日本ダービー

皐月賞で圧倒的な強さを見せたドゥラメンテが当然の一番人気。
しかし、想定外が普通に起きるのが競馬である。

例えば先週のオークス。
クルミナルがゲート入りを嫌がったため、奇数番号の馬たちはゲート内でかなり待たされた。
結果、出走17頭中、奇数番号で上位9頭に入ったのは当の待たせたクルミナルとアンドリエッテだけ。
残りの6頭はすべて10着以下だ。
逆に偶数番号で10着以下に沈んだのは、先行した2頭だけ。
勝ち馬が変わったかどうかまではわからないが、もしクルミナルがすんなりゲート入りしていたらこんなに極端な結果にはならんかっただろう。

そう考えるとドゥラメンテもかなり不安が残る。
イメージとしては、2007年の皐月賞馬ヴィクトリーと重なる。
この馬も気性に問題があり、かなり実力があるのはわかっていたが、皐月賞の追い切りで騎乗者を振り落としたので無印にした。
しかし皐月賞は気性を生かして逃げ切った。
血統的にはブライアンズタイム×トニービンで、皐月賞よりむしろダービーの方が合っていると思われていたが、直線失速して9着。
競馬場全体が1日中異様な雰囲気に包まれるダービーだけに、ドゥラメンテも皐月賞の4コーナーで見せた気の悪さがさらにとんでもない方向に飛び出しても不思議ではない。

そこで本命はリアルスティールだ。
共同通信杯を2戦目で完勝、この時ドゥラメンテにも勝っている。
スプリングSは大事に乗りすぎてキタサンブラックを捕らえきれず、皐月賞では自ら勝ちに行ってドゥラメンテに出し抜けを食らった。
どちらも自ら勝ちに行っての2着で、敗れたのは展開のアヤである。
脚質も自在で駆け引きは無用、アクシデントがなく普通にレースができれば大負けは考えらない。
2番人気ではあるが、他馬はみなドゥラメンテをマークすると思われるので、この馬が一番実力を出し切れるだろう。

そして対抗はドゥラメンテ。
不安は残るものの、やはり三番手以下には評価は落とせない。
おそらく勝ち馬はこの2頭のどちらかだ。

また、連下の対象となる馬も限られる。
皐月賞組では3着のキタサンブラックと直線不利を受けたサトノクラウン以外は勝負付けが済んだ感じだ。
NHKマイルC組も、検討するのは最速の上がりで3着に入ったミュゼスルタンだけでいいだろう。
後は東西の前哨戦を連対した4頭、併せて7頭を検討してみる。

この中でまず外れるのがサトノラーゼンだ。
京都新聞杯は鮮やかで、1枠1番とう枠順も魅力だ。
しかし鞍上の岩田がテンノリ。
連勝した時の鞍上川田将が青葉賞勝ちのレーヴミストラルを選んでいるが、そもそもこのレーヴミストラルの主戦が岩田だった。
9戦して4着以下がなく常に善戦はしているもの、切れる脚もなくここではちょっと家賃が高いだろう。

前走サトノラーゼンに敗れたポルトドートウィユは血統が魅力だ。
父、祖母、姉のG1勝利を合計すると10冠を超える超良血。
ドゥラメンテとは従兄弟にあたり、鞍上は武豊、良血開花で一気に突き抜ける可能性もある。
しかし実績的には重賞はおろか、まだオープン勝ちすらない。
大駆けする可能性もあるが、ここは見送るのが手だろう。

キタサンブラックも、今回は厳しいのではないかとみる。
これまで先着を許したのはリアルスティールとドゥラメンテの2頭だけ、しかもリアルスティールにはスプリングSで勝利している。
条件戦でサトノラーゼンにも勝利しており、さらに2月にこの世を去った後藤の忘れ形見的な存在だ。
勝てばオーナーのサブちゃんが「祭り」を歌うと宣言していて、そういう意味でも応援したいのだが、皐月賞の激走がどうしても気になる。
先行して前残りした皐月賞では、この馬が一番キツい競馬をしたと言えるだろう。
そもそも母系にサクラバクシンオーの血が入っており、バリバリの長距離血統とは言い難い。
今週の追い切りが調整程度であった事を考えると、前走の疲労が残っているのではないかと思えるので無印だ。

残りの4頭では、タンタアレグリアを3番手にする。
この馬は今年のPOG指名馬で、唯一G1に駒を進めてくれた。
もちろん応援という面もあるのだが、それだけではなく中間状態がかなり上昇しているらしい。
前走もラストでレーヴミストラルに差されたが、自ら勝ちに行ってヴェラヴァルスターを差し返している。
勝負根性は素晴らしく、鞍上の蛯名にも期待が持てる。

4番手はサトノクラウンだ。
欧州血統のため距離適性がよくわからないが、前走は出遅れと直線の不利と、敗因がハッキリしている。
まだ上位2頭と勝負付けが済んだ訳ではなく、展開次第では一発もあり得るだろう。

5番手はレーヴミストラル。
3連勝で青葉賞を制し、この2戦は2400m戦を連勝している。
姉のレーブディソールは阪神JFとチューリップ賞を制しており、どちらかと言えば早熟血統だ。
まだ強い相手と戦った経験はないが、狙うなら今回だろう。

最後はミュゼスルタンにする。
休み明けのスプリングSは7着で、前走のNHKマイルCは3着。
だがどちらのレースも上がり最速を記録しており、昨夏の新潟2歳Sはレースレコードで制している。
キングカメハメハ×フレンチデュピティという血統も魅力で、叩き三戦目で大駆けしてくる可能性も充分ある。

◎リアルスティール
○ドゥラメンテ
▲タンタアレグリア
△サトノクラウン
×レーヴミストラル
×ミュゼスルタン

馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点と、POG指名のタンタアレグリアからの馬連走流しで勝負。


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by ksato1 | 2015-05-31 13:27 | 競馬 | Comments(0)

「Zアイランド」

品川ヒロシ4作目の長編映画である。
今回はアクションを前面に押し出した、B級ホラー作品に仕上げてきた。

元宗形組組長の博也(哀川翔)は、10年前の関西の組との抗争で傷を負い、そのままヤクザを引退していた。
唯一残った手下の信也(RED RICE)とともに運送屋を営み、仇を取ろうとして捕まった武史(鶴見辰吾)の出所を待っていた。

ちょうどその頃、宗形組を潰した竹下組は組員のあきら(宮川大輔)がドラッグを持ち逃げした事が問題となっていた。
あきらは彼女と一緒に彼女の生まれ故郷である銭荷島にいた。
そこでドラッグを島の若者に販売しようとしていたのだが、体調を崩してしまい自ら薬を調合して注射をする。
するとあきらはそのまま絶命、さらに医師のしげる(風間俊介)の目の前でゾンビとして復活した。
そしてゾンビのあきらが彼女に食いつくと、彼女もすぐにゾンビとなってしまった。

銭荷島には武史の娘の日向(山本舞香)と親友のセイラ(水野絵梨奈)が来ていた。
日向は出所する父親と顔を合わせたくないので家出をし、セイラがそれに付き合っていたのである。
武史たちは別れた妻の桜(鈴木砂羽)から日向の居場所を聞き出し、4人で銭荷島に向かう。
一方竹下組もあきらからドラッグを奪還すべく、危険な仕事を専門に引き受ける反町(木村祐一)たちを銭荷島に送り込んだ。
島の警官白川(窪塚洋介)、漁師の作田(般若)を巻き込んで、ゾンビから逃がれるための闘いが始まった。

品川ヒロシの監督作品はこれまでもなかなか良くできた作品が多いと思う。
特に昨年の「サンブンノイチ」は非常に出来が良く、個人的には北野武、松本人志、木村祐一などのお笑い出身の映画監督よりも、シンプルでわかりやすい作品が多いと思う。

ただ今回の「Zアイランド」は、ゾンビ映画と言う事もありやや大味な印象を受けた。
前半部の女子高生2人の格闘シーンをはじめ、アクションへのこだわりはモノ凄い。
クライマックスのカーアクションも、キッチリ作りこまれている。
このあたりは品川ヒロシの映画に対するこだわりなのだろう。

ただゾンビ映画となると、どうしてもB級感が強くなってしまう。
ゾンビの動き、メイクにどれだけ力を入れ、アクションシーンをどれだけ完璧に作り込んでも、これまでのゾンビ映画がそういう位置付けであったがために、どちらかと言えばどれだけバカバカしいか、という部分で評価されがちである。
そもそも品川ヒロシが脚本で笑いを取るのが得意なだけに、この映画もバカバカしい部分の方が目立ってしまっている。

それはそれで面白いのだが、前作の「サンブンノイチ」がかなり緻密な作りだっただけに、今回はやや大味な感じになってしまった。
とは言え、作品自体はきちんとまとまっている。
ゾンビ映画だけにやや残酷なシーンが多いが、大人が観る分には問題ないだろう。

最後にこの映画にはジャニーズの風間俊介が出演している。
演技的には申し分ないのだが、女にだらしない役で「オレ、もうキ●玉がパンパンなんだけど」なんてカゲキな台詞がある。
風間俊介はバリバリアイドル路線ではないとは思うが、最近は「ミレニアムズ」でもかなり内角高めの発言が多く、ジャニーズも変わったもんだ、と思わず感心してしまった。


47.Zアイランド


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by ksato1 | 2015-05-30 11:18 | 映画 | Comments(0)

「駆込み女と駆出し男」

時代は水野忠邦が改革を行っていた江戸末期の天保。
すでに蘭学が世に広まり、滝沢馬琴の「里見八犬伝」が庶民の大人気となっていた。

鉄吹きのじょご(戸田恵梨香)は、たたら場で鉄を吹いているため顔に火ぶくれが絶えなかった。
亭主の重蔵(武田真治)はじょごを毛嫌いして妾と遊び呆けているが、自らはまったく働かないダメ男だ。
亭主から蔑まされるじょごは、悩んだ末に幕府から縁切寺として公認されている東慶寺を目指す。
道すがら、日本橋から逃れてきたお吟(満島ひかり)と出会い、一緒に東慶寺の門をくぐった。
東慶寺に入門するには、まず御用宿の「柏屋」で役人の審議を受ける必要があった。
お吟は亭主が柏屋に来なかったためそのまますぐに入山、じょごは亭主の審問を待った後に入山する事となる。

物語は、じょごが東慶寺の門をくぐってから24ヵ月間を過ごすストーリーである。
24ヵ月精進をすれば、幕府公認の縁切り状を手に入れる事が出来、晴れて自由の身となれる。
その間、柏屋主人源兵衛(樹木希林)の甥の中村信次郎(大泉洋)が江戸がからやってきて、東慶寺で医師のような事を始める。
医師見習いの信次郎の影響でじょご自身も薬草を育て始めるのだが、やがて二人はお互いに惹かれあうようになる。

映画の上映時間は143分とちょっと長い。
この間に、じょご、お吟、戸賀崎ゆう(内山理名)らのエピソードが展開し、駆け込み寺ならではのおもしろおかしいエピソードも展開する。
ただ、ちょっと物語をギッチリ詰め込み過ぎの感もある。
監督は原田眞人だが、長編作の前作は「わが母の記」(配信作品を再編集した「RETURN」は除く)で、この時もキッチリ作り込んでいたものの、やや詰め込み過ぎた感もあった。
一言で言うならば、ちょっと昭和の臭いがする作品である。
昭和であれば多少上映時間が長くとも、キッチリ作りこまれた作品が王道として評価されたのだろう。
しかし21世紀も14年以上が経った今では、こういう作品はやや受け入れられづらいのではないかと思う。

役者も芸達者で作品としては悪くないと思うのだが、舞台がほぼ東慶寺周辺という事も相まってメリハリが感じられなかった。
お吟かゆうのエピソードをもう少し大胆にカットした方が、全体にスピード感が出てメリハリもついたのではないかと思う。

46.駆込み女と駆出し男


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by ksato1 | 2015-05-29 06:25 | 映画 | Comments(0)

「ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」

書籍でも評判だったし、映画の予告編やCMで大まかなストーリーはわかっていた。
それでもやっぱり見終わった後は感動した。
それは、この作品が単純に受験を頑張った女の子の物語ではなく、家族再生の物語だからである。

工藤さやか(有村架純)は名古屋の中高一貫お嬢様学校に通う高校生だったが、入学以降一度も勉強をした事がないため、成績が一番下のクラスに組み込まれていた。
なぜ彼女がそうなったのかと言うと、そもそも彼女は小学校時代いじめにあっており、それが原因で転校もしていたからだ。
しかし転校先でも状況は改善せず、母親(吉田羊)の勧めで現在の学校に入学したところ、そこで初めて親友と呼べる友だちができた。
母親は小学校時代にさやかが苦しんでいた事を知っていたため、さやかには決して無理を強いず自由にさせた。
その結果さやかはほぼ完全な落ちこぼれとなってしまい、母親は年に何度も学校から呼び出される事になる。
それでも母親はさやかに説教をするようなことはせず、彼女の意思を尊重していた。

だが高校2年の1学期、さやかは学校に喫煙がバレて無期停学処分になってしまう。
そのため付属の大学への進学は絶望的になるのだが、母親はさやかに外部受験を勧める。
取りあえず塾に通うと、そこにいたのは講師の坪田(伊藤淳史)だった。

坪田の熱心な教え方により、さやかは急速に学力を伸ばしていく。
しかしそんなさやかを、父親(田中哲司)は認めようとしなかった。
父親は自動車販売業を営んでいたが、かつて自分が野球をやっていた事もあり、さやかの弟が甲子園からプロ野球に進む道を夢見て自らリトルやシニアのチームのコーチを行っていた。
遠征用のチームバスまで提供するほどの、力の入れようである。
さやかと妹のまゆみには見向きもせず、いつも弟と二人で野球中心の生活を行っていた。

物語は、学校からも教師からも父親からも見放されていたさやかが、自分の理解者である母親、坪田の期待にこたえるべく、がむしゃらに受験勉強する話である。
だが、話の根底にあるのは工藤家の家族崩壊だ。
父と弟、母とさやかと妹の二グループに分かれ、食事すら別々である。
ところがさやかの受験と弟の野球の挫折が重なった事を契機に、家族がみんな自分の抱えていた悩みや不満をぶちまける。
そこから家族の再生が始まる。
そして、そんな家族が再生するために重要な役割を担っていたのが、吉田羊演じる母親だ。
父親が息子に稼ぎをつぎ込み家にほとんどカネを入れないため、娘二人の教育費は自らのパートで賄う。
それでも文句など言わない。
さやかが学校から何度呼び出されても、決してさやかを怒鳴るような事もない。
もちろんさやかの頑張りも素晴らしかったが、この母親の懐の深さがあったからこそ、この家族は再生できたと言えるだろう。

そして、そう思わせるストーリー展開も巧い。
話はほぼ時系列で流れるが、起承転結のメリハリがはっきりしている。
さやかが受験を始めるきっかけ、そこから彼女が学力を伸ばすシーン、そして壁にぶち当たった時に家族内の問題も噴出する。
ラストは誰もが望むハッピーエンドになるのだが、「起承転」までの見せ方が巧みなので、予想通りの結末を迎える事が、むしろ観ている者の満足感を高める結果となっている。

冒頭の小学校のシーンで、担任がさやかの母に向かって「長い物には巻かれろ」と言う。
小学校の教師が本当にそんな事を言うとは思えないが、それを聞いた母親が即座にさやかを転校させる事によって、母親がさやかに深い深い愛情を注いでいる事が表現できている。
おそらく、映画が始まって15分あたりのシーンだ。
その冒頭の15分で、ストーリーのキモをしっかりと押さえている。
またここそこで、さやかと父親も本当はお互いに愛情を持っているというシーンを差し込まれているが、その差し込み方も絶妙だ。

もちろん、有村架純の演技も素晴らしい。
無邪気で底抜けに明るい笑顔を見せる半面、母親への申し訳なさからの憂いの表情や、本当は父親と仲良くしたいと言う寂しげな表情まで、高校生の少女が見せる表情をすべて表現している。
有村架純を初めて見たのは「SPEC」だったが、それ以降、どんな役でも幅広い演技を見せてくれる。

出来もよく、内容的にも誰がいつ観ても安心して観られる作品である。
そう考えると、映画賞レースでもかなりいいところまで行きそうな気がする。
少なくとも私が今年これまで観た映画の中では、助演女優賞はこの映画の吉田羊が頭二つくらい抜けている感じである。


45.ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話


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by ksato1 | 2015-05-28 06:52 | 映画 | Comments(0)

「チャッピー」

「第9地区」監督のニール・ブロムカンプの作品だ。
「第9地区」でも単なるSF映画にせず、社会問題を取りこんだ作品に仕上げていたが、今回の作品でも善悪論を取りこんだ作品となっている。

ディオン・ウィルソン(デーヴ・パテール)は南アフリカの兵器製造メーカーで働いている。
彼が開発した自律歩行型ロボット「スカウト」は南アフリカ警察に正式採用され大活躍、麻薬組織を次々と壊滅状態に追い込んでいた。
「スカウト」は他国も興味を持ち始め、ディオンは経営者のミシェル・ブラッドリー(シガニー・ウィーバー)からも厚い信頼を受けていた。
一方、人間の脳はを使って操縦する重装備の兵器「ムース」を開発していたヴィンセント・ムーア(ヒュー・ジャックマン)は、スカウトの活躍により自分の開発費をどんどん削られていた。
このままでは社内で自分の居場所がなってしまうと考えたムーアは、なんとかスカウトではなくムースを採用してもらうよう警察幹部に掛け合うものの相手にされない。

一方、ディオンはスカウトの成功に飽き足らず、さらに人工知能:AIを持つロボットの開発を始めていた。
ようやくプログラムが完成し、ミシェルにテストの許可を申請するが、ミシェルからはAIは危険であり社に利益をもたらさないと却下されてしまう。
ディオンはミシェルの決定に不満を感じ、プログラムテストを行うべく、組織との戦闘で破壊され廃棄処分となったスカウトをこっそり持ち出してしまった。

その頃、ニンジャ、ヨランディ、アメリカの3人組のチンピラは、カネの工面に困っていた。
ドラッグを大ボスに届ける際にヘマをし、さらにスカウトのチームに尾行されアジトを壊滅状態にされてしまう。
怒った大ボスは3人組に多額の賠償金を請求する。
困った3人組は、スカウトを奪ってリセットし、自分達の手下として利用することを思いついた。
早速ディオン誘拐を実行する3人組。
折しも廃棄スカウトを持ち帰る時、ディオンは3人組に拉致されてしまった。
ディオンは3人組の隠れ家でAIを起動、まるで赤ん坊のような知能を持つスカウトが動き出した。
スカウトはヨランディによりチャッピーと名付けられる。
ディオンはチャッピーを感性を持つスカウトに育てたかったが、ニンジャはそれを許さない。
チャッピーを騙して悪の道に引きずり込もうとする。
最初はなかなかニンジャの言う事を聞かないチャッピーであったが、ニンジャからお前はバッテリーがもうすぐなくなってしまい、そうなると動けなくなる、だからその前に新しいボディを買うカネを稼ごうとそそのかされ、次第にディオンの言う事を聞かなくなり、ニンジャ達と行動を供にするようになる。
やがてチャッピーは、ボディを買うためのカネを稼ぐと言う事で自分を正当化し、ニンジャと一緒に車の盗難を始めるのだった。

ロボットが自我に目覚めて、自分の存在意義に悩むと言う設定は、アトムの時代からあったかもしれない。
だがアトムは誕生したその瞬間から小学生程度の知識と一般常識を持ち、自分の判断で行動をしていた。
アトムも当初はピノキオのように無邪気に振舞っていたが、この映画ではその部分をさらに掘り下げ、チャッピーが動き始めた時には本当に何も知らず、ヨランディが母親のように接することによって少しずつ自我を形成していくシーンを描いている。
このチャッピーの成長過程の描き方が巧い。
ニンジャに「学校だ」と言われ、チャッピーだけで不良グループの中に放り投げられてしまう。
スカウトが来たと思った不良グループはチャッピーを恐れるが、チャッピーが子どものように怯えているのを見ると、逆にチャッピーを攻撃し、放火までしてしまう。
チャッピーはここで恐怖心を覚える。

様々なエピソードの中で、チャッピーの中でだんだん正と誤という判断がはっきりと形成されていく。
しかしそれはあくまでもシンプルな正と誤であり、人間の感覚の善と悪でない。
「善悪」ではなく「正誤」で行動するチャッピーに説得力があるので、見ている者もチャッピーが間違った行動をしても仕方ないと理解し、この後のチャッピーがどうなってしまうのかハラハラさせられてしまう。
非常に巧い見せ方だ。

もちろんニール・ブロムカンプ監督だけに、CGは見応え充分だ。
そして天才プログラマーにインド系のデーヴ・パテール、キャリアウーマンの経営者にシガニー・ウィーバー、兵士出身のプログラマーにヒュー・ジャクソンと、キャラクター設定が非常にわかりやすい配役となっている。
全編を通して、監督の映画に対するセンスを感じる。

あまり話題になっていないが、SF映画でありながら善と悪とは何を基準にするのか、その部分にも焦点を当てている良作だ。
こういう作品は夏休みに公開して、家族で観に行った方がいいんじゃないかとも思った。


44.チャッピー


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by ksato1 | 2015-05-27 07:35 | 映画 | Comments(0)

「天才バカヴォン ~蘇るフランダースの犬~」

FROGMAN監督と言う事で劇場に観に行く。
基本的にFROGMANワールドなのだが、バカボンの設定はきちんと残されていた。

暗黒組織「インテリペリ」のリーダーであるダンテは世の中のすべてを予測できる究極のコンピュータ「オメガ」を開発したが、入力したデータに不備があったため起動できなかった。
入力データの不備とは、バカボンのパパの本名であった。
パパの本名を聞き出すため、ダンテは何人も部下を送り込むが、パパの洗礼を浴び全員がおかしくなって戻ってきてしまう。
将を射んと欲すればまず馬から、と言う事で、ダンテは地獄からネロとパトラッシュを召喚し、バカボンの通う学校に転校させる事にした。
一方、「インテリペリ」の悪巧みに気付いた内閣情報局は、「オメガ」の起動を防ぐべく、バカボンのパパの護衛に神田という男を送りこんだ。

バカボンのパパの本名を巡り、ドタバタ喜劇が繰り広げられる。
FROGMAN監督だけに、意表を突かれて笑ってしまう場面もあるし、あまりにもくだらなさ過ぎて思わず笑ってしまう場面もあった。
いずれにしろ、FROGMANファンなら楽しめる内容である。
また、バカボンのテイストも思ったよりは残されていた。

お金払ってまで劇場に観に行くかどうかは微妙だが、そう簡単にはTVで放送するとも思えないので、FROGMANファンなら劇場に観に行く事をオススメする。


43.天才バカヴォン ~蘇るフランダースの犬~


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by ksato1 | 2015-05-26 06:35 | 映画 | Comments(0)

オークス

桜花賞が超スローペース、先週のヴィクトリアマイルも人気薄の大逃げで本命馬が沈んだため、オークスもやや人気が割れている。
だが、シンプルに考えれば実力的にはやはり桜花賞組が中心となるだろう。
しかも、桜花賞での人気上位馬は着順こそバラバラであるものの、どの馬も上がり3F33秒台の脚を使っている。
この桜花賞で上がり33秒台の脚を使った馬と、別路線で前走勝った馬から勝ち馬が出ると読む。

その中では、やはり桜花賞馬に敬意を表してレッツゴードンキを本命にしたい。
桜花賞は展開に恵まれた感もあるが、この馬自身上がり3Fで33.5を記録している。
スローとは言え、逃げて最後にこの脚で突き離すレースは、並大抵の馬ではできない。
走法から距離の不安がささやかれるものの、血統的にはキングカメハメハ×マーベラスサンデーであり、2400mならこなしても不思議はない。
乱ペースになれば直線パッタリ止まる可能性もあるが、桜花賞同様スローで流れれば2冠達成も夢ではない。

対抗は復活のルージュバックだ。
桜花賞は9着だったが、この馬も上がり3Fは33.6だった。
血統的にはマンハッタンカフェで、距離延長は有利に働く。
中間放牧に出してリフレッシュしたとの事で、復調していれば桜花賞のような惨敗はあり得ない。

三番手はココロノアイ。
桜花賞はその他の有力馬を意識しすぎて仕掛けが遅れた。
しかし昨夏の新潟、昨秋のアルテミスSと、左回りは2戦2勝。
しかもアルテミスSでは、追い込むレッツゴードンキを振り切って勝っている。
今回も自分のタイミングで巧く仕掛けられれば、好勝負必至である。

四番手はアンドリエッテだ。
まだ1勝馬のため目立っていないが、チューリップ賞、桜花賞はどちらもレース最速の上がりを記録している。
骨っぽい相手でも着実に末脚を伸ばしており、今回も位置取りさえ間違わなければ上位争いしてくるに違いない。

五番手はクイーンズリンクだ。
前走で連勝は止まったものの、実力的にはまだ見限る訳にはいかない。
左回りが初めてなのがやや気になるが、マンハッタンカフェの血にデムーロの手腕があれば、府中の2400mを大駆しても不思議ではない。

最後はキャットコインにする。
この馬も桜花賞は7着で連勝は止まったが、府中は2戦2勝の得意舞台だ。
これまで4戦すべて1600mだが、血統的には2400mも対応可能と思われる。

これ以外では、桜花賞2着のクルミナルも気になった。
しかし外枠に回ったことと、府中の2400mでは、キングカメハメハ、ステイゴールド、マンハッタンカフェの方がディープインパクト産駒より合っているとみて無印にした。
同じく桜花賞3着のコンテッサトゥーレもディープ産駒で、東上するのが初めてのため無印。
4戦で3回レース最速の上がりを使い、クイーンCでも最速の上がりで2着に食い込んだミッキークイーンもディープ産駒、かつ重賞経験が1回のみで、強い相手とあまり対戦していない点無印。
シングウィズジョイはマンハッタンカフェ産駒だが、アルテミスS、クイーンCとも6着で、1線級と戦うとなると格が1枚落ちるだろう。

◎レッツゴードンキ
○ルージュバック
▲ココロノアイ
△アンドリエッテ
×クイーンズリンク
×キャットコイン

馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負。

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by ksato1 | 2015-05-24 13:01 | 競馬 | Comments(0)

「トラッシュ! この街が輝く日まで」

今回のギンレイは「トラッシュ! この街が輝く日まで」と「ゴーン・ガール」の2本立て。
「ゴーン・ガール」ももう一度観たかったが、時間がなかったので「トラッシュ!」だけ観る事にした。

リオデジャネイロの郊外のスラムに住んでいた孤児の少年ラファエルは、毎日収集される大量のゴミを漁って生計を立てていた。
ゴミ山では大人から子供まで、多数の人間がゴミ漁りに従事していたが、ラファエルは子どものため取り分も少なかった。
ある日ラファエルは、ゴミの山から財布を掘り起こす。
財布にはそこそこの金額が入っていたので、親友のガルドと山分けする事にした。
ラファエルは現金を抜き取った後も、いろいろな物が収まっていた財布を大事に抱えていたところ、翌日パトカーが何台もゴミ山を訪れ、警官が財布を捜索するように命令をするのだった。
敏感にカネの臭いを感じたラファエルとラットは、財布の中に入っていたコインロッカーのカギに価値があると判断、下水道に住んでいるラットを仲間に引き入れて、コインロッカーの中身を探しに行く。

財布の秘密をめぐって、少年3人が冒険をするストーリーである。
しかしこの財布の秘密がかなりシリアスで、そもそもの持ち主はすでに殺害されている。
最初はカネの事しか考えていない3人だが、秘密の大きさが明らかになるにつれ彼らの中に使命感が芽生え、命を危険にさらしてまで真相を解明しようとする。
少年たちの面倒を見る神父、神父の手伝いをしてるアメリカ人のオリヴィアも巻き込んで、3人が社会悪に挑むストーリーである。

設定としてはありがちかもしれないが、スラムに暮らす人々のカネへの執着をスタート地点に置いているので、最初からなかなか説得力がある。
そして3人が身の危険にさらされながら、時には言い争いをしながらも助け合って秘密に迫って行く演出は、想像しちえた以上に見応えがあった。
真相を暴こうとした3人の結末が、やや安易な落とし所になってしまったような気もするが、映画としてのまとまりはまずまずと言っていいと思う。

併映の「ゴーン・ガール」と比較するのはちょっと酷かもしれないが、この映画単体として考えればまずまずの映画と言っていいだろう。


42.トラッシュ! この街が輝く日まで

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by ksato1 | 2015-05-22 06:50 | 映画 | Comments(0)

ヴィクトリアマイル

ほぼ1強状態の今年のヴィクトリアマイルだが、本命はやはりヌーヴォレコルトでいいだろう。

10戦8連対で連対を外した2戦がマイルだったとか、Bコースになった府中の馬場は内枠が有利など、難癖をつけようと思えばいくらでも付けることができる。
しかし、これまで掲示板を外したことが1度もなく、去年のオークスからこの1年間連対を外したことがない。
前走もG1牡馬2頭を退け、鞍上岩田もブエナビスタ並の強さを感じると発言しており、ここは通過点と見るべきだろう。

もし、ヌーヴォに土を付けるとしたら、一瞬の切れ味のディアデラマドレしかいない。
休み明けの前走は出遅れて7着だったが、上がり3F31.9という驚異の末脚を見せた。
ペースは落ち着き、直線でのヨーイドン勝負になることが予想されるが、位置取り次第ではヌーヴォを後ろから差してくることも考えられる。

三番手はレッドリヴェールだ。
2歳牝馬チャンピオンも、ダービー出走以降はやや精彩を欠いていた。
しかし1600mは3戦して2.1.0.0で、この馬に一番あっている距離である。
ルメールも2戦目で自身を持って乗ると思われ、あわやの一発もあるかもしれない。

四番手はスマートレイアーだ。
昨年このレースで1番人気だったが8着。
その後秋のエ女王杯でも10着で、G1では底力がやや足りないような気もする。
しかし復帰初戦の前走が4着。
復調気配が見え、上位に食い込んでくる可能性は十分ある。

五番手はショウナンパンドラだ。
昨年の秋華賞を制した後のエ女王杯が6着。
そして復帰初戦の前走産経大阪杯も9着だった。
だが、ディープインパクト×フレンチデュピティという血統は、そもそもマイルあたりが一番能力を発揮できると思われる。
外枠に回ったことでやや評価を下げたが、実力的にこの馬も上位争いして不思議はない。

最後はタガノエトワールだ。
昨秋、ローズSを2着した後秋華賞で3着。
その後、条件戦をクリアするのに少々てこずったが、前走の難波Sはハイペースを追走して見事に勝ちきった。
今回はペースが落ち着くので、川田将が1番枠の利点をうまく生かせれば、前残りで勝ち負けする可能性もある。


◎ヌーヴォレコルト
○ディアデラマドレ
▲レッドリヴェール
△スマートレイアー
×ショウナンパンドラ
×タガノエトワール

馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負。

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by ksato1 | 2015-05-17 12:56 | 競馬 | Comments(0)

NHKマイルC

主役不在の混戦模様となった今年のNHKマイルC。
注目は逃げて3連勝中のアルビアーノだが、府中の直線は逃げ切れないと思われたのか、意外や3番人気で、13時半現在の1番人気は終いの脚が強烈なグランシルクである。

だが、本命はヤマカツエースにする。
これだけの混戦になると、キャリアが物を言う時がある。
ヤマカツエースはすでに9戦経験し、戦ってきた相手も骨っぽい相手ばかり。
スローペースに泣かされたレースもあるが、前走は鮮やかに抜け出してグランシルクを抑え込んだ。
鞍上の池添もすっかり手に入れた感もあり、ここでも十分勝ち負けになるだろう。

対抗はアヴニールマルシェだ。
昨日のプリンシパルSをアンビシャスが鮮やかに勝ったように、今の府中の馬場はディープインパクト産駒にもってこいの馬場である。
今回出走してきたディープ産駒はなんとこのアヴニールマルシェただ1頭。
まだ4戦して1勝のみ、かつ休み明けという部分はやや気になるものの、鞍上は天皇賞春であわやの騎乗をした北村宏である。
前走のハイレベルの共同通信杯5着だった事を考えても、ここでも能力は上位である。

三番手はクラリティスカイ。
皐月賞は逃げて5着に粘った。
距離がもう少し短ければ3着はあったと思われ、陣営がダービーよりこのレースを選んだことは正解だろう。
今回はアルビアーノが逃げると予想されるので、おそらくは番手でレースを進めると思うが、ツボにハマれば一発があっても不思議ではない。

四番手はアルマワイオリだ、
この馬も強い相手に常に善戦を続けている。
今回も後方から追い込む競馬をすると思われるが、これまでの安定した戦績を考えると惨敗する事はないだろう。

五番手はミュゼスルタンだ。
昨夏連勝で新潟2歳Sを制しており、骨折がなければクラシック戦線で主役だった可能性もある。
休み明けの前走は7着だが、前走より良化している事は間違いなく、上位に食い込んでくる可能性は高い。

最後はグランシルクにする。
府中のマイルならこの馬の末脚はかなり怖い。
ただしこの馬は出遅れ癖があるので、全幅の信頼がおきづらい。
なので今回はちょっと評価を下げた。


◎ヤマカツエース
○アヴニールマルシェ
▲クラリティスカイ
△アルマワイオリ
×ミュゼスルタン
×グランシルク

馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負

アルビアーノは牝馬でわずか3戦と言うキャリアの少なさで、意外と脆さを見せそうな気がしたので無印。


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by ksato1 | 2015-05-10 14:06 | 競馬 | Comments(0)