表情と仕草で耐える在日韓国人の悲哀と屈託を表現していた。
とは言え、やはりストーリー全体は何を表現したかったのか、今一つわかりづらい。
映画と言う事で差別的な部分を排除したのかもしれないが、その分感動も薄くなってしまった感じだ。


78.焼肉ドラゴン


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ついにドイツがグループリーグで敗退。
詳しく調べていないが、直前にFIFAランク1位だったチームがグループリーグで敗退したことが過去にあっただろうか?
昨日も書いたが、やはりデータ分析全盛の時代、強豪国こそ分析されて苦戦するのかもしれない。


そして今回のW杯ロシア大会、面白い記録が生まれている。


グループC最終戦のデンマーク-フランス戦まで、36試合連続でどちらかのチームに得点が入っていた。
これは1954年スイス大会の26戦連続を大きく上回る記録だそうだ。
その要因の一つは、VARシステムの導入だ。
これまでの大会でPKの最多は18で、今大会はすでに19とその数を上回った。


それに加えて、やはり相手を分析し尽くした事も大きいだろう。
日曜の日本-セネガル戦の前に、NHKのスポーツニュースで元日本代表監督の岡ちゃんが、「セネガルの選手は身体能力はすごいが、利き足と逆ではほとんどシュートは打てない」など、めちゃめちゃすごい分析をしていた。

岡ちゃんいわく、「とうてい勝てそうにないと思える相手でも、何度も何度もVTRを見返すと、意外と穴が見えたりする」と言っていた。
ちなみに日本は、ハリルホジッチ体制の時は分析担当は2人だったが、西野体制になってから4人に増やしたそうだ。
実際セネガル戦では、ボランチのゲイェと言う選手があまり目立っていなかった。
このゲイェと言う選手、ポーランド戦ではパスコースを次々と潰していて、アフリカのチームにこんな組織的守備ができるんだと驚愕させた。
後でニュースを見たら、日本戦はポーランド戦と異なり、2ボランチを縦に並べていたらしい。
しかし乾の同点ゴールの後は、ボランチ2人を横に並べ直して守備を立て直した。
日本は一瞬攻めあぐねることになったが、原口に代えて岡崎を投入、システムを4-4-2の2トップにして同点ゴールを生み出している。
お互いの戦術と対策を出し尽くしたドローだったのだ。


そう考えると日本はポーランド戦に関しては、レバンドフスキーを研究していると思われるので、光はあるのかもしれない。
ちなみにポーランドは欧州予選10試合で14失点と、比較的DFが弱い状態だ。
しかも守備の要グリクが本調子ではない。
十分付け入る隙はあるだろう。


なお、今大会初めてのスコアレスドローとなったデンマーク-フランス戦。
すでに1位抜けが決まっているフランスと引き分ければ勝ち抜けるデンマークの試合で、どちらも気の抜けた退屈な試合だった。
私は前半だけ見て寝てしまったが、やはり世間的にも評価が低かったようだ。
それだけ他の試合が白熱していたという事かもしれない。


●「W杯史上最悪の試合」、退屈なデンマーク対フランス戦をファンも酷評
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000025-jij_afp-socc



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アルゼンチンがなんとかギリギリ決勝T進出を果たした。
それで思う事は、一昔前と違ってイマドキのサッカーのエースは大変なんだな、と言う事だ。

今回の大会では、エジプトとポーランドがグループリーグ敗退となった。
どちらも絶対的エースが引っ張るチームだ。
だがスタジアム内に何台もカメラが設置されている昨今、有力チームの絶対的エースは事前の情報収集で丸裸にされている。
サラーは大会前のCL決勝での負傷が大きな原因のうえ、元々エジプトが有力チームではないからそれほど研究されていなかったかもしれない。
だがポーランドのレバンドフスキーに関しては、セネガルもコロンビアもかなり研究していたと思われる。
さらにハメス・ロドリゲスはバイエルン・ミュンヘンの同僚だ。
レバンドフスキーの動きは熟知しているだろう。
2戦して不発と言うのも頷ける。

C.ロナウドは活躍しているものの、メッシはやはり苦戦だ。
初戦のメキシコ戦は完璧に封じ込められた
ただこれは以前から指摘されていたアルゼンチンの負けパターンでもある。
メッシが一人でトップ下に入るとマークがきつくなり、バイタルエリアでボールを持てなくなる、ボールを持つために下がるとゴール前が固められる、この繰り返しだ。
メッシクラスになると動きは研究されつくされ、そう簡単に自由にはさせてもらえない。

ネイマールもかなり厳しい戦いを強いられている。
初戦のスイス戦ではチーム全体のファウルの半数がネイマールに対してのもの、さらに次戦のコスタリカ戦では試合中にストッキングがボロボロになるほど削られていた。
そしてペナルティ・エリア内で倒された判定も、VARでひっくり返されてしまった。
審判にも厳しく見られているのだ。
個人的にはあのシーンは、ユニフォームを引っ張っていないものの腕は間違いなく当たっていたのでPKママでよかったと思う。
ちなみにネイマールはイライラがつのってその直後、素早いリスタートを審判が止めると、怒りでボールを叩きつけてイエローカードをもらってしまう。
その後にゴールを決めたからよかったものの、かなりかわいそうな状態だった。

イマドキのエースはこれだけキツいマークを受けているのに、内容は評価されずに結果だけであれこれ言われてしまうのだから大変だ。


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今回のギンレイは、2017年度邦画の4強のうちの1作「彼女がその名を知らない鳥たち」と「勝手にふるえてろ」だ。

まず、「彼女がその名を知らない鳥たち」。
十和子(蒼井優)は陣治(阿部サダヲ)と一緒に暮らしているが、建設的なことは何もしておらず、どちらかと言えば自堕落に暮らしていた。
と言うのも、かつて付き合っていた黒崎(竹野内豊)に手ひどく振られ、体のケガは治ったものの心の傷は癒えていなかったからだ。
建設会社で働く陣治は見た目も野暮ったく、女性を優しくリードすることもできない。
十和子はそんな陣治に冷たく当たるのだが、陣治は心から十和子に尽くしていた。

そんなある日、十和子は腕時計の修理を百貨店に依頼するのだが、すでにメーカーが倒産しており修理ができないと断られる。
十和子はイライラして、つい黒崎の電話番号をならしてしまう。
十和子がクレーマーのように何度も問い合わせをすると、若い責任者の水島(松坂桃李)が代替品を持ってくるのだが、その和らな対応に十和子はそのまま水島と関係を持ってしまう。

その後も十和子は水島と関係を続けるが、やがて刑事が十和子の元を訪れた。
十和子が電話を鳴らした水島は、5年前から行方不明になっており、発信元の十和子が何かを知っているのではないかと調べに来たのだ。
黒崎が行方不明になっていることを知り、動揺する十和子。
十和子は刑事に黒崎の家を教えてもらい、妻に会う事にした。
そしてそこで、黒崎の妻の伯父である国枝(中嶋しゅう)と出会った。
国枝を見た瞬間、かつての記憶が少しずつ甦ってくる十和子。
混乱する十和子は水島に救いを求め、切実に会いたいと懇願するのだが、すでに十和子に飽きていた水島は冷たく接するのだった。

ミステリーと言えばミステリーだが、ストーリーの中盤でだいたい結末はわかってしまう。
それを最後まで面白く見せてくれるのは、蒼井優と阿部サダヲの演技力だろう。
特に蒼井優は、今まであまり見せたことない役柄で、彼女の引き出しの多さを再認識した。


続いて「勝手にふるえてろ」。
こちらは正月にロードショウで観ているので、本数にはカウントしない。
だが、映画としては「彼女がその名を知らない鳥たち」よりこちらの方が面白いと思う。

とにかく、主役の松岡茉優の演技が素晴らしい。
典型的なこじらせ系女子を、見事に演じている。
また、その松岡演じるヨシカの、妄想シーンの演出も見事だ。
イチに透明感のある北村匠海、ニに見た目がちょっと暑苦しい渡辺大知を配している点も見事だ。
監督をはじめとする製作者のセンスを感じる。

個人的には、松岡茉優がこの映画でいくつかの女優賞を獲得してもまったく不思議ではないと思った。


77.彼女がその名を知らない鳥たち



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明日は朝から外出するので、前日に予想をアップ。

W杯を見たり予想したりで忙しくて、なかなか宝塚記念を分析する時間がなかったのだが、たっぷり時間があったとしても今年の宝塚は難しい。
今年G1を勝った馬は1頭も出走せず、今年重賞を勝った馬も4頭しか出走していない。
国内G1馬も4頭出走するが、ちょっとさびしい顔ぶれである。
図式としては上り馬 VS 実績馬ということになると思うが、ここは実績馬の方がやや有利か。

かなり迷ったが本命はキセキにする。
菊花賞を勝った後に香港遠征をして9着、帰国初戦の日経賞も9着だった。
日経賞は終始掛かってしまってレースになっておらず、香港は海外ということで度外視できる。
昨年の神戸新聞杯は上り最速の脚を使ってレイデオロの2着、そして極悪馬場の菊花賞も上り最速で勝利している。
馬場も回復してもやや重程度で、さらに回復が遅れればこの馬の思う壺だ。
宝塚はここ6年連続で二桁馬番の馬が勝っており、一昨年とさらにその前年は大外枠の馬が連勝した。
枠順も問題ないだろう。
鞍上がデムーロに戻ったことも心強い。

対抗はヴィブロスだ。
昨年はドバイターフを勝ったが国内は未勝利。
今年も国内初戦は8着だったが、ドバイターフは2着に入っている。
昨年ドバイを勝った時も、ドバイでは珍しく何日も雨が降り続いて湿った馬場だった。
連対を外した5戦のうち4戦がウチパクで、これは手があっていなかったと判断するしかなく、反対に福永とは2勝2着1回、秋華賞も福永で勝利している。
牝馬だがここも勝ち負け必至だろう。

三番手はダンビュライトにする。
昨年の三冠レースは3着、6着、5着と、常に上位争いをしてきた。
年明けはAJCCを制したものの、大阪杯6着、香港のQE2世杯は7着でちょっと精彩を欠いた。
だが一息入れて状態はアップ、鞍上も三冠時の武豊に戻ったことで、強い4歳勢の底力を発揮できそうだ。
どちらかと言えば重馬場の方が得意であり、上位争いに顔を出してくるだろう。

四番手はサトノダイヤモンド。
かつてのキタサンブラックのライバルも、もう1年半近く勝鞍がない。
フランス遠征の疲労は想像以上だったようで、現在もまだ完調とは言えないようだ。
フランス遠征時は馬場が悪かったことで、馬が悪い馬場で走る気をなくすことに不安は残るものの、普通に考えればこのメンバーなら8割の出来でも勝ち負けである。
まだちょっと微妙な感じなので、少し評価を下げた。

五番手はサトノクラウンだ。
昨年の覇者であり、不良馬場の天皇賞秋も2着だった。
昨年の状態には戻っていないようだが、他の有力馬も絶好調というわけではないので、この馬にもチャンスはある。

最後はミッキーロケットにする。
昨年1月の日経新春杯以降、1年半近く馬券に絡んでいない。
しかし常に強い相手と戦っており、それでいて大負けもしていない。
前走が天皇賞春で4着、そこから状態を上げて、今週の追切は絶好の動きを見せた。
うまく立ち回れば一発もあるだろう。


それ以外ではステイゴールド産駒のパフォーマプロミスも人気になっているが、まだ経験不足とみて無印。
香港の刺客ワーザーはやや怖いが、実力を測りかねるので無印とした。


◎キセキ
〇ヴィブロス
▲ダンビュライト
△サトノダイヤモンド
×サトノクラウン
×ミッキーロケット


馬券は◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。


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3部作となっている、長編アニメ映画版ゴジラだ。
前作がグズグズだったので観に行くかどうかかなり迷ったが、時間があったので観に行くことにした。
すると今回は、前作よりはかなりわかりやすい作りになっていた。

前作で、地球に帰還した移民団はそこにいたゴジラを倒したものの、新たに超大型の「ゴジラ・アース」と遭遇して、攻撃部隊は壊滅状態になっていた。
地球の衛星軌道上に待機していた母船では、この「ゴジラ・アース」を倒すことは不可能と判断、このまま別の惑星を探査する方向に決定しかけていた。
だが一部から、地上の攻撃部隊がまだ生存しているかもしれないとの声が上がり、48時間だけ彼らからの連絡を待つこととなった。

地上では、いくつかの部隊が生き残っていた。
攻撃部隊の指揮官だったハルオ・サカキをはじめ、ほとんどのメンバーは地球に生存していたフツア族に助けられていた。
フツア族は機械的な道具を持たず、一見原始的な暮らしをしていたが、かなり高い文明を持ち暮らしていた。
そして言葉が通じなくともテレパシーで更新する能力に加え、さらにすぐに言語を理解する能力も備えていた。

フツア族が大きく生態系の変化した地球で生き残ってきた要因の一つは、かつてビルサルドが対ゴジラ兵器として開発しようとしていたメカゴジラに使われる、ナノメタルにあった。
メカゴジラは完成前にゴジラに破壊されてい間ったが、その構成要素であったナノメタルは元素として残っていた。
ナノメタルは他の物質を取り込み自ら増殖する性質を持っており、2万年の間に自らを増殖させ、さらにかつてのプログラムに従い、富士山麓に対ゴジラ用の大きな都市を作っていた。
ビルサルドの技官ムルエル・ガルグはこの都市をメカゴジラ・シティと命名、ここにゴジラ・アースを呼び込めば倒せると計算した。
ハルオは指揮官ととしてゴジラ・アースを倒すと判断、折しも母船から引揚げ艇が到着したが、誰一人として母船に戻るものはいなかった。

ガルグの計算によれば、数日で対ゴジラ・アースの兵器が用意できるはずだった。
しかし攻撃用兵器の生産効率を上げるため、防御用のかく乱ガスの生産をセーブした事により、ゴジラ・アースにメカゴジラ・シティの存在を気付かれてしまう。
さらにゴジラ・アースが発する熱線により、メカゴジラ・シティの機能が焼かれてしまった。
ゴジラ・アースとメカゴジラ・シティのギリギリの攻防が始まる。

前作では、なぜ宇宙人が2民族も現れたのにメカゴジラが間に合わず、まったく役に立たないまま一緒に移民するのかとか、設定に不思議な部分が多かった。
しかしこれは、すべて2作目、3作目への布石だったのだろう。
前作もゴジラとのバトルシーンはなかなかの完成度だったので、設定の不自然さが逆に悪目立ちする作りになってしまっていた。
しかしこの作品では、ナノメタルと言う「ご都合主義の何でもアリ」的スーパー兵器が登場する部分はやや気になるものの、それ以外はストーリー展開も悪くない。
この後登場する怪獣たちについても、かなり期待を持たせる布石の打ち方になっている。

では1作目はどうすればよかったのかと言うと、おそらく時系列順に並べるのではなく、まず地球に戻ってゴジラを索敵するあたりから、物語を始めればよかったのだと思う。
その段階で、ビルサルドとエクシフをの役割をもっと明確にしておけば、2種族が役立たずのまま地球から逃げることになった、と言う印象にはならかなったと思う。

いずれにしろ、1作目がグズグズだったのでかなりガッカリしたが、2作目で一気に盛り返してきた。
2作目の上映日数が短かったため、3作目の劇場数が減ってしまうかもしれない部分はやや気になるところだが、秋の最終話に期待したいと思う。


76.GODZILLA 決戦機動増殖都市


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カンヌでパルムドールを獲得した是枝作品。
予告編やTVCMでだいたいのストーリーは予測しており、ほぼその通りの展開であったが、それでも見終わった後は唸らせる作品であった。

日雇いで工事現場で働く柴田治(リリー・フランキー)は、クリーニング店に勤める妻の信代(安藤サクラ)、息子の祥太(城桧吏)、信代の妹の亜紀(松岡茉優)、そして祖母の初枝(樹木希林)の5人で暮らしていた。
住む家は初枝の家で、築何十年もたった2間しかないボロボロの狭い平屋。
そこで家族5人が生活していた。
そしてこの家族は、治と信代が働き初枝の年金はあるものの、生活費の足りない分を万引きで補っていたのだ。

ある寒い夜、治と祥太が万引きから戻る途中、アパートの玄関先で震えている少女を発見する。
かわいそうに思った治が家に連れて帰るが、信代は誘拐になるから家に帰そうと主張する。
仕方なく治は信代とともに少女を家に帰そうとするが、その部屋からは夫婦の怒鳴りあう声が聞こえてきた。
その中には「私だって生みたくて生んだわけじゃない」という女性の声もあった。
少女の体に傷があったこともあり、治と信代は少女を連れ帰って一緒に暮らすことにした。

貧しいものの仲良く暮らす家族に囲まれて、少女は少しずつ心を開いていく。
だがそんなときTVのワイドショウでは、少女が行方不明になっているのに捜索願いが出されておらず、両親が少女を殺した疑いがある、と報じていた。
治と信代は少女の髪を切り、「りん」と言う名前を付けて隠すことにした。

その後治は、ケガをして工事現場の仕事を休まざるを得なくなる。
そのため祥太との万引きを増やすことになるのだが、そこにりんも連れて行ってしまう。
やがてりんも万引きを覚えようとし始めた。
一方信代も、クリーニング店の仕事をリストラされてしまう。
家族はりんを迎えてさらに明るく暮らすようになったが、あることがきっかけで、その形が崩壊してしまうのだった。

「歩いても 歩いても」「そして父になる」「海街diary」「海よりもまだ深く」と、家族のつながりの機微をテーマにし続けた是枝裕和。
これまでのどの作品も問題を抱えた家族の葛藤がテーマになっていて、未見だが「奇跡」もおそらくそうだったのだと思う。
そして今回も、絶妙な距離感の家族を描いている。
「そして父になる」だけは現在進行形の物語だが、それ以外の作品は、一見家族は安定して暮らしているように見えるが、過去のわだかまりを抱えていてそれが解消できていない。
今回の作品も、その部分を鋭くえぐっている。

家族に優しいように見える初枝だが、自分を捨てて他の女と家庭を作って死んだ亭主を許したわけではなく、事あるごとに後妻の息子の家にある仏壇に手を合わせに行く。
息子は申し訳なさそうに毎回3万円を差し出し、初枝はそれを当然のように受け取る。
そしてそれ以上に、後妻の息子夫婦に仕返しをし続けている。
それぞれ過去を持つ治、信代、亜紀はその初枝に甘えているのだが、初枝は自分を頼る家族の面倒はしっかり見ていた。

仲良く暮らしているように見えて、実は全員が家族を手放しで信頼しているわけではない。
互いに、心の一番深いところではつながりあえていない事がわかっていて、いつ裏切られても傷つかないように自分を護っている。
その微妙な距離感が、ストーリーが進むにつれ浮き彫りになり、見ていて切なくなってくる。

はっきり言って、感動作品ではない。
大人も子供も、必死に頑張って自分の弱さを隠している部分に、奇妙な共感を覚える作品だ。
ラストもはっきり光が見えているわけではないのだが、映画としての完成度は非常に高いと思う。
評判にたがわぬ名作であった。


75.万引き家族


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前作は内容がやや暗く、下品なギャグも多かったのであまり好きになれなかったが、今回は日本人でも笑えるセリフが多く、かなり笑えるストーリーになっていた。

前作でヴァネッサと結ばれたウェイド/デッドプール(ライアン・レイノルズ)は、世界を股にかけ悪人を成敗していた。
二人が出会った記念日にやっと部屋に戻るのだが、その時ヴァネッサはウェイドを狙った殺し屋に殺されてしまう。
絶望して自棄になったウェイドは自殺を試みるが、能力のせいで死ねない。
そんなウェイドを、コロッサスがX-MENにスカウトする。
子供のX-MENを保護する施設「エセックス」で、一人のX-MENが暴れているという通報を受け、ウェイド、コロッサス、ティーンエイジは出動する。
暴れていたのはラッセルという太った少年で、手のひらから火の玉を出す能力を持っていた。
彼は施設で理事長や教師に虐待されたと主張、その話を信じたウェイドは教師を殺してしまう。
ウェイドとラッセルはすぐに取り押さえられ、刑務所であるアイスボックスに送られた。

その頃未来から、ケーブルという半身サイボーグ化された男が現代にやってきた。
彼は未来で、妻と娘をラッセルに殺されていた。
現代でラッセルを殺害し、未来を変えるために現代に来たのだった。
ケーブルはアイスボックスを襲撃し、ラッセル殺害を試みる。
ラッセルの破壊力はすさまじく、アイスボックスはめちゃくちゃにされてしまう。
しかしウェイドが阻止をすることにより、ケーブルはラッセル殺害に失敗する。

アイスボックスが破壊されたため、囚人たちは新しい刑務所に移ることになった。
ケーブルはその護送車を狙っており、ウェイドはラッセルを守るため、ミュータントを募って「X-フォース」を結成した。
しかし「X-フォース」で唯一使える人材は、強運の女性ドミノのみ。
それ以外のメンバーは戦う前に死んでしまった。
それでもなんとかウェイドが護送車に追いつくと、すぐにケーブルが襲い掛かってきた。
護送車は大破、そして最強のX-MENであるジャガーノートが自由になってしまう。
ラッセルはジャガーノートとともに、理事長を殺害するために「エセックス」に向かう。

ストーリーはシリアスに構成されているが、セリフは最初から最後までギャグが詰め込まれている。
しかも非常に間がいい。
そのギャグも前作と違って下品なものばかりではなく、色々な映画のパロディや揶揄など、ウィットに富んだものが多かった。
私はX-MENシリーズをまったく観ていないため、おそらく半分くらいしかわからなかったが、それでもかなり楽しめた。
オープニングのスタッフロールから、スタッフいじりを行っていたのも笑えた。
同じマーベルグループのためアベンジャーズいじりはなかったように思うが、ライバルのDCユニバースに対しては「DCユニバースの暗いキャラかよ」などといういじりもあった。
この面白さなら、おそらく次回作も制作されるだろう。
楽しみである。

さらにウェイドは「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」にも出演しているらしいので、X-MENシリーズも見直してみようと思った。

74.デッドプール2


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溜まっている映画の感想もあるのだが、書かずにはいられない。
早朝のW杯ポルトガル-スペイン戦は凄い試合だった。
少しでもサッカーが好きな人なら、結果が分かっていても、死ぬまでに一度はこの試合を見ておくべきだろう。
そのレベルの試合だ。

前半4分にいきなりポルトガルがC.ロナウドのPKで先制。
その後しばらくは、ポルトガルの堅守にスペインが攻めあぐねる展開。
これはスペイン、ボール持たされるがゴールを割れずに敗れる展開か、と思いきや、24分にジエゴ・コスタが個人技で強引に2人のDFを振り切って気合いの同点ゴール!
予想通り、第一戦から両チーム本気ガチモードの戦いになった。

そして前半44分、入ったクロスをゲテスが落としてC.ロナウドが弾丸シュート。
ボールはスペインのキーパー、デ・ヘアの手を弾いてゴールマウスに吸い込まれた。
ここで前半が終了。

前半を見て思ったのは、ポルトガルは単なるC.ロナウドのワンマンチームではなく、堅守速攻の戦術がチーム全体に浸透された、完成したチームということだ。
欧州予選は10試合で失点はたったの4。
速攻も単純にC.ロナウドにボールを集めるだけではなく、相手チームのバイタルエリアにボールを放り込み、それを受ける選手がDFを引き付ける。
その間にC.ロナウドが空いたスペースに走りこんでチャンスを作り、ゴール前にボールを戻す。
最後はそこからゴール前に詰めたC.ロナウドが猛スピードのシュートでゴールを割る。
中継で解説者も言っていたが、若いゲデスというFWがC.ロナウドとの相性が良く、2点目も絶妙にC.ロナウドの前にボールを出していた。

一方スペインは、華麗なパスサッカーに衰えはない。
加えてサイドからの攻撃も巧みだ。
中盤でボールを持つと必ずDFラインを押し上げ、ポルトガルにほとんどボールを持たせない。
そして後半もパスをつないでポルトガルのゴール前に迫り、後半10分に得たFKからまともやジエゴ・コスタが押し込んで再び追いついた。
その直後の後半13分、今度は左サイドから崩し最後は右サイドを駆け上がっていたナチョが逆転のゴール。
ナチョはC.ロナウドがPKを決めたときにファウルをしていたので、会心の一撃だっただろう。

その後約30分間は、スペインがボールをキープして試合は進む。
ポルトガルファン以外の世界中の誰もが、試合巧者のスペインがこのまま逃げ切ると思っただろう。
スペインは後半25分に要のイニエスタを下げ、同32分には2得点のジエゴ・コスタも下げた。
C.ロナウドも次第に苛立ち始める
しかし後半43分、一瞬の隙をついたC.ロナウドがゴール前でボールを持つ。
スペインDFがたまらずファウルで止めるが、ここで得たFKをC.ロナウドが芸術的なキックで決めハットトリック。

ここからポルトガルが勢いに乗り、アディショナルタイムではポルトガルが逆転しそうな勢いだった。
だがここでC.ロナウドが右足を痛める。
もうポルトガルはC.ロナウドにパスを出せない。
今度はスペインが押し込み始めるが、ここでタイムアップ。
前半4分のPKからタイムアップまで、まるで脚本に従って選手がプレイしたかのような、劇的な試合だった。

スペインは、2戦目はモロッコに勝ったイランとの試合になる。
イランも勝てばグループリーグ勝ち上がりが決定、引き分けてもまだ可能性が残るので、魂を込めて戦いに来るだろう。
一方初戦に負けて意気消沈しているモロッコと戦うポルトガルは、C.ロナウドの状態に不安は残るもののやや有利か。

まだ今大会はほとんど試合を見ていないが、それでもこの2チームに勝てるチームがあるのかと疑問に思う。
ひょっとしたら本当に、決勝はこの2チームの再戦になるかもしれない。


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