日本ダービー

ブレスジャーニーが戦線離脱しなければ簡単だった今年の3歳牡馬戦線。
皐月賞馬が前日発売3番人気という混戦状態だ。

迷ったときは基本に立ち返る。
過去5年の勝馬のうち3頭がディープインパクト産駒で、ここ2年は2着もディープ産駒だ。
残り2頭はキングカメハメハとハーツクライ産駒なので、このあたりを上位に取りたい。
そして今年は確たる逃げ馬が不在のためスローペースが予想される。
直線入ってヨーイドンとなると、末の斬れる馬が浮上する。

以上から考えて本命はアドミラブルだ。
ノド鳴りの手術復帰後は3連勝、ここ2戦は上り最速を記録し、青葉賞はレースレコードで走破した。
大外に回ったことと、中3週で東上が2回、かつ2400mも2回目という部分は確かに気になる。
しかしCコースになった府中は、むしろ内埒沿いの方が馬場が荒れ、外枠の方が伸びる傾向にある。
イーブンペースでジワジワとスタミナを削られるのは嫌だが、スローペースでヨーイドンならスタミナ切れも不安はない。
デムーロが好位に付けて立ち回れば、やはりこの馬が勝利に一番近いと言えるだろう。

対抗はレイデオロにする。
藤沢和×ルメールは先週のソウルスターリングと同じコンビ。
ルメールはここを勝てば、3週連続G1勝利である。
馬自身も、ぶっつけで挑んだ前走の皐月賞以外、すべてのレースで上がり最速の脚を使っている。
その皐月賞もレース2位の上りタイムで、ラストは着実に脚を伸ばしてくる。
キングカメハメハ×シンボリクリスエスという血統も魅力だ。

三番手はアルアインだ。
上り最速を記録したのはデビュー戦1回のみ。
しかしこの馬には競馬のセンスを感じる。
負けたのは重馬場だったシンザン記念だけで、記録上は最速の脚を使っていないのだが、どんなレースでも器用に立ち回って直線抜け出してくる。
唯一の不安は鞍上松山弘の若さだ。
一瞬の仕掛けの違いがダイレクトに勝敗にかかわってくるダービーだけに、やはり経験値は重要である。
能力的には上位2頭と遜色はないが、人気になるプレッシャーも含めてやや評価を下げた。

四番手はサトノアーサー。
この馬も、重馬場だったきさらぎ賞以外の3戦で上がり最速を記録している。
そしてその3戦は、すべてスローペースを差し切ったものだ。
斬れ味勝負になったら、この馬が一番有利かもしれない。
ただ問題は、これまで長距離輸送を一度も経験していないこと。
池江寿厩舎だけに大きな問題にはならないと思うが、割引して考える。

五番手はスワーヴリチャードだ。
共同通信杯の勝利は圧巻だった。
ハーツクライ産駒という事で、府中コースはもちろんいいだろう。
ただこの馬は半兄のバンドワゴンのように、母系のアンブライドルズソングの血が強く出ているように見える。
2400mの距離はちょっと長いように思えるので五番手評価にした。

最後は迷った。
ディープインパクト産駒のカデナも捨てがたかったが、2000mのタイムは皐月賞以外は平凡である。
皐月賞2着のペルシアンナイトは戸崎のテン乗りだ。
戸崎ならテン乗りを克服するかもしれないが、ダービーは特別なレースなので割引が必要だろう。
常に善戦をするベストアプローチも魅力だが、勝ち味に遅い感もあるし、日本の軽い馬場で斬れるかどうかわからない。
ダイワキャグニーは血統にスケールの大きさを感じるが、ここではワンパンチ足りないか。

であれば、ダンビュライトを推したい。
まだ1勝馬で上がり最速を記録したこともない。
きさらぎ賞、弥生賞、皐月賞と連続3着ではあるが、今回のメンバーの中では戦績的にはかなり地味だ。
だが注目したいのはその中身。
きさらぎ賞が重馬場、弥生賞はスローペース、皐月賞がミドルペースと、どんなレースにも対応している。
しかも鞍上は武豊だ。
週中のインタビューでその武豊が、「(皐月賞では)こんなに走るとは思わなかった。あれ、こんなに走るんだと思った」と言っていた。
勝機は少ないと思って騎乗した皐月賞で3着。
今回もあれよあれよで3着粘りこみという可能性は、十分あり得る。


◎アドミラブル
〇レイデオロ
▲アルアイン
△サトノアーサー
×スワーヴリチャード
×ダンビュライト

馬券は◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。


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# by ksato1 | 2017-05-28 13:35 | 競馬 | Comments(0)

オークス

桜花賞も1番人気だったが3着に沈んだソウルスターリングが1番人気。
フランケル産駒という事で距離の不安もささやかれているが、ここはPOG指名馬を信じたい。
フランケルの父ガリレオは2000~2400mを主戦としており、フランケル自身も2000mまでしか走っていないだけで、それ以上の距離も出走していれば勝ち負けになったと思われる。
母のスタセリタはルメール騎乗で仏オークスを勝っており、距離の不安はまったくないと言っていいだろう。
桜花賞は初めての重馬場が影響したものであり、今の府中の馬場なら死角はない。

対抗もPOG指名場のフローレスマジックだ。
全成績が1.2.2.0で4着以下に沈んだことがない。
勝ち味に遅い善戦ウーマンの感もあるが、全姉がラキシスという良血がここで開花する可能性もある。
ディープインパクト×ストームキャットはキズナと同じ配合で、府中の2400mの適正は高いだろう。
鞍上が府中得意の戸崎という点も魅力だ。

三番手はリスグラシューにする。
この馬も2.3.1.0でやや勝ち味に遅い感もある。
しかし血統的には、2400mに延びた方が間違いなく能力を発揮できる。
昨秋のアルテミスSで府中を勝っている点にも注目したい。

四番手はアドマイヤミヤビだ。
2月のクイーンCを快勝、府中の2000mの勝鞍もある。
桜花賞はスタート後に躓いて後方となり、馬場にも泣かされ力を発揮できなかった。
2戦目となったデムーロがうまくさばけば勝機もある。

五番手はレーヌミノル。
例年、桜花賞馬は重い印を打つことにしている。
距離の不安よりも、3歳春の時点の完成度でオークスも好走する例が多いからだ。
しかしこの馬に関しては、ダイワメジャー産駒という部分がどうしても気になる。
ダイワメジャーの産駒は芝重賞で2000m以上の勝利がない。
この馬の能力は認めるが、直線力尽きて何かに差されるというパターンになりそうなので、少々評価を落とした。

ラストは迷った。
フローラSでは、スローペースを差し切ったモズカッチャンが魅力だが、レースのタイムがちょっと平凡すぎる。
ハービンジャー産駒と言う事で、距離の不安もある。
2着のヤマカツグレースもハービンジャー産駒だ。
抽選で潜り込んだレッドコルティス、休み明けを叩いたホウオウパフュームもインパクトに欠ける。
一方スイートピーS組は1、2着馬にほぼ差はないが、ステイゴールド産駒のカリビアンゴールドよりもディープインパクト産駒のブラックスビーチの方が有利か。
その他では桜花賞で最速の上りを記録したディアドラも気になるが、この馬もハービンジャー産駒だ。

消去法で考えると、やはりブラックスビーチを六番手としたい。
北村宏は昨日のメイSで、圧倒的一番人気を撃破してノッている点も注目したい。


◎ソウルスターリング
〇フローレスマジック
▲リスグラシュー
△アドマイヤミヤビ
×レーヌミノル
×ブラックスビーチ


馬券は◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。


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# by ksato1 | 2017-05-21 07:38 | 競馬 | Comments(0)

「湯を沸かすほどの熱い愛」(再)

今回のギンレイは「湯を沸かすほどの熱い愛」と「永い言い訳」のナイスな2本立てだ。
別けあって、今週は「湯を沸かすほどの熱い愛」を観る。
「永い言い訳」は来週観る予定。

今年度の日本アカデミー賞で宮沢りえが最優秀主演女優賞、杉崎花が最優秀助演女優賞を獲り、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞も受賞した。
先日授賞式のあった映画批評家大賞でも作品賞、主演女優賞、助演女優賞を獲得し、その他にも数々の賞を受賞して何冠なのかもわからない。
私も「2016年オレ的映画総括」で2位にしているが、何度観ても素晴らしい作品だ。

栃木で銭湯を営む家族だが、父親の一浩(オダギリジョー)が1年前に疾走したため銭湯を休み、母親の双葉(宮沢りえ)がパン屋でパートをしている。
娘の安澄(杉崎花)は高校でイジメを受けていて登校拒否気味。
そんなとき、双葉のガンが見つかり余命数カ月の宣告を受ける。
双葉は興信所を使って父一浩の居所を捜しあて、無理矢理家に引き戻す。
だが一浩は、小学生の女の子鮎子と一緒だった。
鮎子の母親は、一浩にあなたの子どもだと告げ、一緒に暮らす事を迫ったそうだ。
しかし3人で暮らし始めると、母親は1カ月も経たずに男と逃げてしまった。

不思議な縁で家族として暮らし始めた4人が、双葉の余命数カ月の間に織りなす愛情の物語だ。
一言で言えば、愛情にあふれた映画である。
中盤の安澄のイジメのシーンから、泣けるシーンがいくつも積み重なっていく。
しかも、各エピソードの伏線の張り方が巧みだ。
作品が終盤に向かうにつれ、あれも伏線だったのか、これも伏線だったのかと、気付かされるたびに感動してしまう。

個人的には、「死ぬまでに一度は観ておきたい作品」に入るレベルだ。
この作品が商業長編映画の監督デビューだと言う中野量太の力量には、驚くばかりである。


65.湯を沸かすほどの熱い愛(再)


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# by ksato1 | 2017-05-20 08:49 | 映画 | Comments(0)

「スプリット」

シャラマンの最新作である。
シャラマン作品で観ているのは「アンブレイカブル」のみ。
「シックス・センス」を観る前に「アンブレイカブル」を観てしまい、「なんじゃ、こりゃ?」と思ってしまったのでそれ以来シャラマン作品は観ていない。

では、今回はどうだったかと言うと、個人的にはかなり満足できた。
その要因は、ジェームズ・マカヴォイとアニャ・テイラー=ジョイのキャスティングである。

ケイシー(アニャ・テイラー=ジョイ)はハイスクールに通っているが、クラスでは浮いた存在になっていた。
友だちがいないだけではなく、常に一人だけ居残りで課題をやらされたりしている。
それでもクラスメートのバースデー・パーティに呼ばれたのだが、その帰り道、友だちの父親が送ってくれると言うので車の助手席に乗り込むと、運転席に乗り込んできたのはまったく知らない男だった。
クラスメートが後部座席から男に「あんた誰?」と問いかけると、男は催眠スプレーを取りだし、クラスメートたちを眠らせてしまった。
恐怖の中、ケイシーはなんとか車を降りようとするが、やはり催眠スプレーで眠らされてしまう。
目が覚めるとそこは窓のない部屋で、一緒に車に乗っていたクレアとマルシアも同じ部屋に閉じ込められていた。
やがて車に乗っていた男ケヴィンが現れる。

ケヴィンはなぜ3人を誘拐したのか。
1人が乱暴されそうになるものの、その後特にケヴィンが3人を襲う事はなかった。
もちろん身代金を要求している訳でもなさそうだ。
そのうち、部屋の外で男女の会話が聞こえてくるようになった。
女性がケヴィンをたしなめているようだ。
ドアが開き、女性が現れるかと期待した3人の前に立っていたのは、女装したケヴィンだった。

多重人格者のケヴィンが、3人の女子高生をなぜ監禁したのか、ケヴィンの過去とともにその秘密が少しずつ明らかになっていく映画だ。
ジェームズ・マカヴォイの、多重人格の演技は素晴らしい。
さすがに23人の人格となると見分けがつかない部分も多くなるが、それでも主要な人物の演じ分けはキッチリできている。
ジェームズ・マカヴォイの演技力が光っている。
また、誘拐されたケイシー役のアニャ・テイラー=ジョイもいい演技を見せている。
ケイシーも過去に秘密を抱えているため、同級生から距離を取っており、かつ拉致をされてもそう簡単にはパニックにならないハートの強さを持っている。

全体のストーリーもわかりやすく、手堅くまとめられたと言っていいだろう。
科学的な裏付けがあるのかと言う意見もあるかもしれないが、個人的には、人間は脳からアドレナリンが大量に放出されると通常以上の力を出す事もできると聞くので、まったく「トンデモ」は話でないのだろうと思う。

ただ、エンドロールの後に出た次回作の告知にひっくり返りそうになった。
ネタバレになるので詳しくは書けないが、そこに続かなくていいんじゃない、という感想だ。


64.スプリット


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# by ksato1 | 2017-05-19 06:12 | 映画 | Comments(0)

「パーソナル・ショッパー」

クリスティン・スチュワート主演の作品である。
見事な脱ぎっぷりで、今までどんな映画に出演していたのか映画を観た後に調べたら、なんと「カフェ・ソサエティ」のヴォニーだった。
ヴォニーは振り回し系の女で、作品内でも性格の悪さが出ていたのでまさか同じ女優だと思わなかった。
そしてさらに調べると、「トワイライト」シリーズのベラ・スワンで、子役として「ザスーラ」のリサと「パニック・ルーム」のサラも演じていた。

では、作品はどうだったのかと言うと、ハッキリ言ってどっちつかずの中途半端な作品になっていた。

セレブは忙しく、自分で服を買いに行く暇もない。
そんなセレブの代わりに服やアクセサリーを購入するのがパーソナル・ショッパーだ。
モウリーン(クリスティン・スチュワー)もパリでパーソナル・ショッパーとして働いていた。

モウリーンは数カ月前に双子の兄を亡くしていた。
兄の妻の依頼でかつて二人が住んでいた家を訪ねると、そこには兄の霊らしきものを感じた。
だが本当に兄の霊なのかどうか、イマイチ判別ができない。

そんなある日、モウリーンのスマートフォンに謎のメールが入ってきた。
差出人は「Unknown」で誰かは分からない。
しかしまるでモウリーンを監視しているかのように、鋭いメールを送ってくる。
メールを送ってくるのは、兄の霊なのか・・・。

序盤の、兄夫婦が住んでいた家のシーンはほぼホラー映画である。
しかしその後は、「Unknown」から送られてくるメールによる、心理サスペンスの様相を呈する。
個人的には心理サスペンスの方は悪くないとは思ったのだが、そこに兄の霊に関するエピソードをかなり強引に挟み込んでいる。
メールの差出人が兄の霊なのかどうか、と言う含みを持たせているのだとは思うが、この兄の霊のエピソードが少々邪魔になっているように思った。
むしろこの部分を強調するのであれば、もっと全体的にホラー色を強くすべきだったと思う。

ストーリー全体で何を表現したかったのかは理解できたが、どうしてもどっちつかずの中途半端感が残る作品になってしまった。


63.パーソナル・ショッパー


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# by ksato1 | 2017-05-18 00:02 | 映画 | Comments(0)

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」

前作の後、クイルは仲間たちとガーディアン・オブ・ギャラクシーというチームを組んだ。
ある日チームは、アイーシャが指導者である黄金の惑星ソブリンからバッテリーを護る仕事を請け負ったのだが、勢いでロケットがバッテリーを盗んでしまう。
そのため、ソブリンの大軍勢から攻撃を受けるクイルたち。
絶体絶命の中、彼らを救う者が現れた。

彼の名はエゴ、クイルの父親だと言う。
エゴはクイルとガモーラ、ドラックスを、自分の惑星に連れて行く。
そこでエゴは、自分は神の存在で、惑星も自分自身だと言う。
そしてクイルに、世界を変えるために力を貸すように言った。

一方アイーシャは、クイルの育ての親だったヨンドゥ率いるラヴェジャーズたちに、クイルたちからバッテリーを奪還するように依頼する。
宇宙船の修理のために残っていたロケットとベビー・グルートは、ラヴェジャーズに捕獲されてしまう。
だが、ヨンドゥに反旗を翻した部下たちによりラヴェジャーズは混乱、そこにネビュラが現れて部下たちに加勢したため、ヨンドゥも拘束されてしまった。
ネビュラは報酬として部下たちから宇宙船を受け取り、ガモーラに復讐するためエゴの星に向かった。
それとは別に、ヨンドゥやロケットも拘束から脱出、同様にエゴの星へと向かう。

アヴェンジャーズ・シリーズの中では、舞台が宇宙で独自の路線を進む作品だ。
個人的には設定が「なんでもアリ」すぎて、イマイチ感情移入ができない作品でもあった。
今回も、エゴの存在があまりにも「なんでもアリ」で設定は大味なのだが、前回以上にセリフが面白く堪能できた。
ドラックスと新キャラのマンティスの会話だけでもかなり面白い。

次はスパイダーマンにつながるようなのだが、どうつながるか楽しみでもある。


62.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス


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# by ksato1 | 2017-05-17 05:57 | 映画 | Comments(0)

「ノー・エスケープ 自由への国境」

「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロンの息子で、自身も「ゼロ・グラビティ」の脚本を担当したホナス・キュアロンが監督したと言うのでそこそこ期待していたのだが、それほどでもなかった。

アメリカとメキシコの国境地帯、不法入国を手助けするエージェントが20人ほどを車に乗せ、砂漠地帯を進んでいた。
しかし車が故障、仕方なく案内人と不法入国希望者たちは、砂漠を歩いて渡る事になる。
摂氏50度を超える環境で、何時間歩けばたどり着くかもわからない。
そんな極限の状況の中、不法入国者を狙う狙撃者が現れ、次々と射殺されてしまう。

上映時間が88分と言う事もあり、余計な説明を極力そぎ落としてシンプルにした映画だ。
と言えば聞こえはいいが、ハッキリ言って説明を省略しすぎている。
大前提となる、狙撃者がなぜ執拗に不法入国者を追うのかの説明がない。
瓶からウィスキーを煽って相当酔っていると思われるのに、狙撃の腕は異常に正確だ。
かつて軍の腕利きの狙撃手だった、など、バックグラウンドが少しでもわかれば感情移入もしやすいのだが、正体がまったくわからないので、なんとも言えない違和感を感じてしまう。
狙撃者が飼っている狩猟犬も、ちょっと引いてしまうほどの異常な攻撃力を持っている。
不法入国者も、主役の二人以外はまったくバックグラウンドがわからないので、こちらも感情移入できない。

追う者と追われる者のシンプルなストーリーを描きたかったのだろうが、あまりにも省略しすぎているため見終わった後に何も残らなくなってしまった。
予算の関係もあるのかもしれないが、少なくとも脚本については、もう少しなんとかしようがあったと思う。


61.ノー・エスケープ 自由への国境


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# by ksato1 | 2017-05-16 07:46 | 映画 | Comments(0)

「追憶」

降旗康男監督、木村大作撮影という事でかなり期待して観に行ったのだが、期待ほどではなかった。

四方篤は少年時代親に捨てられ、喫茶店を経営する仁科涼子(安藤サクラ)の世話になっていた。
そこには先に、家出をしていた田所啓太と養護施設を抜け出した川端悟がいた。
涼子の店によく顔を出す電気店経営者の山形光男(吉岡秀隆)を含め、5人は隠れるようにひっそりと暮らしていた。
しかしそこに、かつての涼子の情夫が現れる。
涼子は大阪で風俗嬢をしており、この男と一緒にいたのだ。
涼子と子どもたちの生活をメチャメチャにしたこの男に対し、3人は殺害計画を立てた。
だが子どもの計画がうまく行くはずもなく、男に逆襲されてしまう。
3人のうちの一人がナイフで男を刺し、さらに騒動に気付いた涼子が男にとどめをさした。
子どもたちを逃がし、今日から私たちは他人だと言う涼子。

25年後、少年たちは成人してそれぞれの生活を送っていた。
四方篤(岡田准一)は地元の富山で刑事となっていた。
妻の美那子(長澤まさみ)とは、美那子の流産がきっかけでうまく行かなくなり別居をしていた。

川端悟(柄本佑)は東京で結婚し、妻の家の家業のガラス店を継いでいた。
しかしこのご時世、街のガラス店の経営は思わしくなく、たびたび田所啓太に無心をしていた。

田所啓太は親元に戻り、富山で家業の土木業を継いでいた。
妻の真理(木村文乃)との間にもうすぐ子どもが生まれる予定で、かつて涼子が経営していた喫茶店を買い取
、そこに家を建てようとしていた。

そんな時、悟がまた啓太にカネを借りるため富山を訪れていた。
その際、偶然ラーメン店で篤と再会する。
25年ぶりの再開にややぎこちない雰囲気もあったのだが、二人は一緒に酒を飲んだ。
だがその翌日、悟が殺人事件の被害者となって発見される。

同僚と一緒に捜査を始める篤だが、悟が啓太にカネを借りるために富山を訪れた事を知っていた。
捜査本部にその報告をせず、独自に啓太に接触をする篤。
しかし啓太は知らない、カネも貸していないの一点張りだ。
だが捜査が進むと、啓太が悟にカネを渡している目撃情報が出てきてしまう。

巨匠の作品ではあるが、全体的にかなり雑な印象を受けた。
まず、篤が被害者である悟を知っている事を、捜査本部でまったく話をしていない。
過去の事件に触れる事になってしまうので喋れないと言う事情はわかるが、捜査が進む上で明らかになってしまう事はハッキリしているので(実際あきらかになる)、知人であると告げた上で、何かしらの取り繕いをするべきである。
篤が何も手を打たずにに啓太と接触する事に、とても違和感を感じる。

また、篤が母親、妻とうまく行ってない描写が非常にきちんと描かれているのに対し、啓太の周辺の事情があまり描かれていない。
少々ネタバレになってしまうが、最終的に啓太の周辺事情がストーリー上大きなポイントなるのに、そこはラスト15分くらいにセリフで語れるだけである。
しかも過去から現在に行きつくまでの説明がかなり端折られているので、通常ではあり得ない偶然が重なった上で、今の啓太の周辺が構築されているように思えてしまう(実際そういう設定なのかもしれないが)。
25年が経過しているのに、光男と涼子の外見がまったく変化していない点にも強い違和感を感じた。

木村大作撮影の映像は美しかったが、映画としてはあまり完成度が高いと思える作品ではなかった。


60.追憶


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# by ksato1 | 2017-05-15 06:08 | 映画 | Comments(0)

ヴィクトリアマイル

難解すぎて外れてもあまり悔しくなかったNHKマイルCから一転、今週は本命が堅いレースになりそうだ。

前日発売一番人気はミッキークイーン。
全成績5.5.1.2で、4着以下に沈んだのは牡馬と走ったJCと有馬記念だけ。
3着も休み明けぶっつけで挑んだエ女王杯なので、一叩きされた今回は勝ち負け必至だ。
馬場状態が悪いものの、前走の阪神牝馬特別もやや重で勝っているので問題ないだろう。

ただ、2番手以下はかなり混戦だ。
馬場状態は気になるが、やはりここはディープ産駒を上位に取りたい。
中でも気になるのスマートレイアーだ。
このレースは過去3回挑んで8、10、4着と成績が良くない。
ただし過去3戦はすべて阪神牝馬特別からのローテーションだった。
今回は京都記念2着からじっくり仕上げられている。
その京都記念では、斤量差があったとは言えマカヒキやミッキーロケットを撃破。
もし馬場悪化でペースが落ちるようであれば、この馬の内枠から前残りが一番怖い。
鞍上も名手武豊という事で対抗にする。

三番手は強い5歳馬の一角クイーンズリングだ。
昨年のエ女王杯は好位から上がり最速の脚を使って完勝。
香港カップと休み明けの前走阪神牝馬特別が案外だったため評価を落としているが、前走は道悪で落鉄もしていたのでまったくの参考外だ。
不利なく回ってくれば、この馬も勝ち負けまであるだろう。

四番手はレッツゴードンキ。
距離を短くしたりダートを走ったり、いろいろと試行錯誤をした結果、先行から差し馬へとモデルチェンジした。
その結果、昨年のこのレース以降、4着以下に沈んだのはスプリンターズSだけだ。
そのスプリンターズSもレース最速の上りを記録しており、単純にペースが合わなかっただけと言える。
今回もハイペースは考えづらいのだが、一緒に試行錯誤を繰り返した主戦岩田がうまく立ち回れば勝機は開ける。

5番手はディープ産駒のジュールポレールにする。
オープン入りして初めて挑んだ前走の重賞で3着。
まだ成長途上のようにも見えるが、半兄サダムパテックも1400~1600mで活躍しており、一気に大化けする可能性もある。
勝ちきるまでは難しいかもしれないが、3着ならあって不思議はない。

最後は迷った。
東京コースと言う事で無冠の天才娘ルージュバックがかなり気になった。
しかし馬場の回復具合が予想より遅く、本来の切れ味を発揮できない可能性が高い。

福島牝馬S組では、ハイペースを5着に粘ったリーサルウェポンに食指が動く。
ディープインパクト産駒なので、この馬も一発あっても不思議はない。
ただ前走が5着、それ以外のこの1年レースは二桁着順も多く、ちょっと信頼が置きづらい。

であれば、その福島牝馬Sを向こう正面からまくったデンコウアンジュだ。
昨年はクラシックに挑戦し続けたが結果が出なかった。
明け4歳のこの春は、阪神牝馬特別が7着だったがこれは展開が向かなかっただけ。
今回好位抜け出しがうまくはまれば上位進出の可能性も十分あるだろう。


◎ミッキークイーン
〇スマートレイアー
▲クイーンズリング
△レッツゴードンキ
×ジュールポレール
×デンコウアンジュ

馬券は◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。


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# by ksato1 | 2017-05-14 12:01 | 競馬 | Comments(0)

「カフェ・ソサエティ」

ウディ・アレンの最新作だ。
最近のウディ・アレン作品はやや難解だったり、まったく希望がないまま終了したりする作品が多いのであまり期待しないで観に行ったが、本作は比較的わかりやすい作品だった。

1930年代のアメリカ。
N.Y.で生まれたボビーは、エンターテイメントビジネスで成功する事を夢見てロスに行く。
ロスには、映画界の有名エージェントである叔父のフィルがいた。
母の口利きでフィルの元で働き始めるボビー。
働き始めてすぐ、フィルの秘書であるヴォニーにロス案内をしてもらうのだが、ボビーはヴォニーに一目ぼれしてしまう。
しかしヴォニーにはダグという恋人がいた。
落ち込むボビーをフィルが慰めるのだが、実はヴォニーの恋人はフィルその人だった。

フィルは妻と離婚をしてヴォニーと結婚しようと考えていたが、その事をなかなか妻に切り出せない。
結局ヴォニーに別れを告げることになる。
傷心のヴォニーはボビーの元を訪れ、ボビーの優しさに少しずつ二人は距離を縮めていく。
一方フィルはやはりヴォニーに事が忘れられない。
ボビーがヴォニーにプロポーズをした後で、妻と離婚するから結婚してくれとヴォニーに求婚する。
迷った挙句、ヴォニーはフィルを選んでしまった。

その後、ボビーはN.Y.に戻り兄のナイトバーを手伝うことになる。
兄のベンは裏社会とつながっており、違法な手段を使って店を大きくしていった。
また、元々社交家であったボビーの貢献もあり、ナイトバーはみるみるN.Y.でも評判の店となる。
ボビーは店の客のヴェロニカと知り合い、結婚する。
幸せな生活を送っていたボビーの元に、フィルとヴォニーが現れた。
ヴォニーはフィルに内緒でボビーを誘おうとするのであった。

ウディ・アレン作品特有の、早いテンポでストーリーは展開する。
正直、ストーリー自体はやや古臭いようにも思う。
クライマックスはボビーとヴォニーの再開で、この二人がくっつくのか離れるのか、微妙な距離感でドキドキさせられる。
このドキドキ感は非常に巧いと思うのだが、いかんせん90分の作品でラストの10分程度である。
しかもラストはかなりあっさりしている。
もうちょっと前半を短くして、この再開後の距離感で30分くらい使ったほうが、今風の映画になったんじゃないかとも思う。

とはいえ、あまり不倫のシーンを前面に押し出すと「昼顔」に近くなってしまうかもしれないので、ウディ・アレン作品としてはこれでいいのかもしれない。


59.カフェ・ソサエティ


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# by ksato1 | 2017-05-13 00:10 | 映画 | Comments(0)